トーンモバイル(TONEモバイル)はTSUTAYA(ツタヤ)が展開する格安スマホ。最近似たり寄ったりの格安スマホが多い中、トーンモバイルは親の視点で考えられた子供への想いが詰まったスマホです。初めてスマホを持つお子様を成長とともに見守ります。
このような方にトーンモバイルを詳しく知って頂きたいと思います。
- スマートフォンを持たせるのが初めて。
- スマホの利用時間や使い方はきちんと管理したい。
- 防犯に役立つコミュニケーションツールが欲しい。
- インターネットのフィルタリングを細かく設定したい。
- スマホの端末料金、毎月の料金を特に安く済ませたい。
こんな不安があっても大丈夫です!
- 自分は今の端末を使い続けたい。
- 自分がLINEモバイルや楽天モバイルなど他社格安SIMを利用中(乗り換えを検討中)。
- 設定や操作が複雑なものは避けたい。
小学生もスマートフォンが必要な時代?
平成29年度の内閣府の行った調査「青少年のインターネット利用環境実態調査」では小学生のインターネットの利用率が65.4%、インターネットに接続可能な機器の利用率は86.3%にまで上ります。小さい頃からインターネットに触れる機会が増加している中、子供にスマホを持たせるかどうか考え始めている方も少なくないのでしょうか。
初めて子供に持たせるスマホ選びで一番気になるのが“子供に必要な機能”がきちんと備わっていることですよね。子供がどこにいるのかがわかる機能、利用時間を管理できる機能、危険なサイトにひっかからないようにする機能は最低限あってほしいと思います。
大手キャリアのキッズスマホなどは月額料金が高いですが、トーンモバイルのスマホなら月額1,300円で全て解決できます。
実は子供だけでなく、シニア層(高齢者)にも人気があります。トーンモバイルは最近シニア層にも注力してきました。操作の簡易化や無料アフターサポートの手厚さがポイントです。
この記事の目次
- 1 トーンモバイルの特徴と料金プラン
- 2 トーンモバイルの評価&評判
- 3 トーンモバイルの「使い放題」の通信速度は速い?
- 4 子供のスマホデビューに必須「TONEファミリー」のすごい機能
- 5 結局、子供向けスマホはいくらになの?
- 6 トーンモバイルがシニアにもおすすめな理由
- 7 シニア向けスマホはいくらなの?
- 8 TSUTAYAならではのサポート情報:迷ったら店舗に行けばいい
- 9 トーンモバイルの端末【TONE m17】を紹介
- 10 最新キャンペーン情報
- 11 トーンモバイルについてのまとめ
- 12 トーンモバイルのオプション一覧:必要なのはどれ?
- 13 TONE SIM (for iPhone)って?
- 14 トーンモバイルのかけ放題、IP電話で大丈夫?
トーンモバイルの特徴と料金プラン
トーンモバイルの基本料金プランは月額1,000円です。
月額1,000円でパケットが使い放題です。1ヶ月のギガ数や通信制限を気にせずに使うことができるのが嬉しいポイントです。
トーンモバイルの特徴をまとめると下記の通りです。
トーンモバイルの特徴
- インターネット使い放題
- ドコモ回線でつながるエリアも安心
- トーンモバイル同士なら通話料無料
- 子供のためのオプションが豊富
- 無料アフターサポートが充実
- ユニークなTONE独自の機能がある
この基本料金1,000円に豊富なオプションの中から必要なものだけを付けていきます。子供に使わせるなら絶対に加入してほしい「TONEファミリーオプション」があります。
絶対に魅力的に感じる機能を利用シーンとともに解説していますので詳しくは下記をご覧ください。
料金プランは1種類だけ
料金 | |
月額料金 | 1,000円 |
初期費用(端末代) | 29,800円 |
初期費用(契約事務手数料) | 3,000円 |
トーンモバイルの料金プランは潔いまでにシンプルな1プランのみ、基本的には1,000円ぽっきりで利用できます。
この「基本プラン」に充実したオプションの中から必要な分だけオプションを付けることができます。オプションはたくさん用意されていますが、子供のために必要なものは限られてきます。当サイトでは必要なオプションを厳選し、可能な限り低価格に抑えた料金プランを提案します。他のオプションについてもそれぞれの特徴や必要かどうかも解説を付け加えてサイト下部にて紹介していますので参考にしてください。
新しくスマホの購入を検討する際、プラン決めや機種で悩むことも少なくないと思います。トーンモバイルの料金プランはとてもシンプルでわかりやすく、迷う必要がないのが嬉しいポイントです。
親がトーンモバイルでない場合月々+300円で「TONEファミリーオプション」が使えます。親子でトーンモバイルを使用する場合は、オプション料無料で「TONEファミリーオプション」が使えます。
サポートがどの格安スマホより親切で安心できるので、使い方に困ったりした場合、電話サポートや店頭サポートも納得のいくまで受けることが出来ます。
5周年特別キャンペーン 2018.10.1~
または、
基本プラン月額分6か月無料
※特別キャンペーンには条件があります。詳しくは最新キャンペーン情報をご覧ください。
T-ポイントがお得に付く
TSUTAYAは「Tポイント」を作った会社です。それでトーンモバイルの利用料金はすべてTカードにTポイントが税抜200円につき1ポイント付きます。
さらに、Yahoo!JAPANカードを使って支払えば、ほかのクレカで支払う場合と違ってWポイント取りできる裏ワザもあり!
