有名なプロバイダーが運営するMVNOながら、これまであまり目立ちませんでした(失礼ですみません…)が、2017年9月にサービス名称を「BIGLOBE SIM」から「BIGLOBEモバイル」に変更、同年10月から有名若手俳優さんたちを起用したCMの放映開始、さらにau回線を利用した「タイプA」の提供も開始するなど、ここに来て、混戦のMVNO業界で生き残るために一気に「本気を出してきた」感があります。
このページでは、BIGLOBEモバイルって実際どうなの?キャリアから乗り換えて大丈夫?CMでやってるエンタメSIMって何?など気になる点を、実際BIGLOBEモバイルをサービス開始当初から利用している管理人がすっきり解説します!
BIGLOBEモバイル iPhoneSE・6sの購入価格と、3つのメリット!
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このページでは、基本的にBIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモ回線)について解説しています。
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BIGLOBEモバイルがau回線に対応!ドコモ回線との違いや注意点は?
この記事の目次
BIGLOBEモバイルの料金プラン
まず、BIGLOBEモバイルの料金プランをチェックしておきましょう。
BIGLOBEモバイル料金プランの価格設定は、他社とデータ容量の設定が違うので一概に比較はできませんが、音声通話スタートプラン(1GB)~6ギガプランまでは他社と比べて割安、12ギガプラン~30ギガプランまでは他社と比べて若干割高になっています。ただし、シェアSIM(詳細は後述)を追加することで12ギガプラン~30ギガプランの割高感はほぼ解消されます。
そのためBIGLOBEモバイルの料金プランは、月に1ギガ~6ギガくらい使う比較的ライトユーザーの方、また「複数端末を持っている」「家族でスマホを使いたい」などの理由でデータ通信容量を多めに契約してデータを分け合いたい、という方にとくにおすすめです。
▼BIGLOBEモバイルの料金プランです▼
プラン |
データ通信のみ |
データ通信SMS付き |
音声通話 (データ+SMS+音声) |
1GB 音声通話スタートプラン |
ー |
ー |
1,400円 |
3GB 3ギガプラン |
900円 |
1,020円 |
1,600円 |
6GB 6ギガプラン |
1,450円 |
1,570円 |
2,150円 |
12GB 12ギガプラン |
2,700円 |
2,820円 |
3,400円 |
20GB 20ギガプラン |
4,500円 |
4,620円 |
5,200円 |
30GB 30ギガプラン |
6,750円 |
6,870円 |
7,450円 |
BIGLOBEモバイルの料金プランは、インターネットだけができるデータ通信SIM、データ通信SIMにSMS(ショートメール)の機能が付いたデータ通信SMS付きSIM、データ通信とSMSに、音声通話機能が付いた(つまり電話ができる)音声通話SIMの3つに分かれています。
電話はLINEなどのアプリで済ませてしまうので音声通話機能は必要ない、という方であれば、最安で月額料金900円からスマートフォンを持つことができます。データ通信SIMは電話回線を利用した通話ができないだけで、メール、メッセージのアプリの利用、インターネットの利用、IP電話の利用などは問題なく行うことができますよ。
やっぱり電話は必要、という方でも、月のデータ容量が1GBであれば、月額料金1,400円という低価格で電話もインターネットもできるスマホを持つことができます。これだけでも安いですが、BIGLOBEモバイルの場合、すでにBIGLOBEのインターネット接続サービスを利用している人なら、月額料金をさらに200円引きにしてくれます。ビッグローブ光やADSL、BIGLOBE WiMAXなどを利用している方には、特におすすめです。
ただし、1GBプランは、インターネットはほとんど使わないので、とにかく月額料金を安く済ませたい、という方向けのプランです。メール、メッセージアプリの利用、時々ネットで検索をするくらいの使い方なら1GBでも足りると思いますが、スマホで音楽を聴く、動画を見るという方は、データ容量3GB以上のプランをおすすめします。
3GB以上のプランであれば、YouTube、Google Play Musicなど対象のサービスが使い放題の、「エンタメフリー・オプション」をつけることも可能です。詳細は「他にはない最強オプション、エンタメフリー・オプションの解説」をご覧ください
毎月何ギガ必要なのか分からない…という場合は、BIGLOBEモバイルなら、初月(申し込んだ月)の料金が無料になるので、最初に多めのデータ容量プランで申し込んでおいて、データ容量が余るようならプラン変更を申し込んでもいいかもしれません。データ容量の変更はマイページで簡単に手続きできます。
申し込んだ月のうちにプラン変更の手続きをしておけば、翌月から新しく申し込んだプランが適用されますので、最初の請求額はプラン変更後の料金になります。
▼au回線を利用した「タイプA」の料金プランについて知りたい方はコチラ
BIGLOBEモバイルがau回線に対応!ドコモ回線との違いや注意点は?
ライバル格安スマホ(MVNO)との料金比較
格安SIM、格安スマホを提供している会社(MVNOといいます)は、BIGLOBEのほかにもたくさんあります。では、BIGLOBEモバイルの料金は、他のMVNOと比較して安いのか、高いのか、チェックしておきましょう。
比較対象として、楽天モバイル、シェアプランの設定があるIIJmio(みおふぉん)、mineo(マイネオ)の3社を選んでみました。3社とも契約者数が多い、BIGLOBEモバイルの強力なライバルです。
BIGLOBEモバイルの音声通話スタートプラン(1GB)、3ギガプラン、6ギガプランの音声通話SIMに対応するプランの料金を、それぞれ比較してみます。
▼音声通話プランの料金比較▼
|
1GBプラン |
3GBプラン |
6GBプラン |
BIGLOBEモバイル |
1,400円 |
1,600円 |
2,150円 |
すでにBIGLOBEを 利用している場合 |
1,200円 |
1,400円 |
1,950円 |
楽天モバイル |
該当プランなし |
1,600円 |
2,160円(5GB) |
IIJmio |
該当プランなし |
1,600円 |
2,220円 |
mineo |
1,500円 |
1,600円 |
2,280円 |
※ BIGLOBEモバイルは、すでにBIGLOBEのインターネット接続サービスを利用している場合、200円引きになります。
こうしてみると、BIGLOBEモバイルの1ギガプランから6ギガプランまでの料金はとても安いことがよく分かります。
3GBプランは、特に申し込み者数が多いプランなので、どの会社も横並びの価格設定にしています。3GBプランを選ぼうと思っている方は、料金以外の特徴を考慮してどのMVNOにするかを選びましょう。各社の個性が表れるのは、3GB以外のプランです。
1GBの音声通話プランは、楽天モバイルとIIJmioにはありません。mineoには1GBプランがありますが、1,500円と、BIGLOBEモバイルよりも100円高い設定になっています。BIGLOBEモバイルは最安クラスの値段で音声通話SIMが使えるMVNOの一つです。
次に6GBプランですが、楽天モバイルには6GBプランがないため、5GBプランで比較しています。データ容量が楽天モバイルの方が少ないにもかかわらず、BIGLOBEモバイルの方が料金も安い結果になりました。IIJmio、miineoの6GBプランと比べても、やはりBIGLOBEモバイルが最安です。
すでにBIGLOBEのインターネット接続サービスを利用している人はさらに200円引きになるということを考えると、料金面だけでもBIGLOBEモバイルはとてもおすすめできます。
特に、現在にBIGLOBEのインターネット接続サービスを利用している人なら、他のMVNOにしたいよっぽどの理由がない限りBIGLOBEモバイルを選ぶことをおすすめします。
他にはない最強オプション、エンタメフリー・オプションの解説
BIGLOBEモバイルの最大のおすすめポイントは、エンタメフリー・オプションです。
エンタメフリー・オプションとは、月額480円からの定額で、対象のサービスが使い放題になるオプションです。
2017年11月現在、エンタメフリーオプションの対象サービスは以下10サービスです。
- YouTube
- YouTube Kids 2017年11月新規追加!
