子供用の格安スマホを上手に比較して選ぶための、5つのチェックポイントをあげると・・・
- 毎月の料金を抑えたい
- 端末代金など最初にかかる費用も安く
- 親子の通話やコミュニケーションはしっかりしたい
- 場合によってはゲームもさせてあげたい?
- 安全に危険から守ってあげたい
塾や習い事など子供にはやっぱりお金がかかります。だから通信費まで大人と同じようにかけるのは気が引けます。毎月かかる費用や端末代もなるべく抑えたい!
でも、親子で連絡や電話はできるようにして、少しはゲームもさせてあげられるのは?居場所確認や安全にも役立つスマホを選ぶにはどうしたらいい?子供用スマホを上手に選ぶために必要な比較情報をまとめました。
子供用スマホは格安スマホを上手に活用すれば安くすませられます。「一番安いMVNOはどこ?」か探す前に決めておかなければいけないのが『電話番号が必要か?』
お子さんに090や080などの番号が必要か?大人だったら仕事や社会的信用のために番号を持っておきたいところですが、小中高の学生さんならまだまだ番号は必要ないかも。
だとしたら格安スマホ各社で提供されている「データ専用プラン」を活用しましょう。以下で解説しますがIP電話は無料で付くMVNOもあり、そうでなくてもLINEなどのアプリを設定しておけば問題なく通話ややり取りができます。
この方法ならば、高速データ容量を使っても1GBでワンコイン以下のイオンモバイルや、050の番号付き使い放題のTONEモバイルは月々1,000円、低速なら使い放題の楽天モバイルは525円。
毎月のコストがこのぐらいならば家計の負担なく子供にスマホを持たせてあげられますね。費用の面でもう一つネックになるのが、最初にかかるお金!初期費用と端末代金です。
端末代金は3つの選択肢で上手に節約☆タダ~負担を減らす方法は・・・
初期費用は各社一律3,000円。キャンペーンで無料にしている場合もありますがこれはもう仕方がない出費です。
あとは端末代金です。下手すると5万も6万もする端末があり、とっても子供に持たせられません!
安く済ませるにはどうしたらいい?3つの方法があります。一番いいのは・・・
おさがりスマホで出費は0円!ドコモ端末ならこれが一番
格安スマホ各社は端末とセットでなくても回線だけ契約(SIM単体契約)できます。(auやソフトバンクではあまりさせてくれないですよね)このUQモバイルやmineoなどを除けば、ほとんどのMVNOがドコモの端末ならばほぼ利用できるようになっています(SIMフリー端末もOK)
それで、お父さんやお母さんが使わなくなったドコモ端末をプレゼントしてあげましょう。それに契約したSIMを入れて設定すれば端末代は無料で用意できます。これが一番コスパがかかりません。
端末代金の月払い分割プランを活用する!
格安スマホ各社も端末代金を一括払いではなく毎月分割払いできます。イオンモバイルはイオンカードでないとできないなど制約があることもありますがほぼ大丈夫です。それで、一回に数万円払うのが大変な場合は分割で支払って負担を減らしましょう。
ただ格安スマホ各社は大方、データプランだといつでも解約OK、音声プランだと1年で違約金なしで乗り換えできるように縛り期間んをゆる~くしています。でも、違約金とは別に2年間は途中でやめると端末残金を一括払いしなければならなくなります。その点だけご注意ください^^
必要最低限の機能が付いた格安端末を購入する
「おさがりにあげられる端末はない。」「分割払いなんてイヤ!」という場合は・・・一括で購入するしかありません><
その場合は、AmazonでSIMフリー端末を見てみてください。結構安いですよね。とにかく安い機種を購入して壊れたらまた激安器を買ってあげるのもひとつの方法です。
あとは最低限必要と思う機能を絞って高くない機種を見つけてみてください(うちの子すぐ落とすから防水機能はつけたいなど)。格安スマホ各社の公式サイトでは端末代金での採算は度外視して値引きしていることがよくあるので上手に活用してください。また、ちょっと怖いですが中古を探すのも一つの手です。
通話や連絡はLINEか専用アプリで「 絶対ゼロ円計画!」