ただし、トーンモバイルの利用料金でTポイントが貯まるようにするには、Tカード番号の登録が必要です。Tカードを用意して、トーンモバイルお客様サポート窓口【050-7300-6773 受付時間10:00~19:00(年中無休)】に電話してTカード番号登録をするだけ。このひと手間でポイントが貯まりますので、ぜひ登録しておきましょう!
本当に1,000円で使えるの?
「本当に1,000円で使えます!子供の位置情報も分かるし、制限などがすべて1,000円でできます!子供のための機能が充実したスマホが1,000円で持てるのでとても安いです!」と書いてあるサイトも多いことでしょう。でも、それは違います!親は乗り換えずに子供1人分を契約するケースで考えると、1,300円で使えるというべきでしょう。
TONE端末は大手キャリアの子供用携帯のようにあらかじめ子供向けの利用制限がかけられているわけではありません。オプションをつけなければ大人でも(おすすめはしませんが…)使うことができる一般的なスマートフォン”フルスペックスマートフォン”なのです。あらかじめ利用制限がかけられてないということは、子供が中学生になった時に利用制限を弱めたり外して利用することができるのです。子供の年齢に応じて使い方を変えられることは、今までの子供用携帯にはない大きなメリットと言えるでしょう。
すなわちそのオプション代が基本プランに加えて300円かかるため、当サイトでは1,300円だとお伝えします。
トーンモバイルの評価&評判
子供に初めて持たせるのであればトーンモバイル以上に魅力のあるスマホはないと思います。
今のところ、大手キャリア以外で子供用に考えられたスマホというものは存在しません。大手キャリアで契約するとなると、料金のほかに2年契約や親の契約が必須いう条件がついてくることが多いです。出費も抑えられて子供向けの機能があるのはトーンモバイルだけです。
機能もいい加減に作られているわけではありません。トーンモバイルは女性誌「VERY」とスマートフォンサービスの共同開発をしており、ママたちの生の声を活かして親子に本当に必要な機能を搭載しています。
今どきiPhone同士でも子供を見守れるんじゃないの?
