業界最安の「スマホ端末代コミで月980円~」から使うことができる「J:COMモバイル」について、長年格安スマホの料金比較をしてきた当サイトがわかりやすく解説します。
J:COMモバイルの気になる評判・口コミや料金プランの詳細、誰におすすめかといったことを紹介していきます。
さらに、現在の利用状況との比較、気になる通信速度、セットで購入できる端末、他の格安SIMとの比較、iPhoneとの利用方法、申込み方法から初期設定の方法まで一気に紹介します。
速報!iPhone7 128GBがついに登場!
端末込みでお得に使えるJ:COMモバイルですが、2018年10月下旬にセットで選べる端末に「iPhone 7 128GB」をしれっと追加していました!
月980円ではなく1,000円追加して月額1,980円という金額にはなるのですが、比較的新しい機種である「iPhone 7シリーズ」を取り扱っている格安スマホ会社は他にまだありません。
1,980円といえば普通は「+端末代」が当たり前なのに、この金額にiPhoneが含まれているというのは衝撃価格といって間違いありません。
実はこれまでは1世代前の機種である「iPhone 6s 32GB」が全く同じ値段で提供されていたのですが、そのときは今更iPhone 6sを買うのはな…ということで少しおすすめしづらかったのが本音です。
しかし、防水&おサイフケータイに対応している「iPhone 7」となれば話は変わります。
しかも今回J:COMが販売するのは一番安い32GBモデルではなくワンランク上の128GBモデルを販売しているのがにくいところです。
J:COM契約者で格安スマホといってもiPhoneがいいなと思っていたなら、間違いなくダントツにおすすめの選択肢で品切れになる前に抑えたいところです。 公式サイトでiPhone7の情報をチェックする
この記事の目次
J:COMモバイルとは?
ケーブルテレビのJ:COMが運営するサポート充実の格安スマホ
J:COM モバイル(ジェイコムモバイル)は、ケーブルテレビ会社のジェイコムが運営する格安SIM(格安スマホ)会社です。
地域に密着したケーブルテレビならではの強みを生かして、訪問サポートや店頭でのスマホ教室といった対面のアフターケアが充実していることが特徴です。
また、あまり外でデータ通信をしないようなライトユーザー向けの低容量プランも980円と他社を圧倒する激安価格で提供していることも大きな特徴です。
980円から本格的に使えるスマホは業界最安値であることは間違いなく、月々のスマホ代金をできるだけ抑えたい層、特に40代以上の男女に人気の格安SIMとなっています。
しかしこのJ:COMモバイルですが、滅多に格安SIMの紹介サイトや雑誌に紹介されていることがありません。
というのも、J:COMモバイルはJ:COMユーザーという層に向けてのみおいしい特典がある格安SIM会社だからです。
いきなり結論:J:COMモバイルのすごいところ!
「月980円~」で本当に使えて訪問サポートも込み!
J:COMモバイルの魅力は、J:COMユーザーに対するその手厚いサポートや他にはない格安の低容量プランにあります。
当サイトがおすすめする月額980円のプランは、驚きの激安価格でありながら、以下のような特典がついています。
- 端末代金込みでこの価格!
- 音声通話もついている(通話代は別)
- 他社では8,500円相当の訪問サポートが無料でついてくる。
- 選べる端末「P10 lite」も性能バッチリ!
- メール・LINE・地図・ネットサーフィンには十分な500MBの容量。
ここまで豊富なサービスがついていながら、980円でスマホを使い続けられるのは他の格安SIMの中でもJ:COMモバイルだけです。
J:COMモバイルがおすすめの人
J:COMモバイルをお得に使える人は、以下のようになっています。
- 既にJ:COMユーザーである人
- とにかく安くスマホを使いたい人
- メール・LINE・地図・ネット検索以外には使っていないという人
- 初期設定などがよく分からない、面倒くさいという人
- ガラケーからスマートフォンに乗換を検討している人
サポートでは、初期設定からアフターサポートまでしっかりしているので、ガラケーからスマートフォンに乗り換えを検討している人や、乗り換え時の設定が不安な方にぴったりな格安SIMとなります。
また、低容量の格安プランがあるため、メール・LINE・地図・ネット検索以外には使っておらず、データ量をたくさん必要としていない人にもおすすめとなっています。
ただし、これらの手厚いサポートやお得なプランはJ:COMユーザーにのみ適用されるので、かなり J:COMユーザー(インターネットやケーブルテレビ)にえこひいきなものとなっています。
しかも、電波はドコモとau回線で通信速度・回線品質は保障されていますので、J:COMユーザーはJ:COMモバイルを契約しない理由がないのでは?と感じさせるほどです。
J:COMモバイルの特徴
J:COMモバイルが条件がそろえばかなりお得になる格安SIMであると分かってきたところで、改めてJ:COMモバイルの特徴をまとめてみました。
- 業界最安値の格安プランがある
- au回線、ドコモ回線が使えるので安定している
- 訪問サポートがあるので面倒な設定はお任せできる
- 映画などが楽しめるコンテンツ「オンデマンドサービス」がカウントフリー(データ通信量を気にせず見放題!)
- 公衆無線LAN「Wi2 300」(無料Wi-Fi)が使える
- J:COMユーザーにかなりえこひいき
J:COMモバイルは、J:COMユーザーでないとJ:COMオンデマンドサービスの通信量のカウントフリーや訪問サポートなどが適用外になるためうまみがありません。
同じくSIM単体で契約しても豊富なサービスの恩恵を受けられないのでSIM単体で申し込む場合は他の格安SIMの方がおすすめです。
しかしJ:COMユーザーには、業界最安値のプランや、他では有料の訪問サポートを無料にするなど圧倒的なメリットがある格安SIMです。
これはJ:COMがモバイル事業で大きな収入を得ることが目的なのではなく、J:COMのネットやテレビを末永く利用してもらいたい!という既存のユーザーの繋ぎとめのひとつのサービスのように感じます。
だからこそ、コスパがとってもよいサービスとなっているのです。
自宅がJ:COMをすでに使っている、といった方には検討の価値ある、お値打ちの格安SIMがJ:COMモバイルなのです。
J:COMオンデマンドって?
J:COMでは映画やドラマ、アニメを楽しめるコンテンツとして「オンデマンドサービス」を提供しています。
J:COMオンデマンドは地上波見逃しや邦画、洋画、ドラマ、アニメ、スポーツなどの番組が見れるJ:COM独自のケーブルテレビです。ジャンルは豊富でHuluやU-NEXTと同等のサービスと考えてよいようです。
※既にJ:COMをご利用の方は難なく理解できるかもしれませんが、それ以外の方はネットサービスとテレビ、オンデマンドサービスってどう違うのか混乱しませんか?
名称の通りですが、ネットサービスは”インターネット接続サービス”です。
光回線とほぼ同等に利用できるケーブル回線を利用したネット接続プランです。
J:COMテレビは、アンテナ不要で利用できる地上波とBSテレビ、CSテレビを見ることができるパックプランです。
J:COMオンデマンドは、インターネット回線を介して視聴する、オンラインのDVDレンタルみたいなものです。見放題や見逃しプランもあります。テレビと違って自分の好きな作品を選んでみることができます。
J:COMモバイルはこの「オンデマンドサービス」アプリがカウントフリー(データ通信量を気にせず見放題)でみることが出来るのです!
- 通勤時間が長いのでその間にドラマを見たい人
- 見逃したドラマをいち早く見たい人
- 子供の暇つぶしにアニメを見せたい人
そんな人におすすめのサービスとなっています。
J:COMモバイルのカウントフリーは正直微妙?
J:COMモバイルには標準でJ:COMの特定サービスにかかる通信をデータ容量としてカウントしない「カウントフリー」があります。
しかし、対象サービスとなるのは、主にJ:COMが提供している映画やドラマ、アニメといったコンテンツを視聴できる「オンデマンドサービス」が中心となり、あまり使い勝手が良いとは言い難いのが正直なところです。
J:COMモバイルの評判と口コミ
では実際にJ:COMモバイルを使っている人の評判はどうでしょうか。
J:COMモバイルの口コミや評判は、正直多くはありません。J:COMモバイル自体が既存のJ:COMユーザー向けであることから、現状では情報が少ないようです。
しかし数少ない評判の中でも目立つのは
- すごい安い!
- 対応が丁寧だった。
- 訪問サポート楽だった。
- 回線が遅い!
といった評判です。
月額料金が他の格安SIMの中でも群を抜いて安いので、その安さに惹かれてJ:COMモバイルに乗り換える方が多いようです。
また、乗り換えた際の対応の丁寧さや、サポートの厚さも高評価でした。
一番多かった悪い評判はデータ通信の遅さ。時間や場所によってはどうしても遅くなってしまうため、せっかく「オンデマンドサービス」があるのに活用出来ない、という意見もありました。
使ってみた口コミ
では実際にJ:COMモバイルを使ってみたらどうだったのか、口コミをTwitterで集めてみました。
J:COMオンデマンドを利用していて家族にもおすすめしたい口コミ
jcomのスマホだと今のタブレットがテザリングできて外でも使えるようになるよ。もちろんオンデマンドも観れる。
息子の携帯を来年からはjcomさんにする予定。格安スマホでもすぐ来てくれるところがいいかも。— mito(憧れは6の空) (@MitoRasuku) November 28, 2017
こちらはJ:COMモバイルに変えて何日か様子を見た方の口コミです。大手キャリアと変わらない使い心地であると書かれています。
JCOMモバイルにして2週間。auと比べ何ら不都合はない。心配だったテザリングの不都合はSafariからFireFoxにブラウザを変えたら切れることはほとんどなくなった(by Mac)。人によって環境が違うけど、これからはFireFoxを中心に使って、Safariは自宅の無線で使ってみよう。これはあくまでも個人的見解。
— ごりら先生 (@bankei_youji) February 16, 2018
ですがやはり悪い口コミで多いのは速度について。
Jcomモバイルが遅い。。急いでるときに限って情報出ないのに電池ばかり食うよ(^_^;)
— 三本指詰太郎 (@kenya4989) March 1, 2018
他にも訪問サポートは「すごく楽だった!」、「家に来られるのはちょっと・・・」など賛否両論の口コミがありました。
確かに設定のやり方が分かっている人にとってはそこまでうまみのあるサービスではないかもしれません。
これは申込み時に選択できるのでぜひ自分に合わせてサービスを使ってみて下さい。
J:COMモバイルの料金プラン
J:COMモバイルのその他の料金プラン
J:COMモバイルには、J:COMユーザーであれば月額980円という驚きの格安プランがあります。
一番のおすすめプランはその格安プランになりますが、それ以外にも容量に応じたプランが5種類用意されています。
データ通信量 |
端末+SIMセット(長期契約48回払い) |
|
J:COMユーザーである |
J:COMユーザーでない |
|
0.5GB(500MB) |
ずっと980円 |
1,655円 |
3GB |
1,980円(13ヶ月目以降は2,980円) |
2,655円(13ヶ月目以降は3,655円) |
5GB |
2,980円(13ヶ月目以降は3,980円) |
3,655円(13ヶ月目以降は4,655円) |
7GB |
3,980円(13ヶ月目以降は4,980円) |
4,655円(13ヶ月目以降は5,655円) |
10GB |
4,980円(13ヶ月目以降は5,980円) |
5,655円(13ヶ月目以降は6,655円) |
このプランで特筆すべきなのは、端末代金が入ってこの価格である、といった点です。
普通スマホの月額料金は基本料金にパケット代(データ容量)や端末代金が上乗せになり、特に大手キャリアなどでは5,000円以下になるケースは早々ありません。
なお、J:COMモバイルはSIM単体と端末+SIMセットの2つのタイプから選択できます。また、契約期間も「2年間の長期契約タイプ」と「標準契約タイプ」に分かれています。
端末+SIMセットかつ長期契約タイプを選択すると、J:COM MOBILEスタート割が適用され、3GBプランなら12ヶ月、それ以外なら24ヶ月、月額料金が1,000円OFFになります。
J:COMモバイルのプランでは
- J:COMユーザーである
- 長期契約(48回払い)を選ぶ
- 0.5GBのプランを選ぶ
の3つの条件を果たせば月額料金、パケット代、端末代金すべて含めて月々980円となるのです!
