多くの格安SIM会社から発売されている「HUAWEI nova lite 2」。2018年2月に発売を開始した機種ですが、2018年後半頃からセール対象になることも多く、SIM契約とのセットであれば1万円を割る価格で販売されることも多くなってきました。性能的には「ミドルレンジ」に属するため、3Dゲームなどをプレイしない分には十分な「nova lite 2」を購入しましたので、そのレビューをしてみたいと思います。
また「nova lite 2」をオトクな金額で購入可能なMVNO(格安SIM)の会社も最後にまとめていますので、SIMとセットで検討している方は是非参考にしてみてください。
この記事の目次
- 1 nova lite 2のスペックを紹介
- 2 防水・防塵・おサイフケータイ・ワンセグは対応している?
- 3 nova lite 2の対応するLTEバンド周波数帯 docomo/au/ソフトバンクとの対応表
- 4 nova 2 liteを購入してみて格安SIM各社のSIMを刺して使ってみた
- 5 nova 2 liteのカメラは綺麗?
- 6 nova 2 liteの気になる機能・特徴について
- 7 nova 2 liteを使ってみた結論:メリットとデメリットまとめ
- 8 P20 liteの販売価格/定価/Amazonで購入したときの価格は?
- 9 nova lite 2をセット販売している格安SIMのキャンペーンはこれだ!
nova lite 2のスペックを紹介
まず、「nova lite 2」のスペックをかんたんにおさらいすると以下のとおりです。
メーカー | HUAWEI |
OS | AndroidTM 8.0 Oreo/EMUI 8.0 |
CPU | HUAWEI Kirin 659 オクタコアCPU (4 × 2.36GHz + 4 × 1.7GHz) |
RAM(メモリ容量) | 3GB |
ROM(ストレージ容量) | 32GB |
バッテリ容量/充電時間 | 3000mA /約60分 |
本体サイズ | 幅72.05mm×高さ150.1mm×厚さ7.5mm |
重量 | 約143g |
画面サイズ | 約5.65インチ 18:9TFT |
解像度 | 2160*1080ピクセル |
カメラ性能 |
メインカメラ(ダブルレンズ): 1300万画素 + 200万画素,LEDフラッシュ,像面位相差 + コントラスト AF |
防水・防塵・おサイフケータイ・ワンセグは対応している?
防水・防塵:非対応 →入浴中にnova lite 2を使って動画をみる…といった使い方は残念ながらできません…。
おサイフケータイ:非対応 →モバイルSuica、Edy、QuickPayなどを使用することは出来ません。
ワンセグ:非対応 →ワンセグ機能が無いため、この端末でTV番組を見たい!となると、各種動画配信サイトを利用するしかなさそうです…。
nova lite 2の対応するLTEバンド周波数帯 docomo/au/ソフトバンクとの対応表
周波数帯 | nova lite 2 | docomo | au | ソフトバンク | 楽天(2019年新規参入予定※「楽天モバイル」とは異なります) |
主要な格安SIM/MVNO | 楽天モバイル ,イオンモバイル,IIJmio,U-mobile | UQモバイル,mineo | Y!mobile,LINEモバイル | ||
Band1 (2.0GHz) | 〇 | ◎(エリアと速度重視のメイン周波数) | ◎(2つ目のメイン周波数) | ◎(エリア重視のメイン周波数) | |
Band3 (1.7GHz) | 〇 | ○(速度重視。東名阪のみで使えて快適に) | △(これから整備していく周波数) | ○(速度重視の周波数。都心部ではエリアも広い) | ◎(楽天唯一の重要なメイン周波数) |
Band8 (900MHz) | 〇 | ◎(エリア重視のメイン周波数) | |||
Band11 (1.5GHz) | × | △(速度重視。まだ整備中) | △(速度重視。まだ整備中) | ||
Band19 (800MHz) | 〇 | ◎(エリア重視。FOMA+として使われていて山間部に強い) | |||
Band21 (1.5GHz) | × | △(速度重視。あるとより快適に) | |||
Band26 (800MHz) | × | ◎(エリア重視のメイン周波数。Band18とも表記される) | |||
Band28 (700MHz) | × | ○(エリア重視で整備中) | ○(エリア重視で整備中) | ○(エリア重視で整備中) | |
Band41 (2.5Ghz)/TDD | × | ◎(速度重視。子会社のUQがWiMAXとして展開) | ◎(速度重視。子会社のWCPがAXGPとして展開) | ||