- U-NEXT
- Google Play Music
- Apple Music
- Abema TV
- Spotify
- AWA
- radiko.jp
- Amazon Music
スマホの利用でとくにデータ容量を消費するのは動画再生ですが、エンタメフリー・オプションをつけておけば、YouTube、YouTube Kids(2017年11月から追加!)U-NEXT、AbemaTV(アベマTV、アメーバTVではないので注意)でたくさん動画を見ても、データ容量を気にする必要はありません。
また、広く利用されている定額での音楽配信サービス、Google Play Music、Apple Music※、Spotify(スポティファイ)、AWA(アワ)、Amazon Musicインターネットラジオのradiko.jp(ラジコ)も使い放題になります。(もちろん各サービスの利用料金は別途必要です)
※Apple Musicのビデオの再生は対象外です
音楽やラジオはかけっぱなしにすることも多いですので、いくら音楽やラジオを聞いてもデータ容量を気にする必要はない、というのは非常にうれしいです。
▼エンタメフリー・オプションのオプション料金は以下の通りです▼
音声通話SIMを利用している場合 |
480円/月 |
データSIMを利用している場合 |
980円/月 |
※ エンタメフリー・オプションはシェアSIMにもつけることができます
音声通話SIMを利用していれば、たった480円追加すれば、YouTubeなどの対象サービスを使い放題にすることができます。多くの方は、動画視聴や音楽の再生でほとんどのデータ容量を消費していると思います。エンタメフリー・オプションをつければ、オプション料金がかかったとしても、月のデータ容量は低い容量で足りるようになるので、結果的に料金を安くできますね。
さらに、エンタメフリー・オプションは、BIGLOBEモバイルの通常データ通信回線ではなく、エンタメフリー・オプション利用者専用の回線を利用しているため、お昼や夕方など通信が混雑する時間帯でも、通信が途切れることなく快適に利用することができます。
YouTubeが使い放題になる、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションに相当するオプション・サービスを提供しているMVNOは、今のところ他にありません。エンタメフリー・オプションは、スマホで動画、音楽を楽しみたい人にとって唯一無二の最強オプション。おすすめです。
「エンタメSIM」って何?動画をよく見る人には最強プラン!
「通信制限から逃げきれ。エンタメSIM」というコピーが印象的なBIGLOBEモバイルのCMですが、このエンタメSIMというのは、BIGLOBEモバイルの音声通話SIM(タイプD)にエンタメフリーオプションを組み合わせたプランのことです。
▼エンタメSIMの月額料金は以下の通りです
エンタメSIMはBIGLOBEモバイルの音声通話SIM、タイプDとエンタメフリー・オプションを同時に申し込めば、エンタメフリー・オプションの月額料金を2年間ずっと100円引きの380円で利用することができるお得なプランですが、このプランはドコモ回線を利用したタイプDでしか利用できません。
タイプAでももちろんエンタメフリーオプションを利用できますが、SIMとオプションを同時に申し込んでも割引は適用されず、通常の料金になります。
上の画像では、3ギガと6ギガの場合のみ紹介していますが、音声通話SIMのタイプD、3ギガ以上のプランとエンタメフリー・オプションを同時に申し込めば、この「エンタメSIM」プランの割引が適用になります。3ギガなら、動画見放題でなんとたった1,980円!このプラン、動画をよく見る人には超おすすめ、今のところ他のどこを探しても対抗するプランがない、最強のプランです。
エンタメフリー・オプションは本当に使い放題?検証しました
エンタメフリー・オプションは、本当にどれだけ使っても使い放題なのか検証してみました。
管理人はSIMフリーのモバイルノートPCにBIGLOBEのSIMを挿して使っています。エンタメフリー・オプションも契約中です▼
動画をたくさん見ても、通信制限がかからないか確認するために、パソコンでYouTubeの動画を流しっぱなしにしながら仕事をしてみました。
▼ジブリのサントラを4時間半流しっぱなしにしました▼
検証したのは、2017年7月5日(水)、平日の10:45~15:15までの4時間半の間です。通信が混雑するお昼の時間帯を挟んでいますが、一度も通信が止まってしまうことなく、再生し続けることができました。
パソコンでのYouTube動画再生では、スマートフォンで再生するよりも画面が大きいためにより多くのデータ容量を使いますが、お昼の時間帯でも一度も再生が止まることがなかったのはすごいです!さすがエンタメフリー・オプションのために別回線を用意しているだけのことはあります。
▼データ通信量の計測結果▼
利用したデータ通信量は354MB。これは4時間半の間インターネットを使って仕事をしていた分のデータ通信量です。通常、パソコンで4時間半もYouTubeの動画を流しっぱなしにしていたら、データ通信量は2GBを軽く超えてしまいますので、YouTubeで動画を視聴した分のデータ量はカウントされていない、ということが分かります。(画質など環境によって異なります)
この検証から、エンタメフリー・オプションに加入すれば、YouTubeで動画を視聴した分のデータ通信量はカウントされないこと、またどれだけ使っても通信制限がかかることはなく、快適に利用できることが分かります。
シェアSIMでデータ通信容量を分け合える
BIGLOBEモバイルなら、シェアSIMを利用することで、プランのデータ通信容量を分け合うことができます。
家族の中で、ドコモを使っている人、auを使っている人の両方がいる場合でも、端末はそのままで、シェアSIMにMNPしてお得に利用することができます。BIGLOBEモバイルすごいです!
