SIMフリー版iPhoneは高い?  実は「高くない」とわかる4つの比較

SIMフリー版iPhoneは高い?

2017年9月に発売開始となったiPhone8とiPhone Xは、 キャリア版とSIMフリー版が同時リリースされています。 SIMフリーのiPhoneに興味があるんだけど、 「SIMフリー版はなんだか高そう・・・」と、最初から購入をあきらめていませんか?
実はそうでもないんです!「SIMフリーiPhoneは意外と高くない」ということが分かると「ドコモやau、ソフトバンクで売っているiPhoneなんて買えない…」と思う方も多いはずです。
この記事では、SIMフリー版のiPhoneとAndroid端末の比較、またキャリア版iPhoneとの比較を行うことにより、SIMフリーiPhoneが実は高くないと言える理由を解説しています。iPhoneは長く利用できるとっても良い端末なので、後悔しない購入のためにこの記事をお役立てください !

実は高くないiPhone8 Android機種&iPhone Xとの比較

iPhoneのライバルと言えばAndroid端末ですが、少し前までは性能面でiPhoneに対抗できるようなSIMフリーのAndroid端末はほとんどありませんでした。
しかし、最近では大手日本メーカーや海外スマホメーカーもiPhoneに負けじと、いわゆる「サクサク」動いて機能性に優れたAndroid端末の「ハイエンドモデル」を投入してきています。例としてiPhone8と同価格帯のAndroid端末2機種を比較してみました。

▼SIMフリーのAndroid端末とiPhone8の比較

メーカー

機種名

(全機種SIMフリー)

ROM

価格

京セラ

DURA FORCE PRO

(ベンチマークスコア:46,000)

32GB

79,920円

ASUS

ZenFone 3 Deluxe

(ベンチマークスコア:154,000)

256GB

96,973円

Apple

 iPhone 8

(ベンチマークスコア:217,000)

64GB/256GB

78,800円/95,800円

ここでは、京セラのDURA FORCE PRO(デュラフォース プロ)とASUSのZenFone 3 Deluxeの価格をiPhone8と比較してみました。
京セラDURA FORCE PRO
2018年3月14日に発売された京セラのDURA FORCE PROは、日本製のタフネススマホ(耐衝撃・防水・防塵・耐熱)として注目されています。
DURA FORCE PROとiPhone8のベンチマークスコアを比較してみると、iPhone8はベンチマークスコア217,000とDURA FORCE PROの5倍の数値です。
またストレージ容量はDURA FORCE PROが32GB、iPhone8が64GBですが価格はそれぞれ79,920円と78,800円となっています。iPhone8の方が圧倒的に性能が高いにもかかわらず価格は安いという結果です。DURA FORCE PROにはタフネス性能という付加価値はありますが、それでもiPhone8のコストパフォーマンスの高さ(価格の割に性能が高い)が際立つ比較結果になりました。

※ベンチマークスコアについて詳しくはコチラ
スマホの性能を数値化するベンチマークスコアとは

ASUS ZenFone 3 Deluxe
次に、SIMフリーiPhone8の256GBモデルと同価格帯のAndroid端末として、2016年10月発売のASUSのZenFone 3 Deluxe(256GB)とも比較してみました。ZenFone 3 Deluxeは軽さを追求した端末で、画面サイズは5,7インチとiPhone8より1インチ大きいですが、重さはiPhone8が148g、ZenFone 3 Deluxeが172gとわずか24gの差しかありません。また、iPhone8のメインカメラが1,200万画素であるの対し、ZenFone 3 Deluxeは2,300万画素と大きく上回っています。
それでも、ベンチマークスコアで比較するとZenFone 3 Deluxeが154,000という数値であるのに対し、iPhone8のほうが217,000と大きく上回っています。ベンチマークスコアの数値が大きいほど動作が重くなりにくい特徴があるので、iPhone8のスコアはやはり魅力です。
価格面ですが、ZenFone 3 Deluxeが96,973円、iPhone8が95,800円とほぼ同価格です。
こうして比較してみるとSIMフリーのiPhoneは、SIMフリーのAndroid端末と比較して特別高いという訳ではないことが分かります。しかもベンチマークスコアでは、ハイスペックのAndroid端末と比べても圧倒的に高い数値を叩き出していますので、性能に対する価格を考えれば逆にiPhoneの方が安いともいえるかもしれません。
それでも、iPhone Xになるとやはり、ちょっと高めの価格設定です。