このプランで契約すると、今大手キャリアで契約している人はいくら節約することが出来るのでしょうか?
J:COMモバイルで絶対契約したいプランは「月額980円」の激安プラン
J:COMモバイルの最もコストパフォーマンスのよいプランは、「月0.5GB(500MB)の980円」のプランです。
しかし格安SIMを契約する人の多くは月3GBで契約することが主流となっていますし、大手キャリアの契約プランも3GBからのプランが多くあります。
「980円って魅力的だけど、実際500MBで足りるの?」
こんな疑問が生まれる方もいると思います。しかし、実際にデータ通信量を月に500MBでおさめることは十分可能です!
980円のプランの特徴・内容
改めて980円のプランの特徴をまとめてみましょう。
- 端末代金込み(P10 lite)で980円と格安
- 音声通話対応SIM(通話料は別)
- 500MBの容量
- 他社では8,500円と有料な訪問サポートが無料でついてくる!
J:COMモバイルの料金プランはJ:COMユーザーであるなどの条件を満たせば基本料金+端末代金を合わせて980円という値段になります。
もちろん音声通話とデータ通信が両方できるSIMが対象となっていますし、他社では有料な訪問サポートが無料で受けられる、というのも魅力的です。
では肝心の、「500MB」という容量はどのような使い方ができる量なのでしょうか?
500MBのプランで本当に十分なのか?
どのような使い方をする人なら500MBのデータ容量ででスマホを使っていけるか、まずはデータ通信量はどのくらいかかるのか、といったところから見ていきます。
データの通信量ってどのくらいかかるの?
500MBと言われてもピンと来ない、データって普段どのくらい使われているの?なんて方のために、使い方別のデータ通信料の目安を表にしてみました。
内容 |
データサイズ |
500MBあたり |
|
メール |
300文字程のテキストメール |
5KB |
102400通 |
Web |
スマホ版Yahooトップページ |
236KB |
2169回 |
地図 |
スマホ版アプリで現在地表示 |
732KB |
699回 |
SNS(LINE) |
テキストのみ/スタンプなど |
2KB/10KB |
250,000回/50,000回 |
電話(LINE電話) |
1分間の通話 |
300KB |
1,666回 |
※参考:http://www.bmobile.ne.jp/am/about_500mb.html
データの容量を示す単位は、B(バイト)、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)などがあります。
1Bから始まり、それぞれ1024倍にしていくと単位が変わっていきます。つまり、
- 1B
- 1024B=1KB(キロバイト)
- 1024KB=1MB(メガバイト)
- 1024MB=1GB(ギガバイト)
と表しています。
表を見てみてどうでしょうか?メールはテキストだけなら300文字送っても5KBしか通信量がかかっていないのです。
他の使い方を見ても、500MBあたりに使える量はかなりの数になっていますね。
この表を参考に、どんな人なら500MBでも余裕をもって使えるのかを見ていきましょう。
こんな使い方なら月500MBで大丈夫!
具体的にはどのような使い方をしている人に500MBプランは向いているかというと、下記のとおりです。
- ガラケーからの乗り換えで電話とメールの利用が主な人
- スマホの利用は、電話とメールと地図アプリがメイン
- 家や職場など無線LAN(WiFi)が使える場所にいることが多い人
データの通信量ってどのくらいかかるの?で説明したように、メールやSNSでは文章を送信する場合はほとんどデータ通信が起こりません。
たまに画像を投稿したりしてもかかるのは300KB程度です。
同じくLINE電話や地図アプリもそこまでデータ通信が起こりませんし、アプリを通さずかける電話にはデータ通信量は発生しません。
なので、電話やメール、SNSアプリ、地図アプリなどをメインに使っている人は月に500MBでも十分快適に使うことができます。
それ以外のアプリを使っていても、普段活動している場所にWi-Fi環境がある人はその環境にいる限りモバイルのデータの通信量が減らないため、500MBでも安心して使うことが出来るでしょう。
検証:500MBで十分なの?2人の例でシミュレーション
では上記した条件をもとに、こんな使い方をする人には十分、といった例をシミュレーションしてみましょう。
※前提:家にWi-Fi環境がある
40代の男性の場合
- 出先で営業前に話題のためにニュースを軽くチェック(毎日10見出しほどニュースサイトをチェック:月120MB)
- 毎日家族や友人とLINEのグループやタイムラインに投稿。たまに写真もアップ。(毎日5回程度:月10~30MB)
- 週に1~2回程度家族とLINEで通話(5分程度の通話を月6回程度:月10MB)
- 仕事で新しい営業先に行くときに駅からオフィスまでのルートを地図アプリで調べる(週に2~3回地図アプリを使用:月10MB)
- 昼休みにスマホのゲームを10分程度プレイ(週に5日程度ゲームを遊ぶ。休日や帰宅後は家のWiFiを利用してプレイなので消費しない。月100MB)
- 急いでいるときに乗換方法をアプリで調べる(週3~4回くらい乗り換えアプリを使用:月10MB)
- 残業があった日の帰宅時の電車の中で野球結果の速報をチェック(週に2日はスポーツニュースのサイトを何度か更新:月50MB)
- 自宅でFacebookで知人や友人のタイムラインをチェック(家のWiFiを利用するのでデータ容量は消費せず)
- アプリの更新などは家などのWiFiがあるところで実行(家のWiFiを利用するのでデータ容量は消費せず)
毎日Webページでニュースをチェックしたり、お仕事での活用、家族との交流や友人との交流のためのSNS、お昼休みのゲームなどを想定してみました。
計算してみると
「ニュース:120MB」+「SNS:30MB」+「LINE通話:10MB」+「地図アプリ:10MB」+「ゲーム:100MB」+「乗り換えアプリ:10MB」+「野球速報:50MB」
=330MB/月
こうした使い方をしたとしても、月に300~400MBしか消費していません。注意すべきは、動画などを見たりアプリのダウンロードや更新など大きなデータ通信料がかかることをするときには、家のWiFiを使うようにすることです。
もう一人、今度は女性で例を考えてみます。
40代主婦の場合
- テレビで話題の芸能ニュースなどを見る(毎日10ページ程度ニュースサイトをチェック:家のWiFiを利用するのでデータ容量は消費せず)
- 毎日家族や友人とLINEのグループやタイムラインに投稿。たまに写真もアップ。(毎日30回程度(家の外では7~8回):月10~30MB)
- 週に1~2回程度家の外(買い物など)で家族とLINEで通話(5分程度の通話を月6回程度:月10MB)
- 主婦友達とのランチをするレストランまでのルートを地図アプリで調べる(週に2~3回地図アプリを使用:月10MB)
- 家事の合間にスマホのゲームを一時間程度プレイ(家のWiFiを利用してプレイなので消費しない。)
- クックパッドなどの料理アプリで作り方を動画で見る、その後そのページを買い物先で参照(週3~4回くらい使用、動画は家で見るのでデータ容量は消費しない/買い物先で材料のみ確認:月10MB)
- 外出先でよく見るブログをチェック(休日など週に2日程:月100MB)
- 週3で通うジムの休憩中にWebをチェック(:月50~100MB)
- 自宅でFacebookで知人や友人のタイムラインをチェック(家のWiFiを利用するのでデータ容量は消費せず)
- アプリの更新などは家などのWiFiがあるところで実行(家のWiFiを利用するのでデータ容量は消費せず)
- Amazonなどで買い物(家のWiFiを利用するのでデータ容量は消費せず)
芸能ニュースのチェックやSNSでの交流・投稿、家族との通話、出先での暇つぶし、料理アプリの活用などを想定してみました。
計算してみると
「SNS:30MB」+「LINE通話:10MB」+「地図アプリ:10MB」+「料理アプリ:10MB」+「ブログチェック:100MB」+「Web閲覧:100MB」
=260MB/月
こうした常にWi-Fi環境が近くにある使い方なら、月に260MB程度の消費で済みます。半分近く余っているので他の使い方を足してもまだ余裕ある使い方ができます。注意すべきは上と同じく、動画などを見たりアプリのダウンロードや更新をするときには大きなデータ通信料がかかるため、家のWiFiを使うようにすることです。
二人に共通しているのが、メインに使っているのが電話やメール、SNSアプリ、地図アプリなどであることです。
それ以外の大きなデータ通信料を使う使い方はWi-Fi環境で行っています。
大きなデータ通信料がかかる使い方をWi-Fi環境で行っていれば、二人のようにバラエティに富んだ使い方をしていても、500MBでスマホを余裕をもって使っていられることがわかります。
Wi-Fi環境でないとたくさん使えないのはちょっと、といった方には、正直500MBのプランはおすすめ出来ません。
しかしそこに気を付けていれば980円という格安のお値段でスマホを使い続けられる!ということに魅力を感じたなら、ぜひ500MBのプランを試してみてください。
実際みんなはどれくらいのデータ通信量を使っているの?