3GB以上のプランなら、主契約をしているSIM(主SIM)にプラスして最大4枚までシェアSIMを追加することができます▼
主SIMが音声SIMであれば、シェアSIMには音声SIM、データSIMどちらでも追加することが可能です。
以下、シェアSIMを追加する際にかかる料金です。
▼初期費用▼
SIMカード追加手数料 |
3,000円 |
SIMカード準備料 |
394円 |
▼シェアSIM月額利用料▼
SIM種別 |
シェアSIM月額利用料 |
シェアSIM(データ) |
200円 |
シェアSIM(データ+SMS) |
320円 |
シェアSIM(音声) |
900円 |
シェアSIMを利用すると、どれくらいお得になるのかを例を使って考えてみると…
画像のように、お父さん、お母さん、お子さん2人の4人家族でそれぞれスマホを持つとします。
家族全員がそれぞれ3ギガプランで音声通話SIMを契約した場合、料金は1,600円×4人で、6,400円になります。
一方、12ギガプランの容量をシェアSIMを追加して4人家族で分け合った場合、料金は12ギガプランの音声通話基本料金3,400円+シェアSIM(音声)の月額利用料900円×3人分で、6,100円になります。
家族4人別々で申し込んだ場合と、データ通信容量の合計は同じですが、料金は300円安くなります。また、データ容量を家族で分け合うことができるので、家族の中でデータ容量をたくさん使う人、ほとんど使わない人がいる場合でも、無駄なくデータ通信容量を使い切ることができます。
また、一人でスマホ、タブレット、計2台の端末を持っている場合、それぞれ3ギガプランで音声通話SIM、データSIMを契約すると1,600円+900円で、合計2,500円になりますが、主回線で6ギガプランを契約して、シェアSIM(データ)を追加した場合は、2,150円+200円で、合計2,350円になります。
シェアSIMを利用したほうが、より料金を安く抑えることができ、データ容量も複数端末で分け合えるので、無駄なくデータ通信容量を使うことができますね。
▼シェアSIMごとにオプションをつけることも可能です▼
例えば、画像のように、家族でシェアSIMを利用してデータを分け合う場合、一人の人だけが動画をよく見るためにデータ容量が足りなくなってしまう、ということがあるかもしれません。
契約しているプランが12ギガプランだったとすると、データ容量を20ギガプランに変更すると主SIMの料金が3,400円→5,200円と、1,800円も高くなってしまいますが、動画をよく見る人のシェアSIMだけにエンタメフリー・オプションをつければ、エンタメフリー・オプション料金480円だけで済みますので、全体の料金を安く抑えることが可能になります。
シェアSIMとエンタメフリーオプションがあるおかげで、BIGLOBEモバイルのプランは使い方に合わせていろんな組み合わせを選択することが可能になっています。
データ残量の確認には「BIGLOBEモバイルアプリ」を使おう
BIGLOBEモバイルを利用するなら、「BIGLOBEモバイルアプリ」をスマートフォンにダウンロードしておきましょう。Google Playストア、またはApp Storeから、無料でダウンロードすることができます。
「BIGLOBEモバイルアプリ」では、通信残量の確認、利用明細の確認、SIMカードの追加などを行うことができます。BIGLOBEモバイルの利用が一層便利になりますよ。
乗り換えて困ることはある?
格安スマホに乗り換えると料金が安くなるとは言っても、今までと比べて不便になってしまっては意味がありません。BIGLOBEモバイルに乗り換えるうえで気になる以下の7つの点をチェックしておきましょう。
▼チェック項目▼
- MNPはできる?
- 通話料はいくらになるの?
- メールアドレスはもらえるの?
- 今まで通りのエリアで使える?
- 連絡先データは新しい端末に移行できる?
- 縛りの期間はどのくらい?
- 口座振替はできる?
MNPはできる?
BIGLOBEモバイル音声通話プランなら、MNP(携帯電話ナンバーポータビリティ―)に対応していますので、今まで使っていた電話番号をそのまま引き継ぐことができます。
シェアSIMにMNPすることもできますので、シェアSIMを利用して家族でMNPする場合なども、家族全員で今まで通りの電話番号を利用することができますよ。
通話料はいくらになるの?
BIGLOBEモバイルなら、キャリアと同じ20円/30秒の通話料(国内通話)で電話をすることができます。
ただし、専用の無料アプリ、「BIGLOBEでんわ」を利用して電話をすれば、通話料を半額の10円/30秒にすることができますので、BIGLOBEモバイルの音声通話SIMを利用する場合は、必ず「BIGLOBEでんわ」アプリをダウンロードして、このアプリを利用して電話しましょう。
▼通話料金のまとめ▼
|
通話料金 |
大手キャリア |
20円/30秒 |
BIGLOBEモバイル |
20円/30秒 |
「BIGLOBEでんわ」アプリを利用した場合 |
10円/30秒 |
BIGLOBEモバイルの通話料金に関する注意点
BIGLOBEモバイルには、大手キャリアのように、同一キャリア間の通話無料、家族間通話無料、などのサービスはありません。
「BIGLOBEでんわ」アプリを利用して電話した場合でも、だれにかけても10円/30秒の通話料がかかります。電話をたくさんする方は、3分かけ放題オプション、もしくは通話パック60(詳細は後述)に申し込んでおきましょう。
メールアドレスはもらえるの?
BIGLOBEモバイルに乗り換えると、今まで大手キャリアで使っていたメールアドレス(…@docomo.ne.jpなど)は使うことができなくなります。これは、大手キャリア間でMNPした場合も同じです。
BIGLOBEモバイルでは、BIGLOBEメールのメールアドレス(…@….biglobe.ne.jp)を発行してもらうことができます。このメールアドレスを、スマホのメールアプリに登録しておくことで、BIGLOBEメールをキャリアメールと同じように使うことができるようになります。
BIGLOBEメールを使う上での注意点
BIGLOBEメールは、キャリアメールと同じ扱いにはなりません。
BIGLOBEメールは、パソコンのメールと同じ扱いになるので、パソコンのメールアドレスからのメールを受信拒否に設定しているスマホやガラケーには、メールを送ることができません。
BIGLOBEメールを設定後、お友達やご家族の携帯電話にメールを送ってみて届かないようなら、パソコンメールの受信拒否の設定になっている可能性が高いです。設定を解除してもらうか、自分のメールアドレスだけ受信できるように、メールの受信設定を個別にしてもらいましょう。
BIGLOBEモバイルに乗り換えるならフリーメールアドレスを取得しよう
BIGLOBEモバイルに乗り換えると、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のメールは使えなくなります。
BIGLOBEモバイルではBIGLOBEメールのアドレスを発行してもらえますが、ビッグローブから他の格安スマホに乗り換える場合、BIGLOBEメールアドレスを使い続けるには、月額200円の「ベーシック」コースに加入し続ける必要があります。同じメールアドレスを使い続けるためだけに月額200円払うのは嫌ですよね。
そこで、BIGLOBEモバイルに乗り換える前に、Gmailやヤフーメールなどのフリーメールアドレスを取得しておきましょう。フリーメールアドレスでも、今までと同じようにメールを利用することができます。フリーメールアドレスを取得しておけば、今後また別の会社に乗り換える時にもメールアドレスを変更しないで済みますよ。
今まで通りのエリアで使える?
BIGLOBEモバイルはNTTドコモの回線を利用しているため、ドコモと同じエリアで利用することができます。
ビッグローブに乗り換えたら、スマホがつながりにくくなった…なんてことはありませんので、安心して乗り換えられますね。
連絡先は新しい端末に移行できる?