▼SIMフリーAndroid端末(ハイスペック)とSIMフリーiPhone Xの比較

メーカー

 機種名

(全機種SIMフリー)

ROM

価格

ASUS

ZenFone AR

(ベンチマークスコア:164,000)

128GB

107,784円

LG

(参考:ドコモ JOJO L-02K)

(ベンチマークスコア:184,000)

(128GB)

(125,712円)

Apple

 iPhone X

(ベンチマークスコア:223,000)

64GB/256GB

112,800円/129,800円

ここでは、ASUSのZenFone ARと、SIMフリーではありませんがドコモのJOJO L-02Kの価格をiPhone Xと比較してみました。
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ASUSのZenFone ARは、世界で初めて「TangoとDaydream」の両方に対応したスマホです。Tangoは、最新のAR技術(拡張現実)のこと、DaydreamはVR技術(仮想現実)のことです。
こうした機能は、なんと言ってもAR技術やVR技術を駆使して楽しむゲームで威力を発揮しますし、空間設計の仕事などでも役立っているそうです。ベンチマークスコで比較するとZenFone ARが164,000であるのに対し、iPhone Xのほうが223,000と大きく上回っています。
2018年現在、タブレット端末とスマホのすべての端末のうち、最も高いスコアを出しているのが2017年発売のiPad Pro 12,9インチの234,200という数値ですので、iPhone Xのベンチマークスコアはパソコンを除く全ての端末のトップ「クラス」と言っても過言ではありません。
とは言え、価格面ではiPhone Xの高額ぶりが目立ってしまいます。ZenFone ARが128GBの容量でも11万円を切っているのに比べ、iPhone Xでは64GBの容量であっても11万円を上回ってしまいます。
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参考までに挙げた、キャリア版(ドコモ)のAndroid端末で最高額(2018年4月現在)となるLG製 JOJO L-02Kが128GBで125,712円であるのに対し、iPhone Xは容量がL-02Kの2倍となる256GBあるものの、129,800円とL-02Kを上回る価格となっています。
ベンチマークスコアではやはり圧倒的にiPhone Xが勝っていますが、価格面で考えれば、もはやiPhone Xより高額なスマホを探すほうが難しいと言えるでしょう。(LG製 JOJO L-02Kは、LG製V30+ L-01Kをベースに、人気マンガシリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボした特別なスマホです。)
iPhone XはベンチマークスコアでAndroid端末はもちろん、iPhone8をも上回ります。でも価格は、10万円を大幅に上回る出費が見えてきますので、ちょっと手が出にくいです…
2018年4月現在のiPhoneフラッグシップモデルはiPhone Xなので、やっぱり最上位機種を持ちたい!という方もおられるでしょう。でも管理人は、今iPhoneを使うなら、iPhone Xではなく、iPhone8で十分ではないかと思っています。 と言うのも、iPhone8の性能はiPhone Xの性能と比較してみても遜色ないんです。

▼iPhone XとiPhone8の比較表

iPhone XとiPhone8の違いって何?【簡易版】

項目

iPhone Xのスペック

 iPhone8を擁護できる?

本体のサイズ

高さ143,6mm幅70,9mm

厚さ7,7mm

高さ138,4mm幅67,3mm

厚さ7,3mm

高さと幅が一回り小さく、片手で持ちやすいサイズ

画面サイズ

5,8インチの大画面

携帯性重視でも見やすい

4,7インチ!

処理速度

CPUはA11で快適な処理速度!

なんとこちらもA11でサクサク!

バッテリー

連続通話21時間、

ネット利用12時間

連続通話14時間、

ネット利用は同じです!

記憶容量

64GBか256GBから選択

同じです!

カメラ

ダブルレンズ

シングルレンズ

認証方式

顔認証搭載!