上記ではあくまでシミュレーションとして考えてきましたが、実は実際に使われているスマホのデータ通信量の中で一番多いのは、1GB以下なんです。
参照:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1702/16/news132.html
2017年2月16日の調べでは、大手キャリアとMVNOを含めての調査で、月間のデータ通信料が1G、2G以下であると答えた人が圧倒的に多く、どちらも20%を超えています。
家や職場でのWi-Fi環境や公衆無線LANを利用する機会が増えたことで、いわゆる「ギガ」を消費せずにインターネット通信を利用できるようになっているためです。
また、格安SIMのプランでカウントフリーオプションが増えたことも原因の一つとして考えられます。
ぜひ自分の使い方を見直し、一番お得な格安SIM会社とプランを選んでみてください。
もしも、データ容量を使い切った場合はどうなるの?
Wi-Fi環境で使うようにしていても、もしいつもと違う使い方や間違えてWi-Fi環境のない場所での動画視聴などをしてしまい、モバイルのデータ通信量を使い切ってしまったらどうなるんだろう?そう思った人もいると思います。
結論からいうと、データ通信量を使い切ってしまっても使い続けることは可能です。そのかわり、通信速度が下がってしまうのです。
下がるといってもある程度の速さは保証されており、200kbpsの通信速度で使うことはできます。
なのでメールやLINEなどのSNSアプリなら問題なく使うことができますし、地図アプリも少し遅くはなりますが使うことができます。
ただし動画や重めのゲームはかなり遅くなってしまうので注意が必要です。
もちろんデータ通信量を使い切ってしまってもWi-Fi環境であれば元の早さで使うことが出来るので、通信速度が下がった状態で動画などを見る場合はWi-Fi環境でみるのがおすすめです。
実際に200kbpsになった状態の速度を見てみましょう。
他社の速度のケースで申し訳ないのですが、速度自体は同じなので目安程度に参照してください。
速度制限のかかった200kbpsのスピードでネットサーフィンや動画の視聴をしていますが、正直快適、とはいえない速度になっています。
特に画像のダウンロードが遅くなってしまっているので、いつも画像の多いページを見ている方には厳しい速さです。
使えなくはないけど、ここまで遅いとストレス、Wi-Fi環境以外でもさくさく使いたい、なんて方は、Webから追加でパケットを購入することも可能です。追加で購入したデータ分だけ元の早さでデータ通信を行うことができるようになります。
500MBのプラン(980円)とその上位プランである3GBのプラン(1,980円)との料金差は、1,000円(2年目以降は2,000円差)となっています。
なので、5回以上買い増すことがないならば500MBのプランが、それ以上買い増すことがあるのなら3GBのプランを選ぶほうが安くなります。
- 毎月データ使用料が500MBを超えることがない、普段Wi-Fi環境にいることが多い、という方には500MBプラン
- よく500MBを超えてしまう、買い増すのが面倒くさい、という方には3GBプラン
をおすすめします。
逆に、データ容量が余ったらどうなるの?
逆にデータ容量が余ったとしても、その分が無駄になることはなく翌月に持ち越すことが可能です。
もし今使っている月に1.5GB余ったとしたら、次の月のデータ容量(3GB)に余った分のデータ容量(1.5GB)をたして合計4.5GB使うことができるようになります。
画像では3GBのプランでの説明ですが、もちろん0.5GBや他のプランでもこのサービスを使うことが出来ます。
しかしここで注意してもらいたいことが2つあります。
- 余った分は翌月末までしか使えない
- 繰り越したデータ容量より先に、その月の基本容量であるデータが使われていく
せっかく余ったからと繰り越しても、次の月にデータを基本容量を超えて使わない限り、繰り越しデータを使うことが出来ないのです。
繰り越しデータは翌月末で消滅してしまうので、普段使うデータが滅多に3GBを超えない、という方にはやはり500MBのプランがおすすめになります。
980円/月で選べる、端末代実質0円の「P10 lite」は十分か?
「HUAWEI P10 lite」の気になる特徴と性能
外形寸法(約) |
146.5×72×7.2mm |
質量(約) |
146g |
OS |
Android 7.0 |
CPU |
Huawei Kirin658 オクタコア (2.1GHz+1.7GHz) |
メモリ |
3GB |
ストレージ |
32GB |
バッテリー |
3,000mAh |
ディスプレイ(約) |
5.2インチ |
解像度 |
1920×1080ドット |
メインカメラ |
1200万画素 |
インカメラ |
800万画素 |
2017年~2018年前半に最も売れた格安スマホがこの「P10 lite」です。世界第二位のスマートフォンメーカーのHUAWEIが製造しており、計算能力とカメラ、そして価格のバランスがもっとも取れたスマートフォンです。
複数のアプリを同時に起動する際に重要となるメモリの容量が3GBとかなり余裕をもった内容であり、安心して使うことができます。
シンプルだけどでおしゃれなデザインとなっていて、持っているのを忘れるような軽さ・薄さも特徴の一つとなっています。
カメラ性能もかなり良いもので、パワフルな1200万画素のメインカメラと、より大型になった1.25μmピクセルセンサー搭載。光量の少ない場所でも鮮明な画質で撮影でき、プロレベルの撮影が可能になっています。約0.3秒の高速フォーカスでシャッターチャンスも逃しません。
薄型ボディながら3000mAhの大容量バッテリーを搭載、急速充電にも対応していて、97分でのフル充電が可能となっています。
ほかにも背面上部に端末のロック解除に使える高度指紋認証センサーを搭載。360°どの向きでも正確に認識し、約0.3秒でロックを解除してくれます。
そしてもうひとつ、ユニークな機能として紹介したいのが「ナックルジェスチャー」と呼ばれるHUAWEI独自のジェスチャー機能になります。
指を折り曲げ、指の関節で画面にジェスチャーをとると特定の操作がおこなえるというものです。指関節で画面をノックしたり文字を描いたりすることで、スクリーンショットやアプリの起動などが簡単に行えます。
2017年の発売ですが、OSも最新版のAndroid8.0にアップデートされているためセキュリティ面でも問題なく使うことができるなど、普段使いには十分な機種となっています。
わずかな差額で最新機種やiPhoneも選択可能
「P10 lite」は魅力的な機種ですが、「長く使いたいから出来るだけ最近機種を使いたい」、「みんな使ってるからiPhoneがいい!」なんて方もいますよね。
J:COMモバイルでは、月々+200円で最新機種である「HUAWEI P20 lite」を、月々+1,000円で「iPhone 7」を選ぶことも出来るんです!
「HUAWEI P20 lite」は「P10 lite」の後続機であり、元々良かった性能がかなり上がっています。特にカメラ性能はプロ並みの写真が撮れると評判の機種となっています。
「iPhone 7」は最近になって選べる端末に追加された機種で、新しくおサイフケータイ、防水/防塵機能が加わった日本人に適応したスマホとなっています。
詳しくは下記でまとめてありますのでぜひ参考にしてみてください。
結論:3GBのキャンペーンに惑わされずに「0.5GB」を契約したい
J:COMのホームページや他のサイトでは3GBのプランがダントツでおすすめされていますが、当サイトとしては、0.5GB(500MB)をおすすめしていきたいと思います。
理由としては、やはり群を抜いた「安さ」が挙げられます。
確かに500MBとなると大きなデータ通信量がかかる使い方はWi-Fi環境でしか出来ないので注意は必要となります。
しかしそこにさえ気を付けていれば業界最安値、しかも端末代込みでのスマホ利用が可能になるのはかなりのメリットになります。
J:COMが500MBのプランをおすすめしていないのは、安すぎてJ:COM側にうまみがないからではないか、そう考えられるほどこのプランはおいしいのです。
上記で参照した200kbpsの速度にストレスを感じない方ならなおさらおすすめになります。
もちろん3GBのプランを選らんでもお得であることに変わりはありません。
加えてJ:COMモバイルではではデータ通信で余ったパケットは次の月に繰越すことができるので、多めの3GBを使い続けていくのもおすすめです。
しかしいつも自分の使うデータ通信量が3GBを越していない、機種にこだわりは持っていない、そんな方ならやはり500MBのプランを選び、お得感を味わってもらいたいと思います。
→結論としては0.5GB(500MB)が一番オトク
コラム:電話たくさんかける場合
もし電話をたくさんかける、といった方はかけ放題5分の追加オプションがおすすめです。
1回線につき850円(税抜)/月ですが、新規お申込みの方は初月+翌月が無料になります。
※他の格安SIMにもかけ放題プランはありますが、多くがアプリからかけたときしか通話定額の対象にならないものです。
J:COMモバイルなら、アプリを起動せず普通にかけるだけでちゃんと定額の対象に入るので、「あ、アプリからかけるの忘れてた!」なんてことも避けられます。
J:COMモバイル vs 大手キャリア・他の格安SIMとの比較
当サイトで格安とうたってきたJ:COMモバイルが、どれだけ他社と比べて安いのかを調べるために、大手キャリアから乗り換えた場合のシミュレーションをしました。
また、J:COMモバイルの際立った安さを明らかにするために似たようなプランを提供している他の格安SIMとの料金の比較もしてみます。
大手キャリアのドコモ家族プランと比べてみた
以下のような構成の4人家族の場合でシミュレーションしてみます。
Yさん一家
- 家族構成:父、母、兄、妹
- 現状:全員ドコモユーザーで、2年前から家族でベーシックシェアパック(※ドコモの通信データサービス。当月1日から末日までのデータ利用量に応じて自動的に定額料が変動するパケットパックで、家族でデータを分け合えるのでお得)を利用している。
- 現在使用しているデータ量:10GB程
- J:COMと契約済みなので家にはWi-Fi環境がある。
お父さん
- スマホで仕事の電話をすることもあるのでかけ放題プランに入っている。
- 出先や通勤時での使用が多く、月に使うGB数は0.5~1.5GB程。
お母さん
- 専業主婦。基本的には家にいるのでWi-Fi環境での使用が多い。
- 外出時にマップやネット通信を使う。月に使うGB数は0.5GB程。