BIGLOBEモバイルで新しいSIMと端末をセット購入した場合、または自分でSIMフリースマホを用意してビッグローブのSIMカードを挿して利用する場合、今まで使っていたスマートフォンの連絡先データを新しい端末に移行する必要があります。
BIGLOBEモバイルの場合、基本的にインターネットで申し込みが完結することになりますので、自分で連絡先データの移行を行わなければいけません。データ移行を自分でするのは無理!と思って、結局料金は高くても大手キャリアに乗り換えよう、と思っている方、ちょっと待ってください、連絡先のデータ移行は、やり方さえわかれば自分でも簡単にできます!
格安スマホへの連絡先データ移行方法で、スマートフォンへの連絡先データ移行を、画像付きで初心者の方にもわかりやすく説明しています。参考にしてください。
自分で連絡先のデータ移行をするのがどうしても不安な場合は、申し込み時にオプション「BIGLOBEお助けサポート」をつけておきましょう。
▼BIGLOBEモバイルのサポートオプション「BIGLOBEお助けサポート」「BIGLOBE訪問サポート」▼
BIGLOBEお助けサポート |
BIGLOBE訪問サポート |
▼BIGLOBEお助けサポートのサービス内容▼
月額料金 |
475円 |
通話料 |
無料 |
対応時間 |
9:00-21:00(365日・年中無休) |
1回の対応時間 |
30分程度 |
「BIGLOBEお助けサポート」オプションをつけておけば、月額475円で、パソコンやスマートフォン、タブレットなど幅広い内容の困りごとを電話で相談できます。もちろん連絡先のデータ移行についても教えてくれますよ。(「BIGLOBEお助けサポート」オプションは申し込みと同時にしかつけることができません)
もっと手厚いサポートがほしい場合は、「BIGLOBE訪問サポート」を利用しましょう。1回9,000円~(料金はサポート内容により異なります)の料金で、専任のスタッフが自宅まで来てくれて、スマホの初期設定や連絡先、写真データの移行をサポートしてくれます。
最低利用期間と解約金はどれくらい?
大手キャリアでスマートフォンを契約すると、通常2年間の契約期間が設定されて、それより前に解約するためには9,500円の解約金を支払う必要があります。いわゆる”2年縛り”ですね。
解約月に解約を申し込まなければ自動的に契約が更新されて、そこからまた2年間の縛りが始まってしまいます。
でもBIGLOBEモバイルの場合、縛りは1年間しかなく、しかも契約を更新する必要はありません。BIGLOBEモバイルの音声通話SIMの場合、12カ月の最低利用期間が設定されていますので、12カ月以内に解約した場合は、音声通話サービス契約解除料として、8,000円を支払う必要がありますが、13カ月目以降は、いつ解約しても手数料が発生することはありません。BIGLOBEモバイルなら、縛りの期間が短いので、気軽に契約できますね。
※ 他社にMNPする場合は、別途MNP転出手数料がかかります。
▼BIGLOBEモバイルの解約にかかわる手数料▼
最低利用期間 |
サービス開始の翌月から12カ月間 |
|
音声通話サービス契約解除料 |
8,000円 |
|
MNP転出手数料 |
契約開始月~3カ月目まで |
6,000円 |
契約開始4カ月目以降 |
3,000円 |
口座振替で支払いはできる?
BIGLOBEモバイルでは、データSIM、またはデータSIM(SMS付き)の場合のみ口座振替で支払いをすることができます。
音声通話SIMの場合は、クレジットカード払いしか選択することはできません。
ただし、すでにビッグローブのインターネット接続サービスを利用している方は例外で、以下の条件が適用されます。
2.その他の BIGLOBE 会員の方は、SIMのみを申し込む場合は、現在登録されている支払い方法で申し込むことができます。
スマホとセットで申し込む場合は、クレジットカード払いのみとなります。
口座振替で支払いをする場合は、毎月、口座振替手数料として200円が追加でかかりますので、事情によりクレジットカードを利用できない場合以外は、クレジットカード払いを選択することをおすすめします。
電話かけ放題はできる?
BIGLOBEモバイルの音声通話SIMなら、月額料金に650円をプラスすることで、「選べる通話オプション」をつけることができます。
選べる通話オプションとは、「BIGLOBEでんわ」アプリを利用した「1,200円分(最大60分)の国内通話」(通話パック60)、もしくは「3分以内の国内通話が何度でもかけ放題」(3分かけ放題)のどちらかを選べるオプションサービスです。
選べる通話オプションには最低利用期間がありませんので、必要な月だけオプションをつけて、必要のない月は外す、という使い方をすることが可能です。月末に申し込んでも、申し込みの月初までさかのぼってオプション料金が適用されますので、今月はたくさん電話したので通話料が高くなりそう…などというときは、このオプションを申し込めば、通話料金を650円だけで済ませることができます!
また、その名の通り、「選べる通話オプション」は毎月の利用状況に合わせて、「通話パック60」と「3分かけ放題」どちらのオプションを利用するか選ぶことが可能です。(両方同時に適用することはできません)
ほとんどのMVNOは、月額850円前後の料金で、10分かけ放題、あるいは5分かけ放題を提供していますが、BIGLOBEモバイルの「3分かけ放題」は1回の通話時間を短くする代わりに、一般的なMVNOのかけ放題料金よりも200円ほど安い650円でかけ放題を提供しています。2017年7月現在、このかけ放題650円という料金は、MVNO界最安クラスです。
1回の通話時間が3分というのは短い感じがするかもしれませんが、電話をかけても5分~10分も話す前に電話を切る、ということがほとんど、という方も多いと思います。電話の回数は多いけど、1回の通話時間はそれほど長くない、という方は、BIGLOBEモバイルの「3分かけ放題」なら最安クラスの料金でかけ放題を利用することができます。
また、BIGLOBEモバイルの「通話パック60」(最大60分の無料通話)に相当するオプションを提供しているMVNOはあまりありません。これもBIGLOBEモバイルの強みです。ご実家に時々電話する場合など、電話する回数はそれほど多くないけど、一度の電話が長い、という方は、「通話パック60」にするといいかもしれません。
オプション変更の方法
「3分かけ放題」または「通話パック60」をすでに利用中で、もう一方のオプションに変更したい場合は、オプションを1度解約して、翌月に新たにオプションを申し込む必要があります。
例えば、今月は「3分かけ放題」を利用したけど、来月は長い電話をする予定があるから、「通話パック60」を利用したい、という場合は、「3分かけ放題」を利用している月の間に「3分かけ放題」の解約を申し込んで、翌月に「通話パック60」を申し込んでください。
「通話パック60」の申し込みをした月の1日利用分から、「通話パック60」が適用されます。(月の途中でオプションを切り替えることはできません)
▼「選べる通話オプション」をつけた場合のプランごとの料金▼
プラン |
音声通話SIMの基本料金 |
選べる通話オプション込みの料金 |
音声通話スタートプラン |
1,400円 |
2,050円 |
3ギガプラン |
1,600円 |
2,250円 |
6ギガプラン |
2,150円 |
2,800円 |
12ギガプラン |
3,400円 |
4,050円 |
20ギガプラン |
5,200円 |
5,850円 |
30ギガプラン |
7,450円 |
8,100円 |
※「選べる通話オプション」はシェアSIMにもつけることができます
例えば6ギガプランの場合、音声通話SIMの月額基本料金は2,150円ですので、「選べる通話オプション」をつけるとプラス650円で2,800円になります。
大手キャリアで同じ条件の契約をすると、だいたい7,000円~8,000円くらいの料金になりますので、BIGLOBEモバイルなら半額以下の料金でかけ放題を利用することができます。
BIGLOBEモバイルの「選べる通話オプション」を利用するには「BIGLOBEでんわ」アプリが必要
BIGLOBEモバイルの「選べる通話オプション」を利用するためには、必ず「BIGLOBEでんわ」アプリを利用して電話をかける必要があります。「選べる通話オプション」を申し込んでいても、スマホに最初から入っている電話アプリで電話してしまうと、通常通り20円/30秒の通話料金がかかってしまいます。
どうしても通常の電話アプリを利用して電話をしたい場合は、よく使う連絡先の電話番号の先頭に、「0063」をつけて登録しておきましょう。「BIGLOBEでんわ」アプリは、スマートフォンの連絡先データを利用して、電話番号の前に特番(プレフィックス番号)「0063」を自動的に付け足して発信するアプリです。「BIGLOBE」でんわアプリを使わなくても、この特番を自分でつけ足して電話すれば、かけ放題が適用されます。
機種・端末は色々選べる?