Band42 (3.5Ghz)/TDD | × | △(速度重視でエリア狭い。整備中) | △(速度重視でエリア狭い。整備中) | △(速度重視でエリア狭い。整備中) |
表の見方は以下のとおりです。使おうと考えているキャリアの◎に対応していることを確認した上で購入することが大事です。
- ◎・・・それぞれのキャリアを利用するなら必須の周波数帯
- ○・・・それぞれのキャリアを快適に利用するために重要な周波数帯
- △・・・それぞれのキャリアを利用するためになくても困らない、もしくは、現在整備中の周波数帯(もちろん対応しているとより快適に使える可能性が上がります)
表に記載していない、その他の対応周波数帯は以下のとおりです。日本では対応していても意味はありませんが、海外旅行などの際に役に立つ情報なので記載しておきます。
WCDMA:B1/2/5/6/8/19,
GSM:850/900/1800/1900MHz
デュアルSIM対応状況
nova lite 2は、デュアルSIMに対応しています。
ここで注意しておきたいのは、nova lite 2は3G+4GのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には非対応であるという点です。つまり日本国内では同時にSIMをスタンバイすることができず、実質1枚のSIMしか使うことができません。(=DSSS、デュアルSIMシングルスタンバイ)
しかし、2GのSIMとの併用は可能ですので、2Gで通話できる海外であれば4GのSIMとDSDSが可能です。
nova 2 liteを購入してみて格安SIM各社のSIMを刺して使ってみた
端末が届いたので早速開封。箱や付属品、外観を紹介
今回は楽天モバイルで購入しました。箱の中にはSIMカードと端末がセットで入っていました。
白い箱に入っています。横に銀のシールがあるので、それをはがして開封します。
箱を開けたままだと真っ先に端末がお目見え。
端末を取ると、台紙が出てきます
この台紙の右端にはSIMカード用のピンが挟まっています。
台紙の下には、「クイックスタートガイド」「電源コード」「アダプター」「スマホカバー」「イヤホン」が入っています。
全て取り出してみました。
ホーム画面や使い勝手はどう?
ホーム画面やキーボードはこんな感じです。
(今回は楽天モバイルで購入したので、楽天のアプリが入っています。)
HUAWEI端末には「簡易モード」が搭載されており、ホーム画面のレイアウトをシンプルにすることができます。
「設定」>「システム」を選択し、
簡易モードを選択すると…
こんな感じになります。
格安SIMを実際に刺してみた
今回は楽天モバイルのSIMを刺してみました。電源入れてすぐにAPN設定画面が開きました。開通作業がいらない端末ですね。
このように通信事業者でメジャーなところはリストに上がっているので、そこから選択をして左上の矢印「←」を選択すれば設定完了です。
通信速度は十分?
速度調査している画面のスクリーンショット
ベンチマークを計測してみた
nova 2 liteのカメラは綺麗?
実際に撮影してみました!
ビルの写真
ビルを撮影してみました。やや逆光気味の位置で撮影しましたが、綺麗に撮影できました。
人混みの写真
街中で人混みを撮影してみました。
動く被写体の写真
車の写真を撮ってみました。ひどいブレもなく綺麗に撮影できています。
食べ物の写真
エスニック料理の写真を撮ってみました
nova lite 2をセット販売している格安SIMのキャンペーンはこれだ!
楽天モバイル
価格 通話:6,600円 ※データ:25,980円
UQモバイル
価格 31,212円
ワイモバイル
価格 45,900円
Y!mobileキャンペーン情報(2018年9月1日から)
Y!mobileでは「お値段そのままギガ増量キャンペーン」を実施!9月から全ユーザー対象(今申し込んでも対象)で従来価格のままギガ容量が増量!全プラン1.5倍の増量に!
BIGLOBEモバイル
価格 25,920円
mineo
価格 22,800円
LINEモバイル
価格 25,980円
OCNモバイル
OCNモバイルの概要
価格 通話:5,184円※データ:24,624円
IIJmio
価格 21,800円
イオンモバイル
価格 25,800円
DMMモバイル
価格 25,980円
DMMモバイルキャンペーン情報(2018年11月6日まで)
DMM mobileでは「帰ってきた!お得にスタートキャンペーン」実施中。新規契約手数料がタダになります!(3,240円→0円)!
通話SIMだけじゃなくてデータSIMも対象で超オトクなキャンペーン!!
- 新規契約手数料(3,240円→0円)!