お兄ちゃん(18歳)
- 受験生のため音楽を聴きながら勉強したり息抜きにゲームをする。
- 外で動画を見ることもあるため月に使うGB数は4~5GB程。
妹(16歳)
- SNS(LINEやインスタグラム)に嵌っていて写真の投稿が多い。
- 音楽を聴いたりネット通信もよく使うので月に使うGB数は4~5GB程。
よくある現在のドコモの料金
今乗り換えを考えている人に向けるために、Yさん一家をちょうど2年前のドコモプランで料金をシミュレーションしてみましょう。
基本プラン |
データ通信量 |
ネット接続 |
合計 |
|
父 |
カケホーダイプラン2,700円 |
ベーシックシェアパック(10GB)9,500円 |
インターネット接続サービス300円 |
12,500円 |
母 |
シンプルプラン980円 |
シェアオプション500円 |
インターネット接続サービス300円 |
1,780円 |
兄 |
シンプルプラン980円 |
シェアオプション500円 |
インターネット接続サービス300円 |
1,780円 |
妹 |
シンプルプラン980円 |
シェアオプション500円 |
インターネット接続サービス300円 |
1,780円 |
※2年前だとベーシックシェアパックは9,500円、現在は9,000円になっている。
基本料を一番安いシンプルプランにし、家族でデータ10GBをシェアできるサービスに加入したと仮定して計算してみると
=合計17,840円/月額になります。
実際にはこの額に端末代金を上乗せにして支払い続けている、ということになります。
J:COMモバイルに乗り換えた場合
では、Yさん一家を先ほどのJ:COMモバイルプランに入ったと想定し、月額料金を出してみるとどうなるでしょうか。
基本プラン(GB数) |
オプション |
合計 |
|
父 |
0.5GBプラン980円(+時に追加でパケット購入1,000円) |
かけ放題オプション850円 |
2,830円 |
母 |
0.5GBプラン980円 |
980円 |
|
兄 |
5GBプラン2,980円 |
2,980円(25ヶ月後は3,980円) |
|
妹 |
5GBプラン2,980円 |
2,980円(25ヶ月後は3,980円) |
- 父親はよく短めの電話をするため「かけ放題オプション」を適用
- さらに月によっては追加パケットを購入
- 母親は家にいることが多いのでかけ放題オプションは不要
- こども達はゲームやYouTubeなどを視聴し、たくさんデータを使うために5GBプランを契約
といった想定で乗り換えたとしても、
=合計9,770円、2年後からスタート割が切れたとしても11,770円になります。
結果的に使えるGB数は増えているのに月々8,070円のお得となりました。シミュレーションしてみると、J:COMモバイルの格安プランに乗り換えることはかなりの節約になることが分かりますね。
たくさん動画を見たりしたい子ども達だけBIGLOBEモバイルを契約しよう
実は今回のケースでは、もっと節約することができます。それは、データ通信を沢山する子ども達は、J:COMではなく他の格安SIMに乗り換えたほうが安くて快適になるのです。
ここでは、今回のケースの子ども達にもっともぴったりなBIGLBOEモバイルを紹介します。
もしご家族の中に「動画をたくさん視聴したい」、「音楽をたくさん聴きたい」などのデータ通信を多く必要とする方がいらっしゃる場合は、その方のみ、別格安スマホ会社との単独契約をおすすめします。
BIGLOBEモバイルは、動画や音楽といったエンタメを無制限に楽しめる格安SIMです。
この格安SIMの特徴は、月々480円のオプション「エンタメフリー」をつければ、YouTubeやAmebaTV、Google Play MusicやAmazon Musicなどのサービスにアクセスした際、データ容量が消費されないことです。
「エンタメフリー」をつけた場合は3GBプランから選ぶことが可能で、基本料は1,600円(3GB)、そこにオプション料金480円を足しても合計2,080円と格安になっています。
また、3GB以上のプラン契約なら、全国83,000箇所のWi-Fiスポットが使えることもあり、普段大容量のデータを使う人にとってはデータ通信量を気にせず、安心して使える格安SIMとなっています。
先ほどのYさん一家で考えると、
基本プラン(GB数) |
オプション |
合計 |
|
父(J:COM) |
0.5GBプラン980円(+時に追加でパケット購入1,000円) |
かけ放題オプション850円 |
2,830円 |
母(J:COM) |
0.5GBプラン980円 |
980円 |
|
兄(BIGLOBEモバイル) |
セレクトプラン3GB 1,600円 |
エンタメフリー480円 |
2,080円 |
妹(BIGLOBEモバイル) |
セレクトプラン3GB 1,600円 |
エンタメフリー480円 |
2,080円 |
となっても合計7,970円/月、元の17,840円/月よりも 9,870円お得となっています。
先ほど全員がJ:COMモバイルのプランに入ったシミュレーションよりも安く、動画に対する自由度が上がるので、動画をたくさん見たい、といった家族がいらっしゃる方は、家族別で格安SIM会社を契約することも視野にいれてみてください。
他の格安SIMと比較してみた(J:COMモバイル0.5GBプランは圧巻の安さ)
これほど安くて充実しているJ:COMモバイルですが、実はほかの格安SIMと比べても料金が安いんです!
2018年10月時点で安いと評判の他社の格安SIMと比較してみました。※参照:https://mobareco.jp/a52672/
0.5G(500MB) | 1G | 2G | 3G | |
mineo Aプラン | 1,310円 | 1,510円 | ||
LINEモバイル | 1,200円 | 1,690円 | ||
LinksMate | 1,100円 | |||
イオンモバイル | 1,130円 | 1,280円 | 1,380円 | |
ロケットモバイル | 1,250円 | 1,300円 | 1,400円 | |
BIGLOBE | 1,400円 | 1,600円 | ||
J:COMモバイル | 980円 (端末代込み) |
1,980 円(端末代込み) ※2年目以降 2,980円 |
こうしてみると、J:COMモバイルの0.5G(500MB)のプランは圧倒的に安いことがわかります!
しかも、他の格安SIMは端末代が別なわけで、J:COMモバイルは「端末代が込み」で他社より安いことになります。
3Gのプランで見ると少し高く見えますが、J:COMモバイルは端末代セットであることを考えると悪くない選択肢です。
訪問サービスで初期設定をまるっと任せたい人にはさらによい選択肢です。
もし最新機種である「HUAWEI P20lite」を選んでも1,180円、人気の「iPhone 7」でも1,980円と機種の心配もありません。
安すぎる「J:COMモバイル」のデメリットは?
先ほどJ:COMにうまみがないほど安い、と書いたこともあり、これだけ安いとなると、「どこかに裏があるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。
もちろんJ:COMモバイルにもデメリットは存在します。大きく分けて2つのデメリットについて解説していきます。
デメリット1:速度が「爆速」ではない
J:COMモバイルにおいてのデメリットの一つは、口コミでも書かれていた「速度」があげられます。
J:COMモバイルの速度を時間別に計測した方がいらっしゃったので参考にさせてもらいました。
※参照:
https://twitter.com/hashtag/jcom%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%86?f=tweets&vertical=default&src=hash
朝の通勤、お昼休み、帰りの通勤の三種類で計測していますが、平均してだいたい1.0Mbpsとなっていることがわかります。
正直高速とはいえませんが、他の格安SIMと比べても遜色のない速度が出ているといえます。
もちろんこれはデータが混み合う通勤時間に計測したものであり、いつもこの速さであるというわけではありません。
その点を除いても大手キャリアより遅くなってしまうことは確かにデメリットといえるでしょう。
格安SIMの回線ってどうなっているの?
格安SIMの通信回線は、大手キャリアの回線を一部借りて使用しています。
当然回線の順位は大手キャリアと比べると下なので、通信できる範囲は同じでも回線の強度は落ちてしまうのです。特に通勤時間帯やお昼休みなどは通信の利用が集中し、遅くなってしまいがちです。
しかし他の格安SIMと遜色のないスピードを出しつつも980円という安さでの提供は他にはない魅力であることに変わりはありません。
- 安定した早さとそれなりのお値段
- 高速ではないがそれなりの早さと破格のお値段
選び方はひとそれぞれだと思います。
では高速ではないがそれなりの早さ、とはどれくらいのものでしょうか?
1Mbps前後だとどれくらい快適に使えるの?
J:COMモバイルの通信速度は決して早くはない、と話してきましたが、結論からいうと使い方によっては全く問題なく使うことができます!
何故ならスマホを扱うために必要な速度は、使い方やアプリによって大きく異なるからです。
まずは通信速度の速さについて
「Mbps」とは1秒間のデータ量を示す単位で、Mega bit per second(メガ ビット パー セコンド)の略語になります。
1.0Mbpsというのは1秒あたり1Mbのデータが流れていること。数字が高いほど1秒間に流れるデータ量が多いのでこれを「速い」、逆に低い数値だとデータ量が少ないので「遅い」という言い方をします。
他の単位だとkbps(=1000bps)、Mbps(=1000000bps)、 Gbps(=1000000000bps)で表されることもあります。
よくスマホの速度について調べると出てくる「下り」・「上り」はダウンロード・アップロードのことです。
スマホを使うときは主にダウンロードを使うので、「下り」が重視されると思われます。
では1.0Mbps前後という通信速度ではどのような使い方が出来るでしょうか。
もちろん個人差はありますが、たいていのことはストレスなく使うことが可能です。
日常的によく使うSNSやメールといった通信手段やネットサーフィン、地図アプリの利用は問題なく使うことができます。
動画の視聴ややアプリのダウンロードはデータ通信量が多いので正直快適ではありません。なのでWi-Fi環境での使用をおすすめします。
では、具体的に見ていきましょう。
メールの送受信は?