2017年10月現在、BIGLOBEモバイルでは、スマートフォン16端末、タブレット2端末の計18端末をSIMとセットで購入することができます。
安価なエントリーモデルから、高性能なハイエンドモデルまで、人気・最新の端末、また個性派の端末など、多彩なラインナップの中から自分に合ったスマートフォンを選ぶことができますよ。
ここでは、BIGLOBEモバイルで購入することのできるスマートフォンの一部をご紹介します。
HUAWEI P10(ファーウェイ P10)
HUAWEI(ファーウェイ)は、世界のスマホ市場でアップル、サムスンに次ぐ第3のシェアを誇る中国の通信機器メーカーです。
HUAWEI P10は2017年6月9日に発売された最新のハイスペックスマホ。アウトカメラに有名なカメラメーカーの「Leica」(ライカ)と共同開発したダブルレンズを搭載しており、一眼レフカメラ並みの写真をとることが可能です。インカメラにもライカのレンズが搭載されているので、セルフィ―(自撮り)もライカの画質で楽しむことができます。
nanoSIM×2で3Gと4G LTEの同時待ち受け(DSDS/デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しています。ただし、MicroSDカードを利用する場合は片方のSIMスロットしか利用できません。
端末料金(アシストパックS):2,700円×24カ月
スペック |
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カラー:ブルー、シルバー |
OS:Android 7.0 |
CPU:HUAWEI Kirin 960 オクタコア (2.4GHz×4+1.8GHz×4) |
RAM:4GB/ROM:64GB |
MicroSDカード対応 |
アウトカメラ:約1,200万画素+約2,000万画素 インカメラ:800万画素 |
バッテリー容量:3,200mAh |
ディスプレイ:約5.1インチ、IPS液晶ディスプレイ |
ASUS ZenFone Live(エイスース ゼンフォン ライブ)
ASUS(エイスース)は、台湾に本社を置く通信機器メーカー。日本のSIMフリースマホ市場でアップルに次ぐ第2のシェアを誇ります。
ZenFone Live(ゼンフォン・ライブ)は2017年7月に発売された、コストパフォーマンスの高さで人気のZenFoneシリーズ最新モデル。最大の売りは軽さとコンパクトさで、重量わずか120グラム、ディスプレイはZenFoneシリーズ最小の5インチです。最近のスマートフォンは画面の大型化に伴って重量も増加し、150グラムほどが標準ですが、それよりも30グラムも軽く、長く持っていても疲れません。軽量化のため、背面はプラスチック製です。
「美人エフェクト」機能を利用して、インカメラで美しい肌に補正しながら、SNSなどでリアルタイムに動画を配信することができます。
端末料金(アシストパックR):820円×24カ月
スペック |
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カラー:ピンク、ブラック、ゴールド |
OS:Android 6.0.1 |
CPU:クアルコム Snapdragon 400 クアッドコア(1.4GHz) |
RAM:2GB/ROM:16GB |
MicroSDカード対応 |
アウトカメラ:約1,300万画素 インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量:2,650mAh |
ディスプレイ:約5.0インチ、IPS液晶ディスプレイ |
富士通 arrows M04
安心のMADE IN JAPAN、富士通のスマホ、arrows M04(アローズM04 )は、防水・防塵、ワンセグ、おサイフケータイなど、日本独自の機能を搭載して人気のあるarrows M03の後継機種です。SIMフリースマホは海外メーカー製が多いため、arrowsシリーズのように日本市場向けに特化したものは珍しく、他にシャープのAQUOSシリーズくらいしかありません。
arrows M04は、M03の機能はそのままに、ハンドソープや食器用洗剤で洗えるようになりました。スマートフォンにどうしてもついてしまう油汚れなどが気になる方は、すぐに洗って常に清潔に利用できますのでおすすめです。
端末料金(アシストパックE):1,490円×24カ月
スペック |
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カラー:ホワイト、ブラック |
OS:Android 7.1 |
CPU:クアルコム Snapdragon 410 クアッドコア(1.2GHz) |
RAM:2GB/ROM:16GB |
MicroSDカード対応 |
アウトカメラ:約1,310万画素 インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量:2,580mAh |
ディスプレイ:約5.0インチ、IPS液晶ディスプレイ |
Motorola Moto G5 Plus
Motorola(モトローラ)はもともとアメリカの通信機器メーカーで、日本ではあまり馴染みがありませんが、かつては世界最大の携帯電話メーカでした。現在は、IBMのPC部門(Think Padで有名)を買収したことで知られる中国のパソコンメーカー、Lenovo(レノボ)の傘下になっています。
Moto G5 Plusは、Motorolaから2017年3月に発売された最新スマホ。個性的なデザイン、3Gと4G LTEの同時待ち受け(DSDS/デュアルSIMスタンバイ)が魅力です。また、スマホを持ちながら手首をひねるとカメラを起動するなど、Motorola独自のショートカット機能「Motoアクション」も搭載しています。
他の人とは一味違う、個性的なスマホを持ちたい方におすすめです。
端末料金(アシストパックE):1,490円×24カ月
スペック |
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カラー:ゴールド、グレー |
OS:Android 7.0 |
CPU:クアルコム Snapdragon 625 オクタコア(2.0GHz) |
RAM:4GB/ROM:32GB |
MicroSDカード対応 |