実際にトーンモバイルを「子供向け」に使っている口コミ
自分が格安SIMに乗り換えたタイミングで、子供用にはトーンモバイルを検討する方がよく見受けられました。大手キャリアで子供用スマホを契約するには、親も同じキャリアで契約していなければならない場合が多いからでしょうか。
トーンモバイルの場合は親が他社のスマホを使用したままで十分使えます。
夫婦でauからUQモバイルに切り替えたついでに、長女の携帯もマモリーノからTONEモバイルに切り替え。
月額1000円のスマホで、常時位置情報を確認可能、アプリは親の承諾前提で選択可、利用可能時間を設定できる等、子供が携帯を使うリスクを極小化できる設計。なかなかおススメです。— きよ (@kiyoworlds) 2018年7月14日
1,000円という低価格で子供のリスクを極小化できることに満足しているようです。
両親が格安SIMに変えたから大手キャリア系のみまもり携帯的な奴が使えないのでその代わりにTONEモバイルのスマホで位置確認とかのためにねー。
アプリや使用時間などガッチガチに制限出来るので良さげよ。
デビューと言ったけど正しくはお試しレンタル利用中。
日曜日に本契約して来ようと。— れーじ@社畜王者◉◑(₂⁴¹₆)§©︎ (@reijip) 2018年10月3日
実は7泊8日のおためしレンタルもできます。公式サイト内のデータによると、おためしレンタルした方の満足度は71%だそうです。満足度が高いですよね。れーじさんもお子様用にレンタルをして満足されたみたいです。
「シニア向け」のプレゼントにもぴったり!という口コミも
子供向けという特徴を強く押し出してきたトーンモバイルですが、シンプルなプランと使いやすいスマートフォンのおかげで、実はシニア世代にもおすすめできる格安スマホなんです。実際にシニア世代へのプレゼントとしても契約されているようです。
今までずっとガラケー使ってるおばあちゃんに簡単スマホをプレゼントしようと思うんだけど、ソフトバンクのシンプルスマホかTONEモバイルでどっちにするか悩んでる。。。安いのは圧倒的TONEモバイル
— Miemy❀くコ:彡2 (@miemy_0116) 2018年10月12日
おばあちゃんにプレゼントするの、TSUTAYAのTONEモバイルにしてみようと思うo(*^▽^*)o来週取扱店に行ってみるよ~!
— Miemy❀くコ:彡2 (@miemy_0116) 2018年10月13日
シンプルスマホとトーンモバイルの2択のようですが、年金暮らしのお年寄りであれば格安スマホであるトーンモバイルの方が嬉しいですよね。料金面だけでなく、シニア向けにも最適な機能も多数用意されているので、当サイトで紹介していきます。
大人にはそこまで向かないかも?
YouTubeが見れないなどと大人が発言している否定的な意見もありましたが、私からすればきちんと調べて理解していないだけ。
トーンモバイルは基本的に動画視聴の制限がかけられているので、動画をよく見るヘビーユーザーには明らかに向いていません!
おはようございます。大坂は未明から雨が降っております。
僕の使ってるTONEモバイルは1時から6時までデータ使い放題なのでYouTube観ながらオールしてしまいました、からのマチカフェ。そろそろ終わるんじゃないかと思いながらまだ貰えました。#Origami #マチカフェ #ローソン #キャッシュレス pic.twitter.com/g7jIkeV4oT— ペカおじさん (@pekaojisan) 2018年9月28日
なお、人によってはトーンモバイルを日常使いしている人もいますので、生活時間や使用用途に合えばとんモバイルで十分という声もあります。
トーンモバイルの「使い放題」の通信速度は速い?
トーンモバイルの公式サイトでは“500~600kbps程度”との記載があります。そもそも500~600kbpsとはどのくらいの速さなのか。
インターネット検索やメールなどには一般的に500kbpsあれば十分、1Mbps以上あれば快適だと言われています。LINEやTwitter、InstagramなどのSNSの使用には、200~300kbpsあれば十分なので、きっちり500kbpsでるのであれば全く不便を感じることはありません。
実測:やはり500kpbsを遥かに超える速度が出るようになっていた!