基本的に子供には090の電話番号はなくてもよいと考える親御さんがほとんどです。かけるとしても友達やお父さんお母さんへの電話ですよね。特別な事情や状況があれば別ですがだったらLINEなどの無料通話アプリで十分なことも。
ラインやスカイプなどは通話品質もよく、チャット機能も優れているのでテレビ電話もできます。これならお金がかかりません。チャットや通話なら容量もほとんどかからないので1GBしか契約してなくても大丈夫!子供用にぴったりなTONEモバイルは050のIP電話を最初から設定してくれるので安心です。
ゲームはさせる?噂のゲームはAR機能をチェック
ちょっとしたゲームならば端末や容量はそれほど気になりません。でもポケモンGOなどをする場合は、データ容量も端末もちょっと使えません。
まず端末は拡張現実機能(ARモード)がついているかをチェックする必要があります。端末のスペック欄を見て利用できるか確認してから購入することをおすすめします。ちなみにTONEモバイルのオリジナル機m15は条件をクリアしています。
ゲームによってはデータ容量を喰うものがあって1GBではすぐに使えなくなってしまうことも・・・。でも、まずは1GBでどの位で利用できるか子供に試させて、ゲームをする時間とともに親子で話し合ってプランを決めたいですね。
各社、大抵20日締めで翌月反映ですが、簡単にデータ容量プラン変更できるので最初は容量の小さめの安いプランで大丈夫です。でも、管理人はポケモンGOはさせないなぁ・・・
子供用スマホの安心安全・・・コストのとのバランスは?
お子さんにスマホを持たせる目的のひとつが「 防犯 」最近は何があるかわかりません。スマホで居場所確認ができたり、心配な時にスグに連絡ができるのはやはり心強いです。
でも、スマモリなどの月額400円もかかるアプリを使ったらせっかくの安く済ませられる子供用スマホの意味がありません。スマモリっていろいろできるんですが・・・
- 何十分まで!などアプリの利用時間制限
- このアプリはだめ!と使用自体を制限
- 見させない!特定ジャンルのサイト制限
- 有料サイトは使わせない!決済制限
- スマモリ専用のブラウザ以外使わせない
- 緊急事態の時だけ制限解除モード
- 歩きスマホをやめさせるモード
- 位置情報確認サービス
- 家族だけで使えるメッセージ機能
スパイかっていうぐらいろんなことができます。でもこのアプリだけで毎月400円かかります。TONEモバイルだったら上の機能ほぼ全てが搭載されているし、専用端末にアプリが最初から設定してあって便利です。
イオンや楽天を使う場合は、スマモリなど追加で料金がかかるものは利用せず無料のセキュリティアプリがお勧め。例えば、フィルタリングつきブラウザー機能やアプリ利用制限機能が利用できる無料の「Yahoo!あんしんねっと」や、無料で位置情報サービスが使える「Life360」を組み合わせて使うのもお勧めです。設定がちょっと大変ですが無料はイイ!
5つの条件を考えて選べる3つの格安スマホはコレ
子供用スマホを選ぶのに検討する5つのポイント・・・
3、親子の連絡 4、ゲーム利用
5、安全に役立つ機能
この5つの面ですべてがベスト!と、言えるものはなかなかないのですが、バランスを考えておすすめできるものは以下の3つです。
通話品質が優れたIP電話と050番号の無料配布。19,800円からある専用端末に見守りアプリがごっそり入ってとっても便利。何より月々本当に1,000円ポッキリでデータ容量も無制限の安心スマホ。子供用スマホと言っていいお子さんの居場所確認など便利な機能が満載の格安スマホ。一番のおすすめです!
高速データ通信で1GBで月々480円!親御さんと一緒に契約して分け合える「シェア音声4GBプラン」だと月々1,780円で親は090番号付き、お子さん2地までデータプランSIMの3枚発行してもらえます。スピードも安定していて超ローコスト。端末も値引きをよくしているんで公式でチェックしてみてください。
楽天のベーシックプランはデータ専用で525円。速度が200Kbpsで動画は見られませんが無制限で利用できます。200KbpsはLINEや検索などは利用できる速度です。あえてこのスピードのプランにすれば動画やゲームなどで子供が利用できないように自然に制御できます。ポイントも付く楽天モバイルはやはり人気です。