アウトカメラ:約1,200万画素 インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量:3,000mAh |
ディスプレイ:約5.2インチ |
HUAWEI nova lite
HUAWEI nova lite(ファーウェイ・ノヴァ・ライト)は、ファーウェイから2017年2月に発売された、価格の割に性能の高い、コストパフォーマンスに優れたスマホです。
月々の代金(24回の分割払い)が1,000円を切る低価格ながら、3GBメモリ、大容量3,000mAhのバッテリー、指紋センサー搭載、5.2インチ・フルHDの美しい大画面ディスプレイ、1200万画素のアウトカメラ、800万画素のインカメラなど、同価格帯のスマホを上回る性能、機能を持っています。
背面はガラス素材で高級感があり、女性にも人気の高い機種です。
弱点はほぼありませんが、強いてあげるとすればROM容量の少なさ(16GB)と、国内DSDS(デュアルスタンバイ)非対応である点です。
端末料金(アシストパックT):870円×24カ月
スペック |
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カラー:ゴールド、ブラック、ホワイト |
OS:Android 7.0 |
CPU:HUAWEI Kirin 655 オクタコア(2.1GHz×4+1.7GHz×4) |
RAM:3GB/ROM:16GB |
MicroSDカード対応 |
アウトカメラ:約1,200万画素 インカメラ:800万画素 |
バッテリー容量:3,000mAh |
ディスプレイ:約5.2インチ IPS液晶ディスプレイ |
ここで紹介した端末はごくごく一部です。BIGLOBEモバイルでは他にも色々なスマートフォンを選ぶことができますので、ぜひ をチェックしてみてください。
ちなみにBIGLOBEモバイルでは、端末の支払い方法として一括払いを選択することはできません。BIGLOBEモバイルでSIMと端末をセットで購入する場合は、必ずアシストパック※を利用して、24回の分割払いをする必要があります。
端末セットで購入する場合は、この端末の24回分割払い料金が、月額料金に加算されます。24カ月より前にBIGLOBEモバイルを解約した場合は、端末料金の残額を一括で支払う必要があります。
どうしても端末を一括払いで購入したい場合は、BIGLOBEモバイルでSIMだけを契約して、SIMフリー端末をAmazonなどのネットショップ、またはメーカーのオンラインストアなどで購入しましょう。
自分の持っている機種も使える
ドコモのスマホを持っていれば、基本的にビッグローブのSIMを挿してそのまま使うことができます。また、SIMフリーの端末をネットショップなどで購入して、ビッグローブのSIMを挿して使うこともできます。
管理人はAmazonで購入したASUS Zenfone 3 MaxにBIGLOBEモバイル、タイプDのSIMを挿して使っていますが、全く問題なく使えています。
自分の持っている端末、または購入しようと思っている端末がBIGLOBEモバイルのSIMに対応しているかどうか不安な場合は、BIGLOBEモバイル公式サイトの「動作確認端末」ページで確認しておきましょう。
iPhoneは使える?
BIGLOBEモバイルでは、もちろんiPhoneも使うことができます。
ただし、BIGLOBEモバイルでiPhoneを購入することはできませんので、iPhoneを使いたい方は、BIGLOBEモバイルでnano SIMだけを契約し、もともと持っているiPhoneに挿して使うか、AppleオンラインストアなどでSIMフリーのiPhoneを購入して、BIGLOBEモバイルのnano SIMを挿して使ってください。
管理人もAppleオンラインストアで購入したiPhone7に、ビッグローブのnano SIMを挿してみましたが、問題なく利用できました。
もともと持っているiPhoneを使う場合は、ドコモ版、au版(モデルによって異なります)のiPhoneであればそのまま利用できますが、ソフトバンク版のiPhoneは、SIMロックを解除しないと使うことができませんのでご注意ください。
2017年10月現在、ビッグローブのSIMで問題なく動作が確認されているのは以下のiPhoneです▼
iPhone 4s |
SIMフリー版(通信は3Gのみ) |
iPhone 5 |
SIMフリー版 |
iPhone 5s |
ドコモ版、Appleストア販売版 |
iPhone 5c |
ドコモ版 |
iPhone 6 |
BIGLOBE販売版、ドコモ版、Appleストア販売版 |
iPhone 6 Plus |
BIGLOBE販売版、ドコモ版、Appleストア販売版 |
iPhone 6s |
ドコモ版、Appleストア販売版 |
iPhone 6s Plus |
ドコモ版、Appleストア販売版 |
iPhone 7 |
ドコモ版、Appleストア販売版 |
iPhone 7 Plus |
au版、ドコモ版、Appleストア販売版 |
iPhone 8 |
Appleストア販売版 |
iPhone 8 Plus |
Appleストア販売版 |
iPhone SE |
BIGLOBE販売版、ドコモ版、Appleストア販売版 |
BIGLOBEモバイルでは、最新のiPhone8、iPhone8Plusも利用することができます!
Gポイントサイト経由でiPhoneを購入するとポイント特典あり
BIGLOBEモバイルでは、iPhone(iPadも含む)を利用したい人向けの、かなりお得な特典を用意してくれています。(タイプDの場合のみ)
BIGLOBEモバイルでiPhoneを購入することはできませんが、Gポイント(ビッグローブのポイントサービス、詳細は後述)サイトを経由してappleオンラインストアでSIMフリー版のiPhone(またはiPad)を購入すると、ビッグローブモバイル利用料金の支払いにも利用できるGポイントが最大9,100ポイント!も獲得できます。
つまり、最大9,300円分のBIGLOBEモバイル利用料金を、獲得したGポイントで支払えるので、基本的にどこで買っても値引きがなく、定価販売になるiPhone/iPadの新品が実質安く手に入ることになります。
これから自分でiPhone(またはiPad)を購入して格安SIMを挿して使おうと思っている方は、ビッグローブモバイルを選ぶとかなりお得になりますよ!