メールの送受信には、添付ファイルをつけなければどんなに長文でも100KBの容量を超えることはそうそうありません。
最高でも200Mpbsの速度があれば快適につかうことが出来ます。
添付ファイルを付けた場合は多くても500KBの容量になるので少し重く感じますが、それでも問題なく使うことが可能です。
地図アプリの使い勝手は全く問題ない
地図アプリは意外と開くのに時間がかかるアプリです。例えばgoogleマップでは約25分程度のルートとして街中を約10km分ナビするのに使用するとデータ通信量は3.1MBかかると検証されています。※参照:https://isuta.jp/category/iphone/2018/04/594639
ではそのデータ通信量を1Mpbsの速度で使うとどうなるでしょうか。他社のケースではありますが、同じ通信速度である楽天モバイルの比較動画を見てみましょう。
マップを拡大してみたり、移動してみても問題なく利用できているのが分かります。
ネットサーフィンなら”ちょっとひっかかる”けど快適
ネットサーフィンなどWebページを閲覧する場合は、下記のようなWebページの種類によって回線速度の目安は異なります。
- テキストメインで画像少な目のページ:100〜200Kbps
- 写真や画像、動画の多いページ:1〜3Mbps
データ量もそれに比例して、1ページ当たり、500KB~3MBと幅広く変わります。
クックパッドなどの写真満載のページは高速通信のスマホと比べると少し時間がかかってしまいますが、それでもストレス無く閲覧出来るレベルです。
同じく、他社ではありますが1Mbpsの速度である楽天モバイルの比較動画を見てみるとその快適さが伝わります。
よく使うSNSアプリは基本どれも快適
LINEの場合
LINEの場合:LINEのテキスト送受信では使われるデータが微量(テキストだけなら2KB、スタンプなら5~10KB)であり、データ通信はほとんど行われません。
音声通話を使ったとしてもデータは300KB/分、通信速度も200Kbps以下でも十分使えているという検証結果が出ています。
※参照:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1404/30/news032.html
Twitterの場合
Twitterはタイムライン更新時の読み込みで瞬間的にしか通信しません。
なのでLINEと同様にテキストのみの場合と画像込みの場合とでデータ量と通信速度が変わり、低くて200Kbps、多くても300~500kbps程度の速さがあれば快適に使うことが出来ます。
Facebookの場合
Facebookの場合:自動動画再生をONにしてあると遅く感じてしまうかもしれません。文字や少しの画像ならTwitterなどと同じく快適に使えます。
気になる方は動画設定を「動画を自動再生しない」もしくは「Wi-Fi接続時のみ」に変更すると通信料やデータ量を抑えられます。
※参照:https://liginc.co.jp/web/service/facebook/165932
動画再生は少し厳しい
もちろん1MbpsあればYoutubeなどの動画再生アプリを使うことも可能です。
動画の解像度 |
推奨される持続的な速度 |
---|---|
4K | 20 Mbps |
HD 1080p | 5 Mbps |
HD 720p | 2.5 Mbps |
SD 480p | 1.1 Mbps |
SD 360p | 0.7 Mbps |
参照元:Youtube公式サイト
動画をさくさく高画質で見たい、という方にとっては正直快適ではないと思います。しかし「J:COMユーザー」であるなら、家ではWiFiがあるのでモバイルの速度は関係なく使うことが出来ます。
加えてJ:COMモバイルでは公衆無線LAN「Wi2 300」のサービスがあり、
- J:COMにてタブレット端末をご購入いただいた方
- J:COM MOBILE Aプラン スマホセットをご契約中の方
は無料で利用することが可能です。
これだけWi-fi環境が身近にあるのもJ:COMユーザーならではの魅力です。
それを生かし、動画や大きな容量のアプリをダウンロードしたい時は家や無線LANのある場所で行うことをおススメします。
どうでしょうか?1.0Mpbsという通信速度は、もしあなたが普段よく使うアプリが、メールやLINE、Twitter、FacebookなどのSNS、地図サイトやレシピサイトなどであるならば、問題なく使うことが出来る速さなのです。
デメリット2:契約できる地域が限られている
J:COMモバイルは、実は契約できる地域が限定されている珍しい格安SIMとなっています。
誤解ないように説明を加えると、ケーブルテレビエリア内でないと”契約”はできませんが、契約ができれば J:COMモバイルは”ドコモ回線(SIM単体契約時)”と”au回線(端末とセット契約時)”の利用なので、日本全国で利用できます。
J:COMモバイル自体が元々J:COMユーザーに向けて作られた格安SIMなので、J:COMに加入できる場所のみでの取り扱いとなってしまっているのです。
今までJ:COMモバイルをJ:COMユーザーにおすすめ、としてきたのはこのことがあるです。
対応している地域は以下のようになっています。
※茨城県・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県の一部
※京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県の一部
※山口県・福岡県・熊本県の一部
他:仙台市、黒川郡、富谷市、宮城郡、北広島市、札幌市
元々J:COMユーザーである方はまったく心配するひつようのない話ではありますが、もしこれから新規にJ:COMモバイルだけを契約したいという方は注意が必要です。
データ通信量や通信速度の問題がなければ、いよいよJ:COMモバイルへの乗り換えを考え始める方もいらっしゃると思います。
改めてJ:COMモバイルの乗り換え時のサポートについても見てみましょう。
端末はどんなものが選べるの?
さて、そろそろ気になってくるのが端末ですね。
J:COMモバイルでは条件がそろえば端末代が込みになっているプランが多くあります。
端末代込みでこれだけ安いと選べる端末はあまりいいものではないのではないか、といった疑問も生まれてくると思います。
しかし、J:COMモバイルでセットになっている端末でも人気であったり高いスペックを誇るスマホもあります。
以下ではセットになっている端末をそれぞれ紹介していきます。
性能重視の「HUAWEI P10 lite」も980円/月
外形寸法(約) |
146.5×72×7.2mm |
質量(約) |
146g |
OS |
Android 7.0 |
CPU |
Huawei Kirin658 オクタコア (2.1GHz+1.7GHz) |
メモリ |
3GB |
ストレージ |
32GB |
バッテリー |
3,000mAh |
ディスプレイ(約) |
5.2インチ |
解像度 |
1920×1080ドット |
メインカメラ |
1200万画素 |
インカメラ |
800万画素 |
2017年~2018年前半に最も売れた格安スマホがこの「P10 lite」です。世界第二位のスマートフォンメーカーのHUAWEIが製造しており、計算能力とカメラ、そして価格のバランスがもっとも取れたスマートフォンです。
複数のアプリを同時に起動する際に重要となるメモリの容量が3GBとかなり余裕をもった内容であり、安心して使うことができます。
シンプルだけどでおしゃれなデザインとなっていて、持っているのを忘れるような軽さ・薄さも特徴の一つとなっています。
カメラ性能もかなり良いもので、パワフルな1200万画素のメインカメラと、より大型になった1.25μmピクセルセンサー搭載。光量の少ない場所でも鮮明な画質で撮影でき、プロレベルの撮影が可能になっています。約0.3秒の高速フォーカスでシャッターチャンスも逃しません。
薄型ボディながら3000mAhの大容量バッテリーを搭載、急速充電にも対応していて、97分でのフル充電が可能となっています。
ほかにも背面上部に端末のロック解除に使える高度指紋認証センサーを搭載。360°どの向きでも正確に認識し、約0.3秒でロックを解除してくれます。
そしてもうひとつ、ユニークな機能として紹介したいのが「ナックルジェスチャー」と呼ばれるHUAWEI独自のジェスチャー機能になります。
指を折り曲げ、指の関節で画面にジェスチャーをとると特定の操作がおこなえるというものです。指関節で画面をノックしたり文字を描いたりすることで、スクリーンショットやアプリの起動などが簡単に行えます。
2017年の発売ですが、OSも最新版のAndroid8.0にアップデートされているためセキュリティ面でも問題なく使うことができます。
最新機種の「HUAWEI P20 lite」 も200円/月の差額で利用可能
外形寸法(約) |
148.6×71.2×7.4mm |
質量(約) |
145g |
OS |
Android 8.0 |
CPU |
HUAWEI Kirin 659 オクタコア(2.36 GHz / 4 + 1.7 GHz / 4) |
メモリ |
4GB |
ストレージ |
32GB |
バッテリー |
3,000mAh |
ディスプレイ(約) |
5.8インチ |
解像度 |
2,280×1,080ドット |
メインカメラ |
1600万画素+200万画素 |
インカメラ |
1600万画素 |
「HUAWEI P20 lite」は上記した「P10 lite」の後続機といわれる機種です。2018年6月に発売された最新機種で、かなりの性能を誇ります。
後続機と言われるだけあってメモリも増え、CPU性能も上がっています。電池持ちも非常によく、急速充電も可能など、格安スマホの中でもかなり評判の機種となっています。
側面のメタルフレームは丸みを帯びており質感が高くフィット感のあるつくりとなっています。また背面もガラスパネルで出来ていて美しい光沢と丈夫さを両立している、美しさと実用性を兼ねた機体となっています。
「P20 lite」の一番の魅力はカメラ性能にあるといっていいでしょう。有効画素数約1,600万画素と約200万画素のダブルレンズカメラがついていて、難しい設定なしでプロのような撮影が可能となっています。AR機能(今自分が存在している現実空間に新しく機能を増やすもの)もついており、楽しいエフェクトをつけてでの撮影も可能です。
インカメラ(サブカメラ)も1,600万画素を誇っており、10段階のビューティレベル設定が可能な「ポートレートモード」や、手のひらをかざすだけでタイマー撮影が開始される「ジェスチャーセルフィ」など、便利な機能が満載となっています。
セキュリティ機能も充実していて、指紋認証・顔認証のどちらにも対応しています。
そんな最新機種「HUAWEI P20 lite」も月980円に200円追加で支払うことで選ぶことができます。今はスマートフォンの寿命も伸びたので、長く使うと考えたら200円/月くらいの差であれば(今後のアップデートも期待できる)最新機種を選んでおくほうが何かと安心です。
「P20 lite」を選んだ場合には月1,180円~になりますが、他の格安スマホ会社を選んだ場合にはこの金額ではまず端末代が含まれていませんので、他の格安SIMにはない値段で扱うことができます。
iPhone7も1980円/月で購入可能!この値段はJ:COMモバイルだけ
外形寸法(約) |
138.3×67.1×7.1mm |
質量(約) |
138g |
OS |
ios 11 |
CPU |
A10チップ 2コア+2コア |
メモリ |
2GB |
ストレージ |
128GB |
バッテリー |
1,960mAh |
ディスプレイ(約) |
4,7インチ |
解像度 |
1,334×750ドット |
メインカメラ |
1200万画素 |
インカメラ |
700万画素 |
おサイフケータイ、防水/防塵機能が加わった
安心の国産、おサイフケータイ+防水対応の「SHARP AQUOS L2」 も980円/月
外形寸法(約) |
143×71×8.3mm |
質量(約) |