ただし、公式サイトで500kbps~600kpbsと記載があっても実際には速度が全く出ていないという可能性もあります。トーンモバイルでは、2017年8月から通信速度上限が一部撤廃され、帯域に余裕のある時間帯は500~600kbpsにとらわれずに高速通信が利用できるようになりました。トーンモバイルの通信速度は遅いといわれていた時期もありますが、実際にどのくらいの通信速度が出るようになったのか計測をしてみました。
例えばある平日の月曜日午後に渋谷で計測したら画像のような結果でした。3回計測しましたが、2回目は公言速度500~600kbpsの約2倍、「1.1Mbps」!!どの回も1Mbpsに近く、ほぼ高速では?と思える速度です。
さらに、平日の各時間帯でどのくらいの通信速度が出るのか、計測してみました。
トーンモバイル、平日各時間帯の通常モード通信速度
7:30 |
961.8 Kbps |
17:30(混雑!) |
136.2 Kbps |
10:00 |
3.9 Mbps |
22:00 |
662 Kbps |
12:30(混雑!) |
90.6 Kbps |
23:30 |
3.8 Mbps |
14:00 |
3.9 Mbps |
|
|
やはりトーンモバイルも他の通信会社と同様、平日お昼と夕方の帰宅時間帯の通信は混雑するようでかなり通信速度は遅くなっています。それでも、そのほかの時間帯はすべて公言している速度の600Kbpsを上回っており、10時、14時、23時半は3Mbps後半と高速でした。
この計測結果のようにインターネット検索やメールなどの日常使いには問題のないことがわかります。YouTubeなどで動画をたくさん見たいという方は別ですが、基本的には普通に使うことができます。
動画とアプリダウンロードは“あえて”遅くなっている
トーンモバイルでは、実は動画再生やアプリのダウンロードをするときには速度に制限がかかっています。
通信速度が500~600kbpsなんて遅い!と感じる人もいるかもしれませんが、スマートフォンの利用で高速通信を必要とするのは、基本的に動画視聴とアプリのダウンロードをする場合のみです。そのため、動画視聴とアプリのダウンロードができないトーンモバイルには、高速通信がそもそも必要ないのです。
スマホ中毒を避ける「ちょうどいい制限」
実は大人が自由に快適にスマートフォンを使おうと思うと、これらは「制約」と感じることも多いかもしれませんが、実は子供のスマホの使いすぎ防止になるように設計されている面があります。小学生のスマホの用途の2位に動画視聴が入るほど動画視聴に時間を費やしていることがわかります。動画がスラスラ見れてしまうと大人だって時間がいつの間にか過ぎてしまっていますよね。
500~600kbpsは日常使いには支障がないと説明しましたが、この速度では動画を快適に見ることはできません。しかも、2017年8月から時間帯によっては500~600kbps以上の速度が出るようにはなりましたが、YouTubeなどの動画視聴には通信速度に関わらず基本的に見れないように制限がかかっています。通信速度というものは利用者で分け合っているため、速度が必要となる動画を見ている人が独り占めしてしまうと、他の人はインターネットにさえ繋がらなくなる可能性が出てくるからです。
動画を見れるようにするにはWi-Fiに接続するか“高速チケット”を購入しなくてはなりません。
トーンモバイルは制限をかけることによって、みんなの公平性を保つとともに、子供の大切な時間がスマホを持たせることによって奪ってしまわないように考えているのです。
快適に使いたいときに必要な高速チケットとは?
高速チケットオプションとは動画視聴やアプリのダウンロードをしたいときなど、従来の通信速度では不十分なときに使います。Wi-Fi環境があるのであれば高速チケットを購入する必要はないでしょう。
トーンモバイルの高速チケットは1GBごとに購入していく仕組み。使った分を後払いするのではなく、使う前に購入するので使いすぎることがなく安心です。
- 1チケット300円/1GB
- 31日間に10回まで購入可(10GB分)
- 有効期限:購入日から31日間
次に説明する“Silk Sense”や高速モードへの切り替えで高速通信を使うシーンを使い分けられるため、無駄遣いをしなくて済みます。
高速通信のオン・オフ完全自動機能~何がよいのか?
動画再生、またはアプリのダウンロードをするために高速チケットを1チケット(300円/1GB)購入したとします。メールやSNSや検索などをする場合はトーンモバイルの通常時の速度「500~600kbps」で十分利用できるので、せっかく買ったこの1GBの高速データ容量は動画再生やアプリのダウンロードだけに利用したいですよね。
そこで、トーンモバイルでは「マイプラン設定」アプリを使って高速通信のオン・オフを切り替えることができます。ただ、この機能は他の通信会社でも(楽天モバイルやIIJmioのみおぽんなど)提供しています。でもトーンモバイルの高速通信オン/オフ切り替え機能は他社よりも1枚上手、特許を出願するほどなんです、その理由は…?▼
なんとあらかじめ、アプリごとに高速通信を使うアプリ、使わないアプリを設定しておけます。このトーンモバイル独自の高速通信ON/OFF機能には「Silk Sense設定」という名前もついています。
▼Silk Sense設定画面
Silk Sense設定は、「マイプラン設定」アプリ内で行えます。例えば上の画像のように、「YouTubeアプリを利用したら高速通信をONにする」と設定しておけば、自動的にYouTubeを利用した時だけ高速チケットを使い、他のアプリを利用するときは一切高速チケットを使わないようにしてくれます。
他MVNOの高速通信オン/オフ機能は高速通信を使いたいとき、必要ない時、その都度自分でオン/オフする必要があるので、オン/オフの設定がだんだん面倒になってずっと高速オンのままにしがちです。その結果、貴重な高速データ容量を高速通信が不要な時でもダダ漏れにしてしまうことになります。
でもトーンモバイルなら、設定しておけば用途に応じて自動的に最適な速度に切り替えてくれるので高速データ容量を節約しながら利用できます。これはひとつ上の使いやすさにつながるうれしい機能です。
高速チケットは「ご褒美」として使える?