指紋認証。

認証速度はあまり変わらない!

iPhone XとiPhone8の共通点は、処理速度と選択できる記憶容量です。CPUは両方ともA11を搭載しており、A10を搭載していたiPhone7より1,3倍ほど動作速度が速くなっています。選択できる記憶容量は、64GBか256GBのどちらかで、これも同じです。
一方iPhone XとiPhone8で異なるのは次の点です。まずは本体のサイズですが、iPhone Xが高さ143,6mm幅70,9mm厚さ7,7mmであるのに対し、iPhone8は高さ138,4mm幅67,3mm厚さ7,3mmと、iPhone8のほうが一回り小さく片手で持ちやすい大きさと言えます。
画面サイズについては、iPhone Xが5,8インチ、iPhone8が4,7インチです。4インチで大人気となったiPhone SEよりは大きくなりますが、4,7インチのiPhone8でも、携帯性重視の方にとっては十分に許容範囲です。
バッテリーに関しては、iPhone Xの連続通話時間が21時間であるのに対し、iPhone8は14時間と7時間の開きが出ました。ただしネット利用時間は同じなので、通話はそれほどしない方であれば、バッテリーの違いは大差ないと言えるでしょう。
カメラもiPhone Xのほうが優秀です。iPhone8のレンズが1つであるのに対し、iPhone Xはメインカメラのレンズが2つあるため、背景をぼかした奥行きのある写真が撮影できます。
またiPhone Xは認証方法に「顔認証」を採用しています。iPhone8の指紋認証と比べて認証速度はほとんど変わりませんが、顔認証の場合は家事で手が濡れていたり、料理中でスマホを触りたくなかったりする場合でも顔をかざせば認証されるので大変便利です。それ以外の場面では、指紋認証でも全く不便はありません。
このように、iPhone XとiPhone8では、性能面で異なる面はあるものの、iPhone8が大きく劣るという部分は見当たりません。その上で、両方の端末の価格をもう一度比較してみましょう。

iPhone X64GB  112,800円
iPhone8 64GB  78,800円

上記の通り、記憶容量64GBで比較した場合、112,800円-78,800円=34,000円の差が生じます。管理人が、iPhone8で十分!と述べた理由がお分かりいただけるのではないでしょうか。
iPhone8は、価格と性能のバランスがいいとても魅力的な機種です。それでiPhone8を基準にしてSIMフリーiPhoneの価格についてもう少し踏み込んでみたいと思います。  

実は高くないiPhone8 キャリア版8との比較

SIMフリーのiPhoneは「意外に高くないかも…」と思って頂けましたか? では、キャリア版のiPhoneと比較してみるとどうでしょうか?
下の比較表(税込)を見ると基本的にキャリア版の方が約3,000円~10,000円ほど高くなっています。

▼キャリア版iPhone8とSIMフリーiPhone8の価格比較

 

iPhone8 64GBの場合

 

SIMフリー

85,104円

(78,800円+税6,304円)

auのSIMロック版

91,440円

ドコモのSIMロック版

88,776円

ソフトバンクのSIMロック版

94,320円

かつては、SIMフリー版のiPhoneのほうが2,000円~7,000円ほど高かった時もありますが、現在ではSIMフリー版のほうが安いという状況です。それでも、キャリア版のiPhoneならば、端末の大幅値引きがあるからグッと安く購入できるのでは??と思う方もおられるでしょう。でも、実際はそうでもないんです!

「支払総額」でSIMフリー版とキャリア版を比較!

キャリアでiPhone8を購入・契約する場合と、SIMフリーiPhoneで格安SIM(例:DMMモバイル)を利用した場合の比較を表にしてみました!