138g |
OS |
Android™ 7.0 |
CPU |
Qualcomm® Snapdragon™ 430(MSM8937)1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア |
メモリ |
2GB |
ストレージ |
16GB |
バッテリー |
2,700mAh |
ディスプレイ(約) |
5.0インチ |
解像度 |
1,280×780ドット |
メインカメラ |
1510万画素 |
インカメラ |
500万画素 |
2017年6月に発売された「SHARP AQUOS L2」は国内メーカーのSHARP製とあって、おサイフケータイや防水・防塵といった日本国内向けの機能が充実しているのが特徴です。
「Suica」や「Edy」などを使うためにおサイフケータイ機能が欠かせないという方や、お風呂場や流し台などで使うために「防水機能」が必要という方も多いと思います。
実は、これらの「おサイフケータイ」と「防水機能」は世界的に見ても特に日本で求められる機能のため、世界の端末をそのまま輸入してくることが多い格安スマホでは、対応していないことも少なくありません。
国産のSHARP製「AQUOS L2」はこうした機能を搭載しているため、不満なく使うことができます。
一方で、スマートフォンの性能の目安となるCPUは「ローエンド(低性能)向けのSnapdragon430」を搭載しているため、最近のグラフィックを多用するようなゲームや写真の加工などには向いていません。
また、複数のアプリを快適に使う際に必要となるメモリの量も2GBとやや少なくなっています。
しかしメールやSNSの閲覧・投稿程度の日常的な使い方であれば不便は感じないと思います。
薄型ボディながら2,700mAhという大容量バッテリーを搭載。省電力に優れる液晶を使用していることも相なって、電池持ちは非常に良好です。
SHARPのAQUOSシリーズといえば、カラフルできれいな着信ランプ「光エモーション」も魅力の1つ。
様々なカラーを使い、いろいろなパターンできらめくイルミネーションが繰り広げられるので、着信や通知が楽しくなります。
また、AQUOSシリーズでおなじみの目に優しい機能「リラックスオート & リラックスビュー」や、端末を持つと画面点灯してくれる便利な機能も搭載されています。
※現在では販売を終了しています。
スマホとは思えない軽さで女性や高齢者にもおすすめ!「LG X Screen」980円/月
外形寸法(約) |
142.6×71.8×7.1mm |
質量(約) |
120g |
OS |
Android™ 6.0.1 |
CPU |
1.2GHzクアッドコア |
メモリ |
2GB |
ストレージ |
16GB |
バッテリー |
2,300mAh |
ディスプレイ(約) |
4.93インチ |
解像度 |
720×1,280ドット |
メインカメラ |
1,300万画素 |
インカメラ |
800万画素 |
「LG X screen」は2016年10月に発売されたsimフリー端末です。販売元は韓国系メーカーで有名なLG(大韓民国のメーカーでSamsungに続く大企業)です。
注目すべきはこの重量!大きさは充分あるのにとても軽くて女性やコンパクトに利用したい方にぴったりの機種となっています。
そして「LG X screen」最大の特徴はセカンドスクリーンの搭載です。液晶画面の上面に1.76インチの小型スクリーンが設置されており、液晶本体がOFFになっていても日付や現在時間、通知を表示してくれる便利機能となっています。
アプリのショートカット機能やライトの点灯としても使えるのでとても便利です。
セカンドスクリーンはガラケーでいうサブディスプレイのような感覚なので、ガラケーユーザーが初めてスマホに乗り換えるときもおすすめな機種となっています。
ガラケーユーザーも安心して乗り換えられる 「LG Wine Smart」980円/月
外形寸法(約) |
117.7×58.7×16.6mm |
質量(約) |
143g(電池パックを含む) |
OS |
Android™ 5.1.1 |
CPU |
1.1GHz クアッドコア |
メモリ |
1GB |
ストレージ |
4GB |
バッテリー |
1650mAh |
ディスプレイ(約) |
3.2”HVGA TFT液晶 |
解像度 |
320×480ドット |
メインカメラ |
300万画素 |
インカメラ |
30万画素 |
「LG Wine Smart」はテンキーはそのまま使えるガラケー型のスマホです。 ガラケータイプのため、スマホに慣れていない人がスマホデビューするのに適したタイプの「ガラホ」と呼ばれる機種となっています。
ガラケーに慣れた人が使いやすいように、ガラケーのテンキーをそのまま残しながらもタッチパネル機能がつきアプリも使うことができる仕様となっています。
外見もレザー調のリアカバーと金属の質感が高級感を出しており、ビジネスマンや高齢者がもっていてもおかしくない落ち着きがあります。
また独自の「ZAQ」キーを備えており、初期設定では「J:COMオンデマンド」へのショートカットキーとなっています。
もちろん他のアプリを登録することもできるので自分のよく使うアプリのショートカットキーとしても使用可能です。
この「LG Wine Smart」はJ:COMモバイルからのみ発売されている限定品となっていて、初めてスマホに変えた方、テンキー回帰したい方に人気の品となっています。
【JCOMモバイル×iPhoneについて】
iPhoneでの利用を考えた場合は、セット購入できるiPhoneが「iPhone 7 128GB」となっており、2018年10月現在では1世代前の「iPhone SE」や「iPhone 6s」を販売する事が多い格安SIMのなかでは、頭一つ抜け出した格好です。
しかも容量についても、とりあえず一番安い32GBモデルではなく、写真や動画をとってもちゃんと保存できる「128GBモデル」を選んだところにJ:COMモバイルの心意気を感じます。
iPhoneで使うことを考えたときも、J:COMモバイルで最も魅力がある料金プランはやはり「iPhone込み・月1,980円・500MB」のみといえます。
手持ちのiPhoneを利用するためにSIMカードだけを契約する場合や、3GB以上の容量を契約する必要がある場合には、たとえジェイコムユーザーであっても他社のプランのほうが割安になります。
そのため月500MBの通信で満足できるとなると、自宅のWiFiをメインに使う主婦や子ども、スマートフォンの利用自体がライトな親世代におすすめの通信事業者となります。
逆に、現役世代や学生世代は他の格安SIMを選んだほうが快適に使うことができます
J:COMモバイルのサービスは?
アフターサポートも充実!
さあ新しいスマホになった!はいいものの、新しい端末は分からないことがたくさん、なんて方にも安心です。J:COMモバイルはJ:COMユーザー限定で契約後にもこんなアフターサポートがあります。
1.面倒な初期設定は全部お任せ!訪問設定サービス
格安SIMは難しい設定が多いイメージ、乗り換えすると色々面倒、そんな方も安心です。
上記の初期設定をJ:COMの社員が行うので、スマホがはじめての方でも安心してご利用いただけます。
さらに訪問希望の方にはJ:COMの作業員が無料で訪問し、初期設定と基本操作説明を行ってくれます。初期設定の中には電話帳の移行や、LINEなどのアプリ設定、メール設定なども含まれており、さらには画面を使いやすいように調整までしてくれます。
出張設定サポートは楽天モバイルなどでもおこなっていますが、対象端末が限られていて1回のサポートで通常8,500円かかります。これをJ:COMモバイルでは無料で行ってくれるのです!
2.わからないことがあるけど相談相手がいない場合も大丈夫!おまかせサポート
月額500円のおまかせサポートに入っていれば3つの手厚いサービスを受けることができます。
- インターネットの設定などで困った時…画面を共有してオペレーターが遠隔操作!
- おまかせサポート専門スタッフに何度でも相談できる!
- 無料~おトクな割引料金で訪問対応!
新しいスマホに慣れるまでの最初の数か月だけ入っておく、などもできるので安心ですね。
3.無料で行っているモバイル教室も!
J:COMモバイルでは新しくスマホにした方や、まだスマホに慣れないといった方向けに、各店舗ごとに初心者むけのモバイル教室も行っています。
※例:八王子店の開催予定表
月に3回ほどのペースで行われており、随時ホームページでお知らせがあります。気になる方はぜひ最寄りのJ:COMショップを確認してみてください。
キャンペーン・特典内容
アフターサポートの他にも、J:COMモバイルには特典やお得なキャンペーンがあります。
機種変更時の費用がおトクに!スマホmoreプログラム
J:COM TVまたはJ:COM NET(120M以上)に加入中で、かつスマホセット(J:COMモバイルAプランスマホセット)を分割支払い(48回)で申し込みした方は、24カ月目以降に新たな機種に変更される際、「端末割(機種変更時)」と「半額アシスト」の2つの特典がなんと自動で適用となります!自分で手続きをする必要がないので申し込み忘れすることもありません。
48回払いはちょっと長い、4年も同じ端末を使わないといけないの?といった不安も解消され、端末代も最大半額になるという特典です。
この特典は新しく出来たもので、2018年10月現在ではまだ詳しい方法が公式でも公表されていません。なので24ヶ月たって機種変更したくなった方は忘れないように問い合わせをしてみてください。
他社からの乗り換えで最大10,000円キャッシュバック
現在他社のスマホを利用している方がJ:COMモバイルのスマホセットプラン(長期契約タイプ)に乗り換えし、かつ対象のデータ容量での契約でキャッシュバックが発生します。(現金ではなく商品券でのキャッシュバックになります。)
対象データ容量
- 3GBでの契約:5,000円キャッシュバック
- 5GB、7GB、10GBでの契約:10,000円キャッシュバック
※0.5GBは適用対象外となります
J:COMモバイルスタート割
J:COMモバイルのスマホセットプラン(長期契約タイプ)申し込み時に、下記の端末を選択すると、月額料金が最大総額24,000円割引される特典です。
〈対象端末〉
- iPhone 7(リファービッシュ)
- HUAWEI P20 lite
- HUAWEI P10 lite
- LG X screen
- LG Wine Smart
〈対象データ容量〉※0.5GBは対象外
3GBでの契約:1,000円×12ヶ月=12,000円(税抜)が割引
5GB、7GB、10GBでの契約:1,000円×24ヶ月=24,000円(税抜)が割引
J:COMモバイル家族まるっと割キャンペーン
2018年12月31日までにスマホセット(3GB・5GB・7GB・10GB/長期契約タイプ)を複数回線ご契約いただくと、月額利用料金がお得になる「家族まるっと割」適用されます。※0.5GBのプランは適用外です。
月額基本料金 |
基本データ通信容量 |
「J:COMモバイル家族まるっと割」適用で |
3GB/月 |
月額2,980円 → 12か月間月額1,480円 (13か月目以降2,980円) |
|
5GB/月 |
月額3,980円 → 24か月間月額2,480円 (25か月間月額3,480円) |
|
7GB/月 |
月額4,980円 → 24か月間月額3,480円 (25か月間月額4,980円) |
|
10GB/月 |
月額5,980円 → 24か月間月額4,980円 (25か月間月額5,980円) |
ただし端末代はそれぞれのスマホの種類とその支払い方法によってことなりますので注意しましょう。
いくつかの特典やキャンペーンを紹介してきましたが、このページで紹介してきた0.5GB(500MB)のプランに適用される特典は端末代金が半額になるスマホmoreプログラムしかありません。
ですが一定の期間を過ぎると割引がなくなる他のプランと違って、0.5GB(500MB)のプランは永年980円という価格での提供なので、0.5GB(500MB)のプランを希望する方は惑わされずに選んでください。