▼特典の詳細は以下の通りです▼
※たとえばiPhone7(32GB)を購入した場合は72,800円なので、728Gポイントが獲得できます。
特典2:iPhone/iPadの購入と合わせてBIGLOBEモバイルを申し込むと、プランに応じて最大5,000Gポイントが獲得できます。
特典3:特典1,2を利用すると、契約したプランに応じて最大3000Gポイントが獲得できます。
Gポイントサイト経由でのiPhone/iPad購入特典を利用するには、以下の方法で申し込んでください。
▼右上にある、「SIMのお申し込み」ボタンをクリック▼
表示されたページの上にあるメニューの一番左側、「サービス紹介」をクリックすると、BIGLOBEモバイルのトップページが表示されます。
▼トップページにある以下のバナーをクリック▼
表示された、「iPhoneをBIGLOBEモバイルでおトクに使おう!!」のページを下にスクロールしていって…
▼「Gポイントサイトから申し込む」をクリック▼
表示されたGポイントサイトのページを下にスクロールして、
▼「お申し込みはコチラ」から申し込み▼
BIGLOBEモバイルでiPhoneを利用した場合の料金は?キャリアとの比較
BIGLOBEモバイルでiPhoneを利用すれば、月々の利用料金もキャリアと比べて圧倒的に安くなります。大手キャリアでiPhoneを使った場合と、BIGLOBEモバイルでiPhoneを利用した場合で、料金はどのくらい違うのか比較してみました。
iPhoneを新たに購入して、ビッグローブモバイルで使った場合の比較
ビッグローブモバイルでiPhoneを使った方が、2年間で約5万円も安くなります。しかも使えるデータ容量は1GB多いです。
上の画像は以下の条件での比較です。
- 大手キャリアでiPhone7(32GB)を契約した場合
- 条件:通話定額ライトプラン(5分かけ放題)月額料金1,700円、データ定額5GBプラン月額料金5,000円、インターネット接続サービス月額料金300円+iPhone7(32GB)24回払いの月額料金で合計約7,800円
- appleオンラインストアでiPhone7(32GB)を24回分割払いで購入し、ビッグローブのSIMを挿して24か月利用した場合
- 条件:ビッグローブモバイルの音声通話SIM6ギガプランの月額基本料金2,150円、3分かけ放題オプション月額料金650円+iPhone7(32GB)Appleローン24回払い3,148円/月で合計約5,950円
現在大手キャリアで使っているiPhoneにビッグローブのSIMを挿して使った場合
大手キャリアでiPhoneを使い続けるよりも、ビッグローブのSIMを挿して使った方が、2年間で約10万円と、圧倒的に安くなります。しかも使えるデータ容量は1GB多いです。
上の画像は以下の条件での比較です。
- 大手キャリアでiPhone7(32GB)を契約した場合
- 条件:通話定額ライトプラン(5分かけ放題)月額料金1,700円、データ定額5GBプラン月額料金5,000円、インターネット接続サービス月額料金300円で合計約7,000円
- 現在持っているiPhoneにビッグローブのSIMを挿して使用した場合
- 条件:ビッグローブモバイルの音声通話SIM6ギガプランの月額基本料金2,150円、3分かけ放題オプション月額料金650円で合計2,800円
通信速度は遅くない?
正直にお伝えすると、キャリアからBIGLOBEモバイルに乗り換えると、通信速度は若干遅くなります。ただし、インターネットを使うのに不便を感じるほどではありません。
当サイトの姉妹サイト、「SIM速度辞典」では、毎月都内で計測した各MVNOの通信速度を公開しています。2017年7月度は、神田駅周辺で測定を行いました。
2017年7月度の測定では、BIGLOBEモバイルの通信速度は、15社中8位という結果になりました。ちなみに2017年5月のBIGLOBEモバイルの通信速度は15社中8位、6月は15社中9位でした。BIGLOBEモバイルの通信速度は、すごく早いという訳でもありませんが遅くもない、という水準で安定しています。
MVNOの通信速度は、加入者の増加に合わせて帯域増強(大手キャリアから借りている回線を買い増すこと)を定期的に行うかどうかに左右されますが、通信速度を早くするためにどんどん帯域増強を行っていては、それだけ経費がかかって格安の料金を保つことが難しくなってしまいます。
BIGLOBEモバイルでは、格安の料金を維持しながら、一定の通信速度基準を保つ、というバランスをとるために毎日定期的に通信速度をチェックして、必要に応じて帯域強化を行うことで、いつも安定した通信速度を保ってくれています。
ちなみにBIGLOBEモバイルの各時間帯の通信速度は以下のようになっています。
▼2017年7月、神田駅周辺での通信速度計測結果▼
8:00-8:45 |
12:10-12:55 |
14:00-14:45 |
18:00-18:45 |
28.19Mbps |
0.71Mbps |
25.6Mbps |
8.59Mbps |
この表を見るうえで基準となるのが、0.5Mbpsと、4Mbpsという2つの速度基準です。0.5Mbpsというのは、スマートフォンでYouTubeの240p画質の動画をほぼ視聴可能な速度です。これ以下の速度だとテキスト以外の表示が重く感じるようになります。
一方4Mbpsは、スマートフォンでYouTubeの超高画質での動画再生もストレスなく(止まることなく)再生できる通信速度です。
表を見ると、BIGLOBEモバイルの通信速度は、通信が最も混雑するお昼の休憩時間帯のみ、4Mbpsを下回ってしまっていますが、それ以外の時間帯は、4Mbpsを大きく上回っています。お昼の次に通信が混雑する夕方の帰宅時間帯にも、8.5Mbpsの速度が出ています。お昼以外は、スマートフォンで高画質の動画をストレスなく再生できる通信速度が出ている、ということです。
お昼の時間帯でも、0.71Mbpsは出ていますので、スマートフォンでYouTubeの240p画質の動画がぎりぎり停まることなく再生できる、0.5Mbpsを上回っています。
一般的にMVNOの通信速度は、お昼(12時~13時の間)にかなり遅くなりますので、このくらい通信速度が出ていれば、十分合格点といっていいと思います。BIGLOBEモバイルは、通信速度の面でも選んで後悔しないMVNOです。
お昼を含め、常にストレスなく動画を見たい!という場合は、エンタメフリーオプションに加入しましょう。音声通話SIMを契約していれば、わずか月額480円でYouTubeなど対象サービスが使い放題になります。エンタメフリーオプションは通信の混雑を回避するために、オプション加入者専用の別回線を設けていますので、お昼の時間帯でも快適に動画を視聴することができますよ!
Gポイントが貯まる!使える!
BIGLOBEモバイルでは、毎月の利用料金に応じて通常0.5%分のGポイントが貯まります。Gポイントとは、ビッグローブのポイントサービスで、1G=1円相当でビッグローブ料金の支払いや、航空マイルや電子マネーなどの交換に利用することができます。
月額利用料金の0.5%ですので、月の利用料金が2,000円なら10Gポイント貯まることになります。わずかですが、ポイントが貯まるMVNO自体それほど多くありませんので、少しでもポイントが貯まる方が嬉しいですよね。
しかも、貯まったGポイントはBIGLOBEモバイルの利用料金に充当できます。ビッグローブ光、WiMAXなど、ビッグローブで他のインターネット接続サービスを利用している方は、ポイントが合算されますので、より多くのGポイントを貯めることが可能です。
Gポイントサービスは、長期利用者への特典として、利用期間に応じて、ブロンズ特典は0.5%、シルバー特典は0.7%、ゴールド特典は0.9%、プラチナ特典は1%と、ポイント付与率がアップしていくようになっています。
▼Gポイントの長期利用者特典▼
|
ブロンズ |
シルバー |
ゴールド |
プラチナ |
利用期間 |
2年未満 |
2年以上10年未満 |
10年以上15年未満 |
15年以上 |
ポイント付与率 |
0.5% |
0.7% |
0.9% |
1.0% |
シルバー特典は2年以上で獲得できますが、ゴールド特典以上になると利用期間が10年以上となりますので、かなり長くビッグローブを利用する必要があります。
でも、今まで長くインターネットプロバイダーとしてビッグローブを利用してこられた方なら、すでにゴールド特典やプラチナ特典を受けられる権利を獲得しているかもしれません。スマートフォンもビッグローブに乗り換えれば、より多くのポイントを貯めることができますね。
BIGLOBE Wi-Fiを無料で使える!
