BIGLOBEモバイルに乗り換えるのにSIMロック解除は必要？今のスマホを使うには

このページでは、BIGLOBEモバイルに乗り換える際に、今使っているスマホ端末がそのまま使えるのか、使えるようにするために「SIMロック解除」が必要なのはどのスマホ端末かを解説していきます。

※BIGLOBEモバイルで動作確認済みのスマホ端末であることを前提としていますので、未確認の人はこちらから確認してください。

SIMロック解除ってなに？どうして必要なの？

大手キャリアで購入するスマホにはロックがかかっている！

ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアで購入したスマホ端末には、自社でしか使えないように、自社の通信回線用のSIMカードを挿さないと使えないロックがかかっています。

例えばauで購入したスマホ端末なら、auのSIMカードを挿さないと使うことが出来ないようにされています。このロックの事を「SIMロック」というのです。

SIMロックを解除すればどこもスマホ会社でも使えるようになる！

先ほども書いた通り、「SIMロック」は大手キャリアが顧客を他所へ逃がさないための措置でした。

しかし、総務省がこれはあんまりだと判断し、2015年5月以降、SIMロックを解除出来るよう義務付けしました。

SIMロック解除は電話や店頭で行うと3,000円の手数料が取られますが、2015年5月以降に発売された機種については自分でSIMロック解除を行うと無料になります。

5分程で出来てしまう作業なので、大手キャリアでスマホを購入した人は是非とも済ませておきたいですね。

ただし、ここで注意してほしいのが、SIMロック解除ができない場合もあることです！

BIGLOBEモバイルでそのまま使えるスマホ端末

BIGLOBEモバイルはドコモ回線・au回線と2つの通信回線を扱っている格安スマホです。

それぞれそのまま使える端末も違っており、

となっています。

ドコモ回線の場合

(1) SIMフリー端末

SIMフリー端末とは、世界中どこの通信会社のSIMカードでも使えるスマホ端末のことです。

もっと簡単に言うと、元から「SIMロック」がかかっていないスマホ端末のことで、App Storeなどのネット通販や家電量販店で売られているスマホがそれにあたります。

大手キャリアで購入したスマホ端末を「SIMロック解除」したものもSIMフリー端末として考えても大丈夫です。

(2) ドコモで購入したスマホ端末

今使っているスマホがドコモで購入したものであり、ドコモ回線の契約を考えている人は、「SIMロック解除」を行わなくても大丈夫です。

「SIMロック」は同じ通信回線を使う場合は適用されないので、届いたSIMカードを挿し替えるだけでBIGLOBEモバイルを使えるようになります！

au回線の場合

(1) SIMフリー端末

ドコモ回線でも書きましたが、SIMフリー端末とは、世界中どこの通信会社のSIMカードでも使えるスマホ端末のことです。

もっと簡単に言うと、元から「SIMロック」がかかっていないスマホ端末のことで、App Storeなどのネット通販や家電量販店で売られているスマホがそれにあたります。

大手キャリアで購入したスマホ端末を「SIMロック解除」したものもSIMフリー端末として考えても大丈夫です。

(2) 2017年8月1日以降にauで販売された端末

auの場合に限り、購入したキャリアと同じ通信回線ならそのまま使える、といった方程式は通用しません。

「SIMロック解除」をせずにそのまま使うことが出来るのは、「2017年8月1日以降に」auで販売された端末だけです。

 

 