J:COMモバイルはこんな人におすすめ・まとめ
現在、格安SIMの会社はたくさん存在しています。
とにかく安く使いたい人、自分の使い方に特化したプランを選びたい人。人によって様々な使い方と最適なプランがありますが、選択肢が多すぎて選べない、といった声もあがるようになってきました。
そんな数ある選択肢の中から「J:COMモバイルに向いている人」を改めてご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
J:COMモバイルに向いている人
向いている人
- J:COMユーザーである人
- 普段メールやLINE・地図・ネット検索で使うことがメインな人
- 普段過ごす環境にWi-Fiがある人
- とにかく安くスマホを使いたい人
- 初期設定などが面倒くさくてすべてお任せしたい人
J:COMユーザーである人
J:COMモバイルにはお得なサービスがたくさんありますが、J:COMユーザーに限定されていることがほとんどです。これはJ:COMがケーブルテレビなどを契約しているユーザーを囲い込みたいがためにお得なサービスを打ち出しているからだと思われます。
だからこそ、J:COMユーザーにはとてもコストパフォーマンスがいいサービスをたくさん提供してくれています。
普段メールやLINE・地図・ネット検索で使うことがメインな人/普段過ごす環境にWi-Fiがある人
J:COMモバイルでもっともお得なサービスは0.5GB(500MB):980円のプランとなっています。
0.5GB(500MB)はメールやLINE・地図・ネット検索を行う分には十分なデータ通信量です。
普段の使い方がそれくらいである方、もしくは普段過ごす環境にWi-Fiがありデータ通信が起こらない方はこの低容量格安プランがぴったりはまります。
とにかく安くスマホを使いたい人
J:COMモバイルの0.5GB(500MB):980円のプランは業界最安値、しかも端末代込みでのお値段となっています。
とにかく安くスマホを持ちたい!普段あまり使わないからコストを最小限に抑えたい、といった方にもおすすめとなります。
初期設定などが面倒くさくてすべてお任せしたい人
格安SIMへの乗り換えは気になっているけど初期設定がよく分からないし面倒くさい・・・、そんな人にこそJ:COMモバイルはおすすめです。
J:COMモバイルではネットでお申し込みをしたら、あとの面倒な設定はぜんぶJ:COMの社員がやってくれるサービスがあるのです。
申し込み後にかかってくる電話で「訪問サポート」の予約をするだけで、やることはすべて終了します。詳しくは下記にある「J:COMモバイルを実際に契約してみた」を参照してみてください。
J:COMモバイルに向いていない人
向いていない人
- J:COMユーザーでない人
- 大きなデータ通信量がかかる使い方をしたい人
- 少しくらい高くてもずっとさくさく使いたい人
- 最新機種を常に使っていたい人
J:COMユーザーでない人
向いている人でも言ったように、J:COMモバイルのサービスはJ:COMユーザーにむけてのものがほとんどです。
加えてJ:COMが対応している地域も限られてくるので、今現在J:COMユーザーでなく、この先もJ:COMに登録するか分からないといった人にはJ:COMモバイルはおすすめ出来ません。
大きなデータ通信量がかかる使い方をしたい人
J:COMモバイルでもっともお得なプランは0.5GB(500MB)のプランです。正直5GB以上のプランを選択するなら、他の格安SIMの会社のプランの方がお得になります。
動画や重めのゲームをWi-Fi環境以外でも思う存分使いたい、いつも5GB以上データ通信量がかかっている、といった方には他の格安SIM会社をおすすめします。
少しくらい高くてもずっとさくさく使いたい人
値段に関係なく、常に高速でさくさく使いたいという人にもJ:COMモバイルはあまりおすすめ出来ません。
J:COMモバイルは他の格安SIMと比べても遜色のない早さを出してはいますが、群を抜いて早いというわけでもありません。
早さにこだわる方なら他の格安SIM、もしくは大手キャリアでの契約が向いています。
最新機種を常に使っていたい人
J:COMの扱う端末は性能のいいものも多くあります。しかし常に最新機種が扱える、というわけではありません。
また、J:COMモバイルのプランでは端末代は分割払いがお得になっているので、最新機種が出ればそれに変えたい、といった方向けではありません。
結論:J:COMユーザーだったら契約しないと絶対に損
J:COMモバイルは条件がそろえば格別に安く簡単にスマホを扱うことができる格安SIMとなっています。
アフターサポートや継続サービスも豊富なので、格安スマホ初心者やガラケーからの乗り換え希望の人は選んでおいて損はありません。
気になった方はぜひ申し込みをしてみてください。
申し込み・手続きの手順
契約時に必要なもの
まずは契約に必要なものを用意します!
①本人確認書類
運転免許証や個人番号など、顔写真付きの本人確認書類が必要です。もし健康保険証やパスポートなど顔写真がないもの、指名・住所・生年月日のいずれかが手書きのものを使う場合は住民票・公共料金領収書などの補助書類が必要となります。
②ご本人名義のクレジットカード
J:COM MOBILEの料金のお支払方法は、原則、クレジットカードのみとなっているので自分名義のものを用意しましょう。
③メールアドレス
今キャリアメールを使っている場合は、キャリアメールが使えなくなるので事前にGmailなどでフリーメールのメールアドレスを作り、メールアドレスの変更を家族や知人に連絡しておいて下さい。人によってはフリーメールを受信拒否に設定していることもあるので、キャリアメールが使えるうちに送っておくのが安心です。
④MNP予約番号(今使っている電話番号をそのまま使いたい方)
MNP予約番号とは電話番号持ち運び制度といい、電話番号を変えずに他社に乗り換えることができる制度です。新しい番号で大丈夫という方には必要ありませんが、今のままの番号を引き続き使いたい、という方は忘れず取得しましょう。
MNPの取得方法
①電話で今使っているキャリアにNMP予約番号を申し込む
ドコモ |
151(スマホ・携帯から) 0120-800-000(一般電話から) |
au |
0077-75470(スマホ・携帯・一般電話共通) |
ソフトバンク |
*5533(スマホ・携帯から) 0800-100-5533(一般電話から) |
※MNP転出料として、ドコモ:2,000円、au&ソフトバンク:3,000円がかかります。
どの大手キャリアもMNP予約番号は電話での取得となっています。
※オペレータが解約阻止のため「乗り換えると○○円損になりますよ」といった話をしてくることもあるかと思いますが、J:COMモバイルで大手キャリアより損をすることはまずありません。
かかる費用も解除料(更新月でない場合)とMNP転出手数料のみですので安心してMNP予約番号を取得してください。
②電話で申し込みを行うとSNS経由で番号が送られてくるので大事に保存しておきましょう。後は申し込み時に「MNPをする」を選択するだけです。
MNP予約番号の取得時期に注意!
MNP予約番号には有効期限があります。もしその期限までに利用されなければキャンセル扱いとなり、もう一度取得しなおさなければいけません。
二度手間を避けるためにもMNP予約番号の取得時期には十分気を付けるようにしましょう。訪問サポートを受ける方は訪問日が決まってから取得することをおすすめします。
J:COMモバイル契約の流れ
さっそく、J:COMモバイルの契約をしてみたいと思います。
初めて自分で乗り換える、といった方のためにも実際の画像を使って1つ1つ説明していきます。
ステップ1:まずJ:COMモバイルの公式ホームページの中央の「J:COM MOBILE]をクリックします。
そうすると申し込みの画面に移ります。
初めにご利用エリアの確認です。J:COMモバイルは使えるエリアが限られているのでその確認になります。利用するエリア=住所の郵便番号を入力しましょう。
なお、J:COMの対応エリアは以下の通りです。
自分の利用するエリアを選択したら次に進みます。
ステップ2: J:COMのサービスを利用状況を選択しましょう。
利用している方は「かんたんお申し込み」と「詳細お申し込み」の2つを選べるページに移行します。
利用していない方は「かんたんお申し込み」のページに移行します。
今回はJ:COMユーザーに向けての紹介なので「利用している」を選択しました。
ステップ3: かんたんお申込みを選択する
端末の選択をします。ここではSHARPのAQUOS L2(現在は販売を終了しています)を契約していきます。
住所氏名、電話番号、確認用メールアドレスを入力します。今回の「かんたんお申込み」では電話でオペレーターとやり取りする必要があります。「ご連絡希望日」「ご連絡時間帯」を指定しましょう。
入力ができたら「同意して確認画面へ」をクリックします。
確認画面が出ます。
入力情報の確認ができたら、「この内容でお申込み」をクリックします。
これで申し込み完了です。ここでWebの手続きはおしまいです。あとは電話を待つだけ!
訪問サポートの予約はいつするの?
手続きや初期設定など簡単に済ませたい方は訪問サポートをできるだけ早く予約しておきたいですよね。
そこで、訪問サポートはどのタイミングで申し込むのがベストだろう、とJ:COMモバイルのオペレーターに聞いてみました。
まずはWebでのかんたんお申込みをして、折り返し電話がかかってきたタイミングでの予約がベストとのことです。
詳しい内容を口頭で聞き、もし合わないと感じたらそこでキャンセルすることが可能です。ぜひ「かんたんお申込み」での申し込みをしてみてください!
折り返し電話のあと
折り返し電話での手続きが終わると、あとは一週間前後、端末が届くのを待ち、J:COMの社員さんに初期設定をしてもらうだけです!
基本的には訪問設定サービスがあるので、「かんたん申し込み」で申し込み、あとはJ:COMの社員さんに訪問サービスで全部お任せするのが一番簡単なやり方になります。
詳細申し込み
今回はかんたん申し込みを利用しましたが、詳細申し込みを利用した場合は以下のようになります。
ステップ1: まず、J:COMの特定プランについて契約をしているかどうかを選択します。
ステップ2: 詳しい情報を入力する
その後は
・端末
・データプラン
・乗換有無
・契約期間(長期契約・通常契約)
・支払い方法(分割・一括)
・利用者の年齢が18歳未満であるかどうか
・オプション
の項目を埋めていきます。
全て情報を入れ終わると、ページの下部分に料金シミュレーションが表示されます。ここで初期費用と月額料金を確認することができます。
オプションや支払い方法によって変わる値段をここで確認することができます。
ステップ3: 利用者情報を記入します。
住所から入力していくか、J:COMのIDでログインするか二通りの選択肢があります。今回は住所から入力します。
住居のタイプを選びます。
住居タイプ、詳細住所を入力します。その後、各種規約を確認した後に氏名、性別、メールアドレス等の個人情報を入力し、配送希望時間をいれます。
ステップ4: 本人確認書類のアップロードを行います。
最初に用意していた本人確認書類を写真に撮ります。
アップロードできる確認書類の種類は、J:COMモバイルではパスワード単体では出来ないなど決まりがあるのでよく確認してください。
同じくアップする画像も大きさに決まりがありmす。注意をよく確認しましょう。
写真を撮り、「ファイルを選択する」からフォルダを開き、画像を選択して「開く」を押せばアップロード完了です。
ステップ5: 最終確認
料金と入力した個人情報が表示されます。問題なければ「この内容で申し込む」を押してください。
これで申し込みが完了となります。
初期設定も自分で設定する場合
もし訪問サポートを受けずに自分で初期設定をやってしまいたい、といった方向けに、初期設定のやり方も説明します。
基本的には説明書もついてきますが、わかりにくいところもあると思うので一つ一つ解説していこうと思います。
初期設定ってなにをするの?