BIGLOBEモバイルなら、通常1ライセンス250円/月かかる、BIGLOBE Wi-Fiを利用するためのライセンスを、1ライセンス無料で取得することができます。(6ギガプランより容量の大きいプランに限る)
BIGLOBE Wi-Fiとは、全国83,000箇所のアクセスポイントを利用できるインターネットサービスで、スターバックスやセブンイレブンなどのカフェやコンビニ、鉄道主要駅、空港、商業施設などで利用可能です。
だれでも利用できる無料WiFiスポットとは違い、高速かつ安全にインターネットに接続できるEAP方式を採用しているため、個人情報が盗み取られるなどセキュリティーの問題を心配することなく、安心して利用できます。
▼ビッグローブWiFiの主な利用可能エリア▼
利用できるスポット数83,000箇所というのは、MVNO界でNo.1!ビッグローブWiFiのライセンスを持っていれば、外出先でもデータ容量を気にすることなく、無料でインターネットを利用できます。
▼ビッグローブWiFiの無料ライセンスが取得できるプラン▼
音声通話スタートプラン、3ギガプランでビッグローブWiFiを利用するためには、月額250円必要ですが、6ギガプラン、12ギガプラン、20ギガプラン、30ギガプランであれば、ビッグローブWiFiの無料ライセンスを1ライセンス取得することができます。(ライセンス取得には申し込みが必要です)
Android、iOS端末の場合は、ビッグローブが提供している専用アプリ、「オートコネクト」をスマートフォンにインストールしておけば、ビッグローブWiFiの利用可能エリアに入ると自動的に通信をWiFi接続に切り替えてくれるので、データ容量を節約することができます。
ビッグローブWiFiのライセンスを取得したら、「オートコネクト」アプリをスマートフォンにダウンロードしておきましょう。
申し込み・設定は簡単?
BIGLOBEモバイルの申し込みは店舗、または公式サイトから行うことができます。(ヨドバシカメラ、ビックカメラ、カメラのキタムラの一部店舗内に、BIGLOBEモバイルの受付窓口あり)
ただし、BIGLOBEモバイルの店舗はまだ全国に80店舗ほどしかありません。わざわざ遠くの店舗までいかなくても、公式サイトから手軽に申し込みすることができますよ。
▼BIGLOBEモバイルの公式サイト右上に「お申し込み」ボタンがあります▼
公式サイトの「お申込み」ボタンから申し込みをスタートし、あとは画面の指示に従って手続きしていけば、5~10分くらいで申し込みは完了してしまいます。
管理人もビッグローブのSIMを申し込んでみましたが、申し込みはとても簡単でした。インターネットでのお買い物をしたことがない方でも、画面に表示される手順通りに入力を進めていけば簡単に申し込みを完了することができると思います。
申し込みレビュー
管理人もBIGLOBEモバイルのSIMを申し込んでみました、木曜日の夜11時ころに公式サイトから申し込みを行ったところ、2日後の土曜日午後にBIGLOBEモバイルのSIMが届きました。
申し込みからSIMの到着までが速いですね。申し込みを日中に行っていれば、もっと早く受け取れたかもしれません。
▼SIMカードと一緒に、設定マニュアルが入っていました▼
▼SIMカードをスマートフォンに挿入します▼
あとは端末の電源を入れて、マニュアルの通りにAPNの設定を行えば、簡単にスマートフォンを使い始めることができます。
「APN設定」と聞くと、何それ、難しそう…と思うかもしれませんが、マニュアルの通りに設定すればだれでもできますので安心してください。設定には5分もかかりませんでした。
ちなみにBIGLOBEモバイルでは、全プラン対象で初月の月額料金を無料にしています。「初月」とは申し込んだ月のことなので、月の初めに申し込むと1かか月分の料金が無料で使えてお得になりますよ。
また、BIGLOBEモバイルでは定期的に高額キャッシュバックキャンペーンを開催しています。キャッシュバックなら他にも実施しているMVNOはありますが、BIGLOBEモバイルがすごいのは、端末セットで契約した場合だけでなく、SIMだけの契約でもキャッシュバックの対象にしてくれていることです。
さらに、端末セットの場合は、通常では値引きがほとんどない最新端末を選択した場合もキャッシュバックの対象になりますので、実質、端末価格を安く手に入れることができますよ。
▼ぜひ、BIGLOBEモバイルの公式サイトをチェックしてみてください▼
BIGLOBEモバイルのレビュー・口コミ評判まとめ
最後に、BIGLOBEモバイルのメリットをまとめてご紹介します
- 1,400円から音声通話機能付きのスマホが利用できる
- すでにBIGLOBEを利用していれば月額料金200円引き
- 6ギガプランの月額料金が安い
- ドコモ端末、au端末、どちらでも使える
- YouTubeなどが使い放題のエンタメフリー・オプションあり
- シェアSIMの追加でデータ通信容量を分け合える
- データ通信SIMなら口座振替での料金支払いが可能
- 「60分の無料通話」または「3分かけ放題」を選べる
- 豊富なラインナップからスマートフォンが選べる
- iPhoneも使える、しかもiPhone購入者向けポイント特典あり
- 通信速度が安定している
- 利用料金に応じてGポイントが貯まる、使える
- 6ギガプラン以上ならBIGLOBE Wi-Fiが無料で使える
- 申し込み時に高額キャッシュバックあり!
BIGLOBEモバイルは、老舗プロバイダが運営しているという安心感だけが売りのMVNOではありません。どのMVNOと比較しても負けない、サービスの総合力が高いMVNOです。
ドコモ回線、au回線両方に対応しており、さらにシェアSIMがあることで、プラン、オプションを自由に組み合わせて自分に合った契約内容にできますので、BIGLOBEモバイルはすべての人におすすめできます。YouTubeなど対象サービスが使い放題のエンタメフリー・オプションは、今のところどのMVNOも真似できない最強のオプションです。また、「高額キャッシュバック」、「iPhoneを購入してビッグローブモバイルで利用する人にもポイント特典あり」、「無料Wi-Fiサービスあり」など、どこをとっても死角はありません。
唯一のデメリットと言えるのは、5分、10分かけ放題がないことです。比較的長めの電話を何回もかける人は、今のところ残念ながら他のMVNOを利用したほうがいいかもしれません。でも、短い電話が多い人なら、BIGLOBEモバイルでは他のMVNOよりも安い料金で3分かけ放題が利用できます。
すでにBIGLOBEのインターネット接続サービスを利用している方に限らず、格安スマホ初心者の方、ご家族、すでに他社で格安スマホを利用している方にも、BIGLOBEモバイル、自信を持っておすすめします。