※高速データ通信容量は毎月2GBまでのプランに加入し、端末代24回分割払いという条件で比較します。

▼SIMフリー版iPhone8とキャリア版との支払総額の比較

 

SIMフリー

iPhone8

 

基本料金

DMMモバイル

通話対応SIMプラン

10分かけ放題

通話機能付き2GB

1,380円

850円

端末代金

Apple24回払い

月々3,700円(税込)

(1回目4,506円)

合計金額

月額:6,009円(税込)

2年合計:144,216円

 

 

ドコモ

 

 

基本料金

カケホーダイライト

1,700円(税抜)

インターネット接続料金

SPモード

300円(税抜)

パケット料金

データSパック

3,500円(税抜)

端末料金

端末購入サポート

(24回払い)

1,296円(税込)

合計

月額:7,236円(税込)

2年合計:173,664円

 

 

au

 

 

基本料金

auピタッとプラン

(シンプル)

980円(税抜)

インターネット接続料金

LTE NET

300円(税抜)

パケット料金

データ定額(2GBまで)

2,700円(税抜)

端末料金

ビッグニュースキャンペーンでの1年間毎月1,000円値引きを24回に平均化した場合

(24回払い)

3,310円(税込)

合計

月額:7,608円(税込)

2年合計:182,592円

 

 

ソフトバンク

 

 

基本料金

通話定額ライト

1,700円(税抜)

インターネット接続料金

S!ベーシックパック(i)

300円(税抜)

パケット料金

データ定額ミニ2GB

3,500円(税抜)

端末料金

月々割適用(24回払い)

720円(税込)

合計

月額:6,660円(税込)

2年合計:159,840円

SIMフリーiPhone8の2年間総額が144,216円(DMMモバイルSIMの場合)、キャリアの中では2018年4月現在最安のソフトバンクの場合で、2年間総額で159,840円となります。つまり159,840円-144,216円=15,624円安くなります。
音声通話に注目してみると、ソフトバンクの「通話定額ライト」は5分以内の通話が無料になるのに対し、DMMモバイルのSIMに付けられるオプションは10分以内の通話が無料となっています。
しかも、通話定額ライトの5分超過後の通話料が20円/30秒かかるのに対し、DMMモバイルは10分超過後の通話料が10円/30秒と半額になります。
SIMフリー版のほうが15,624円安いとお伝えしましたが、特に音声通話の料金を考えれば、その金額以上におトクですね! 

端末代は考えず毎月の通信費だけで比較すると

端末を一括購入する場合や、2年後に端末代を支払い終えたあとで考えると、さらにSIMフリー版のメリットは大きくなります。つまり、端末代金を除いて通信費だけで考えると、上記の表でいけば・・・

月額料金だけで考えた場合のポイント

格安SIM(DMMモバイル)を使った場合は、基本料金の2,230円(1,380円+850円)→→1年で26,760円
各キャリアは最安でもauの3,980円→→1年で47,760円

             
iPhoneは長く使える端末ですから、1年ごとに21,000円もの差が生じるのは大きいですよね。
格安SIMなら、解約すると違約金が発生する最低利用期間は1年間ですが、キャリアの場合、2年間は解約しようとしても違約金や 端末の残債精算が発生してしまいますし、端末代がさらに安くなる代わりに「4年縛り」はきついしな~、、、、という悩みがわいてきます。
というのも、キャリアでは現在「2年縛り」だけでなく、4年契約を交わす代わりに端末代を2年縛りよりさらに値引きする「4年縛り」を選択できるようにしています。4年間もユーザーを囲い込む(縛る)ということで、公正取引委員会が本格的に調査し、2018年8月を目処に「4年縛り」に対する見解をまとめるとのことです。
キャリアの2年縛りや4年縛りを考えると、SIMフリーiPhoneを購入し、最低利用期間が1年の格安(音声)SIMを契約しiPhoneに挿して使うという方法は、出費を抑える現実的な選択肢ですね!
というわけで、意外とメリットの多いSIMフリーiPhoneはオススメです!

まとめ

SIMフリーiPhoneは高くて手が出ないのでは?と考えていた方も多いかもしれませんが、そんなことはありません!
今やiPhoneより高額なAndroid端末も多く販売されており、決してiPhoneだけが高額なスマホという時代ではなくなりました。
もちろんキャリア版iPhoneのほうがなんとなく安心では??と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ずっと払い続ける月額料金を合わせた「支払総額」で考えれば、キャリア版を購入するメリットは薄くなります。特に端末代だけでなく、端末代を支払い終えたあとのコストに注目するのがポイントです。
SIMフリー版なら、iPhone8が価格と性能のバランスが良く、オススメですので、格安SIMを契約して使うことをぜひ検討してみて下さい!

 

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