「初期設定」と聞くと色々やらなければいけないイメージがあると思いますが、実際にやることは大きく2つしかありません。
1: SIMカードをスマホにセットする
2: APN(アクセス・ポイント・ネーム)設定をする
この2つさえしてしまえばあっという間に新しくスマホを使えるようになるのです。
APN(アクセス・ポイント・ネーム)設定ってなに?
APN設定とは簡単に言ってしまえばネットワークの設定です。
格安SIMの会社では、各会社ごとにアクセスポイント名・ユーザー名などが決められています。
その決められた情報を新しく設定することで、今まで使っていたキャリアのネットワーク回線から新しいキャリアのネットワーク回線へ切り替えることができる仕組みとなっているのです。
1: スマホにSIMカードをセットする
まずは届いたSIMカードをスマホにセットします。セットのしかたはAndroidとiPhoneでやり方が違うので注意してください。
Androidの場合
(1)SIMスロットを確認します。
Androidは機種によってSIMスロットの位置が違うので、わからない方は取り扱い説明書で確認しましょう。
電源を切った状態でスロットを引き出してください。
※引き出した際に入っていたSIMカードは保存しておくと安心です。
(2)SIMカードをセットします。
引き出したスロットの形状に合わせてSIMカードを装着します。
装着出来たらスロットを元の位置に戻し、電源を入れてください。
この状態になると、今まで使っていたキャリアの回線は繋がらなくなっています。
Wi-Fiは繋がりますが、新しいキャリアの回線を繋げるためにAPN設定に進みます。
iPhoneの場合
(1)SIMスロットを確認します。
iPhoneは本体の右側面にSIMスロットが搭載しています。小さな穴があいているのが特徴です。
電源を切った状態で、iPhone本体を購入した際についてきたSIMピンや先の細いクリップをその穴に押し込みます。
そうするとSIMスロットが出てきます。
※引き出した際に入っていたSIMカードは保存しておくと安心です。
(2)SIMカードをセットします
引き出したスロットの形状に合わせてSIMカードを装着します。
装着出来たらスロットを元の位置に戻し、電源を入れてください。
この状態になると、今まで使っていたキャリアの回線は繋がらなくなっています。
Wi-Fiは繋がりますが、新しいキャリアの回線を繋げるためにAPN設定に進みます。
2: APN設定をする
新しいスマホでWi-Fi無しでもデータ通信するために、ネットワークを設定していきます。
ここでもAndroidとiPhoneはやり方が違うので注意しましょう。
Androidの場合
(1)スマホの設定画面を開きます。
各スマホの設定画面を開きます。
大体のAndroidスマホでは「その他の設定」の中に「モバイルネットワーク」の項目があるのでそれをタップします。
(2)APN設定画面に移動します。
「モバイルネットワーク」の中に「アクセスポイント名」の項目があるのでそれをタップします。
そうするとAPNの設定欄が表示されるので、右上の「+」をタップしてください。
(3)APN設定情報を入力して保存する。
J:COMモバイルのAPN設定情報を以下のように入力します。
右上の「⋮」をタップし「保存」をタップします。
(4)作成したAPNを選択する。
新しくAPNが作成されているのを確認し、APNをタップすれば設定完了です。
iPhoneの場合
(1)プロファイルをダウンロードする。
iPhoneはプロファイルをダウンロードすればほぼ設定が完了します。そのためWi-Fi環境での操作が必要です。
Wi-Fiを繋ぎ、下記のQRコードを読み取ってダウンロードページを開きましょう。
開いたページにある「iOS APN構成プロファイルダウンロード」ボタンをタップします。
プロファイルの画面で「インストール」をタップします。
(2)「インストール」を選択する。
表示される画面に従って、パスコードの入力などによりロックを解除し、再度インストールをします。
(3)完了
インストール完了画面で「完了」をタップします。
以上で設定は完了です。
初期設定はこれで完了です。
やっぱり難しそう、と思った方はぜひ「訪問サポート」を利用してみてください。
初期設定はもちろん、電話帳の移行やLINEの設定、メール設定なども行ってくれるのでとても便利です!
他社のスマホを持ち込んで使いたい場合
今まで使っていた端末や別売りしていた端末を使用したい場合には、初期設定を行う前に「SIMロック解除」をする必要がある場合があります。
「SIMロック解除」は今まで使っていたキャリア以外の回線を使用する場合に必要となります。
今までドコモの端末を使っていたのに、乗り換え先にau回線しかない場合は「SIMロック解除」をしないとその格安SIMを使うことができなくなってしまうので、注意してください。
J:COMモバイルはau回線とドコモ回線二つの回線が使われてはいますが、他社のスマホ持ち込みの場合はドコモ回線の使用となります。なのでドコモの端末を持ち込む場合はSIMロック解除は必要ありません。
しかしau・ソフトバンクの端末を使ってJ:COMモバイルに乗り換えをしたい、といった方は以下の手順で「SIMロック解除」を行ってみてください。
SIMロック解除の手順
(1)IMEI番号をスマホで確認する
SIMロック解除にはIMEI番号という端末固有の番号が必要となります。
スマホの設定画面から「端末情報」項目へとすすみ、「IMEI」に書かれている番号をチェックします。
(2)各キャリアのアプリにログインする。
各キャリアのアプリ(ドコモならMy docomo)にログインし、「オンライン手続き」の項目からSIMロック解除の手続き画面へとすすみます。
画面の案内に従ってIMEI番号を入力してください。
(3)SIMロック解除を申し込む。
手続き内容を確認し、確認メールの送り先を登録します。
最後に「手続きを完了する」をタップします。
SIMロック解除の手続き完了!
「SIMロック解除」には条件がある!
「SIMロック解除」は、条件によってお金がかかったり出来なかったりする場合があります。
お金がかかるケース
2015年5月以降発売の端末 |
2015年4月以前発売の端末 |
Webから無料で解除 |
店舗で3,000円で解除 |
SIMロック解除は2015年5月1日に義務づけられたため、その時期を境に解除条件は異なっています。
また、2015年5月以降のスマホであっても店舗や電話で申し込んだ場合は手数料が発生するので注意してください。
出来ないケース
SIMロック解除は端末の購入日によっては許可がおりない場合もあります。
購入日からそれだけ経てば許可がおりるのかを表にしてまとめました。
ドコモ |
分割払い:100日目以降 一括払い:即日 |
au |
101日目以降 |
ソフトバンク |
101日目以降 |
他にも各キャリアごとに細かい条件があるので、しっかり確認してからSIMロック解除を行ってください。
よくある質問
その他、J:COMモバイルについてよく聞かれる質問をまとめてみました。
Q:SIMカードだけの購入はできないの?
A:可能です。「Dプラン」というSIMカードだけを購入するプランがあります。
しかし「Dプラン」ではデータ通信量が3GBからとなっており、回線もドコモ回線の使用となります。また、J:COM独自のサービスが使えなくなってしまうのであまりおすすめはできません。
もしそれでも「Dプラン」で契約したい、という方は以下の料金表を参考にしてみてください。
「Dプラン料金表」
基本データ通信量 |
音声+SIMカード |
SIMカードのみ |
3GB/月 |
1,600円 |
900円 |
5GB/月 |
2,100円 |
1,400円 |
7GB/月 |
2,600円 |
1,900円 |
10GB/月 |
3,100円 |
2,400円 |
Q:J:COMモバイルの店舗でも申込みできる?
A:もちろん申し込み可能です。ですが端末は後日発送で即日受け取ることができません。
加えて店舗での申し込みになると対応人数が限られているので待たされてしまうこともあるようです。
申し込みはWebで簡単に行い、店舗の利用はアフターサポートなどでの活用をおすすめします。
J:COMモバイル対応店舗一覧:https://shop.jcom.co.jp/shop.html
Q:支払い方法はクレジットカードだけ?
A:元々J:COMユーザーであり、口座振替で支払いしている場合は、J:COMモバイルの代金もまとめて口座振替での支払いにすることも可能です。
ただしJ:COMユーザーでない方は、クレジットカードでの支払いのみでの対応となっています。
Q:解約したくなったらどうすればいいの?解約金は?
A:J:COMモバイルの解約は、電話でのみの受付となっています。契約状況によっては手続きに時間がかかるので、解約希望の1ヶ月程前の連絡が推奨されています。
解約した場合にかかる料金は以下の通りです。
- 基本料金・オプション料金:使った分だけ日割りで請求になります。
- MNPで転出する場合:MNP転出料3,000円かかります。
- 解約事務手数料:1回線あたり2,000円かかります。
- 解除料:「音声+データ」プランにのみ、サービス提供開始月の翌月から12ヶ月の最低利用期間があります。期間内に解約されるとその期間に応じて違約金が発生します。
- 例)2018年8月にサービスを利用開始した場合の解除料
解約月 | 解除料 |
---|---|
2018年8月 | 8,400円(税抜) |
2018年9月 | 7,700円(税抜) |
2018年10月 | 7,000円(税抜) |
2018年11月 | 6,300円(税抜) |
2018年12月 | 5,600円(税抜) |
2019年1月 | 4,900円(税抜) |
2019年2月 | 4,200円(税抜) |
2019年3月 | 3,500円(税抜) |
2019年4月 | 2,800円(税抜) |
2019年5月 | 2,100円(税抜) |
2019年6月 | 1,400円(税抜) |
2019年7月 | 700円(税抜) |
2019年8月 | 0円(税抜) |
Q:クーリングオフはできるの?
A:申し込みを行ってから交付される「ご契約内容のご案内(契約締結後書面)」を、受領した日から起算して8日目までに販売事業者、もしくは書面に記載されている窓口に書面で申しでるとクーリングオフすることができます。
クーリングオフを行った場合は、端末(購入した場合)の返却が必要ですが、支払った金額は全額返ってくるので安心してください。
まとめ
J:COMモバイルは現在最安値の格安プランを誇る、J:COMユーザー向けの格安SIMです。
豊富なアフターサポートやサービスを受けられるJ:COMユーザーは契約してまず損はありません。
申し込みをしてからの折り返し電話でキャンセルも可能ですので、気になった方はぜひ、公式サイトから申し込みをしてみてください。