それ以外のスマホ端末には「SIMロック解除」が必要！

上記のスマホ端末以外をBIGLOBEモバイルで使いたい場合は「SIMロック解除」が必要となります。

特に今ソフトバンクのスマホ端末を使っている場合はどちらの回線を選ぼうとも「SIMロック解除」が必須となりますので注意してください。

では続いて「SIMロック解除」が出来るスマホ端末を確認していきましょう！

SIMロック解除が出来るスマホ

総務省が義務付けした「SIMロック解除」ですが、必ずしも出来るとは限りません。

ドコモ・au・ソフトバンクといった各キャリアごとに「SIMロック解除」の条件が定まっています。

解除条件は主に、「端末を購入してから何日目か」または「解約してから何日目か」、「いつ頃発売された端末か」が焦点となります。

ドコモでSIMロック解除ができる条件

ドコモでは、端末購入日から101日目以降、解約済みの場合は解約日から100日以内の条件に当てはまる下記の機種がSIMロック解除可能です。

解約して100日以内に当てはまる人は、店頭でのみSIMロック解除手続きが可能になりますが、3,000円の手数料がかかります。

ドコモがSIMロック解除に対応している端末の詳しい条件と、解除方法はこちらから。

auでSIMロック解除ができる条件

機種購入日から101日目以降、解約済みの場合は解約日から100日以内の条件に当てはまる下記の機種がSIMロック解除可能です。

解約して100日以内に当てはまる人は、店頭でのみSIMロック解除手続きが可能になりますが、3,000円の手数料かかります。

auでは2015年4月23日以降に発売された機種にしか対応していません。

auがSIMロック解除に対応している端末の詳しい条件と、解除方法はこちら。

ソフトバンクでSIMロック解除ができる条件

機種購入日から101日目以降、解約済みの場合は解約日から90日以内の条件に当てはまる下記の機種がSIMロック解除可能です。

解約して90日以内に当てはまる人は、店頭でのみSIMロック解除手続きが可能になりますが3,000円の手数料がかかります。

※ソフトバンクは解約してから90日以内でないと受け付けてくれません。ドコモやauよりも猶予時間が短いので注意が必要です。

ドコモがSIMロック解除に対応している端末の詳しい条件と、解除方法はこちら。

 

 

SIMロック解除ができないスマホ

上記した「SIMロック解除」の条件にあてはまらないスマホ端末は、以下のものとなります。

詳しくはキャリアごとに異なりますが、基本はこの4点が「SIMロック解除」が出来ない端末となります。

「SIMロック解除」が出来ない場合はどうすればいいの？

もし今使っている端末が「SIMロック解除」出来ない端末だった場合も、いくつか対処法があります。

新しく端末を購入する

「SIMロック解除」が出来ないスマホとなると、かなり古い機種である可能性が高いと考えられます。

その場合は、思い切って新しい端末を購入しちゃいましょう！

性能は間違いなく上がりますし、今BIGLOBEモバイルで端末をセット購入すると「端末代値引き」、「Gポイントの進呈」、「初期費用が無料」などの特典の他、初期設定の手間が一部省けるなどのメリットがあります。

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今使っているキャリアと同じ通信回線を利用する

SIMロック解除ができない端末がドコモかauのものであるなら、それぞれ同じキャリアの通信回線を契約すればBIGLOBEモバイルを使うことが出来ます。

ただし、上にも書いたようにauで「SIMロック解除」をせずに使うことが出来る端末は「2017年8月1日以降に」auで販売された端末のみです。

【ドコモで購入した端末→ドコモ回線のSIMカードを使用】

【auで購入した端末→au回線のSIMカードを使用】

一定期間待つ

購入してから101日経っていない場合は、その日数が経つまで待つのも一つの手です。

BIGLOBEモバイルは端末持ち込みで乗り換えた人用に、月額料金が6か月間1,200円引きになるキャンペーンを頻繫に行っています。

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2019年9月1日まで待つ

2019年8月28日、キャリアが販売したスマホは中古であってもSIMロック解除を義務とするガイドライン改定を総務省が発表しました。2019年9月1日からは、解約から日数が経ってしまってSIMロック解除ができなかったスマホであってもSIMロック解除ができるようになります。

しかし中古であっても、基本的には2015年5月以降に発売された機種のみがSIMロック解除の対象となるので注意が必要です。

まとめ

BIGLOBEモバイルに乗り換えるのにSIMロック解除が必要かどうか、表にまとめてみました。

購入したキャリア	BIGLOBEモバイル契約回線	SIMロック解除
ドコモ	ドコモ回線	不要
	au回線	必要
au	ドコモ回線
	au回線	不要（一部必要）
ソフトバンク	ドコモ回線	必要
	au回線

今使っているスマホがドコモやauで購入したものであれば、BIGLOBEモバイルへの乗り換えは「SIMロック解除」が必要ありません。

しかしそれ以外のスマホを使っている、あるいは自分の好みの通信回線を使いたい場合は「SIMロック解除」が必須となります。

また、一度大手キャリアを解約してしまうとそのあとに「SIMロック解除」したいと思っても、店頭に行かなければ行けなかったり手数料がかかってしまうので、「SIMロック解除」は必要が無くても乗り換える前に済ませてしまうのがおすすめです。

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