トーンモバイルでは2018年1月1日から、「高速チケット」1GBを毎月プレゼントするサービスを展開しています。「TONEファミリー」で1ヶ月間夜10時から朝6時まで”使わない”設定を毎日継続している人が対象です。
このプレゼントサービスは公式で行っているものですが、親子間でも勉強やお手伝いの「ご褒美」として応用することもできそうですね。
例えば、高速チケット1枚でYouTubeの動画を1時間半~3時間(画質による)見れるので、1週間に1枚や1ヶ月に1枚といった目安を決めて目標を達成したらプレゼントしてあげるというのもいいかもしれません。
と考えると、常時無制限で高速通信ができてしまうよりも、親子でコミュニケーションも取れるのでむしろ好都合と言えます。
子供のスマホデビューに必須「TONEファミリー」のすごい機能
トーンモバイル独自の子供見守り機能で人気の「TONEファミリーオプション」。この機能があるからこそ、2017年3月には青少年の健全な育成に配慮したスマートフォンとして東京都から推奨されるという快挙も得たほどの充実した「みまもり機能」です。
2017年9月このTONEファミリー機能が大幅にアップデートされて機能が拡充したので、より一層充実したみまもり機能を使うことができるようになりました。
子供が「今どこにいるか」「どこにいたか」がわかるみまもり機能
「友達の家に遊びに行くって言ってたけど帰りが遅いな…」「ちゃんと塾に行ってるのかしら…」
一度はこんな心配をしたことがあるのではないでしょうか?
現在地や過去の位置情報がわかるほかに、数年前から話題になっている”ジオフェンス”も搭載。逐一アプリを開いて居場所を確認しなくても、あらかじめ指定した場所に入った時にメールや通知で教えてくれます。
忙しいママでもありがたい機能です。
(1)現在地確認+(2)過去の位置情報
親端末でTONE見守りアプリを起動すると自動的に子端末の現在地が表示されます。
子供や年配のご両親がどこにいっているかわからない時、子供も親もトーンモバイルの場合は、ワンタップですぐどこにいるかを把握することができます。親が別のスマホの場合でも、トーンモバイルのアプリから確認することで、別会社のスマホでもチェックできます。
(3)ジオフェンス
ジオフェンスとは“通過通知”の機能です。あらかじめ地図上で指定した範囲に子端末を持ったユーザーが出入りしたタイミングで、アプリの通知あるいはメールを受け取ることができます。保護者がアプリを起動しなくても、必要なタイミングで子端末を持ったユーザーの居場所を知ることができます。
学校や塾を起点として設定しておくと、子供が学校や塾に着いたとき、または出たときに通知またはメールが届くようになります。また、ジオフェンスの指定範囲に入ったときに、自動的にロックをかけることもできます。
“ゆるやか見守りモード”
見守りの対象者が中学生などで細かい位置情報の取得が必要のない場合に設定することが出来ます。小学生を対象とした“Teen”モードよりもプライバシーを考慮したモードになっています。現在地が市町村などの広域なレベルで表示されます。
(4)お迎えナビ
家族間でお迎え場所を設定し、お互いの場所を確認しながらスムーズなお迎えをサポートしてくれる機能です。その他にも簡単なメッセージのやりとり、お迎え場所をカーナビに送信することもできます。
スマホの使いすぎを防ぐあの手この手の「利用制限」機能
初めてのスマホは「最低限のコミュニケーションを取れれば十分だ」と考える人も多いはず。子供が大きくなるにつれて最低限のコミュニケーションツールだけでは満足しなくなってくるのも目に見えてますよね。
年齢に合わせて制限を変えられる機能が充実したトーンモバイルは子供の成長に合わせて見守り続けることができます。
(5)ホーム画面
TONEファミリーでは保護者が自分以外のユーザーのホーム画面を指定できます。例えば、スマートフォンに不慣れなシニアの方にはシンプルな画面を固定できます。お子様には画面を“Teen”に固定することで制限をかけることができるようになります。
”Teen”に設定することで保護者がお子様のTONE端末にインストールできるアプリや、アプリごとの利用時間帯をコントロールすることができます。保護者が危険だと判断した連絡先には電話をかけられないように、電話をかけられる相手を限定することもできます。
(6)アプリ制限
子端末で使えるアプリを制限できます。アプリを利用できる時間帯や、1日の合計利用時間の設定もできます。
勉強をしてほしい時間帯にゲームアプリを制限したり、使いすぎの防止に役立ちます。
“リクエスト機能”
子端末から使いたいアプリのリクエストを送り、保護者がそれを許可することでそのアプリの利用が可能になります。保護者が一方的に使用できるアプリを制限するだけでなく、子供の意思を大事にしてあげることもできます。
(7)TONE端末の利用制限
指定した時間帯、曜日を対象に子端末をロックして利用できないようにします。ロックされた時間帯は、親端末(保護者)のパスコードを入力しないと子端末を利用できません。夜更かしなどの予防に役立ちます。
(8)歩きスマホの警告
「歩きスマホを検知して警告を表示する」にチェックをいれておくと、歩くたびに画面に警告がでてきます。親端末に通知が来て注意を促すこともできます。歩きスマホは被害者だけでなく、加害者になるケースもあります。歩きスマホは絶対にやめましょう。
有害情報から子供を守るための「フィルタリング」
出会い系やリベンジポルノ、コミュニケーションツールでの誹謗中傷などネット犯罪の勢いはとどまることを知りません。好奇心旺盛な年頃のお子様にスマホを使わせるにあたって危険なことに巻き込ませたくはありませんよね。
(15)あんしんインターネット
(保護者がTONE端末でない場合は別途月額100円)※初月無料
小学生・中学生・高校生、それぞれの年齢に適切なWebサイトだけを閲覧できるよう、あらかじめフィルタリングが設定されたTONE専用のインターネットブラウザアプリです。不適切なWebサイトや有害情報から子供を守り、出会い系・架空請求などのトラブルを未然に防ぎます。
あんしんインターネットオプションに申し込んでない場合はLite版のみ無料で設定できます。
“ホワイトリスト(フィルタ除外)”
閲覧の必要なWebサイトがフィルタリング対象になってしまっている場合、ホワイトリストに登録すると閲覧を許可することができます。子端末で「許可をもらう」をタップして、保護者がそのリクエストを許可することによってサイトが表示されるようになります。リクエストを拒否したり、URLを直接入力して許可するWebサイトを追加することもできます。
フィルタリングを使ったことのある人は経験があるかもしれませんが、有害でないサイトも場合によっては規制されてしまうことがあります。制限のかかっているものは全てダメとは捉えず、子供の理解度に応じて柔軟に許可してあげることも大切です。
他にもある親子のコミュニケーションを加速する面白い機能
(16)エアノック※TONE端末同士の場合のみ利用可能
エアノックとはドアをノックするように、画面をタップしてコミュニケーションをとることができる機能です。トーンモバイル独自の機能で、メッセージを送るほどではないけどコミュニケーションを取りたいときに使えます。
画面に出ているドアの絵をタップすると相手のTONE端末でノック音が鳴り、相手に呼びかけることができます。5回連続でタップすると緊急連絡モードになります。緊急連絡モードでは相手のTONE端末がマナーモードに設定されていても強制的にマナーモードを解除して音を鳴らすことができます。
上の画面にあるように、保護者のTONE端末から「エアノック」を選ぶとドアの画面が現れます。ドアを数回タップすると、その回数と同じだけ子供のTONE端末にノック音が流れます。3回タップしたら「トン、トン、トン」です。マナーモードになっていると「ブー、ブー、ブー」です。
動画の方が分かりやすいので以下をご覧ください。
エアノックを2回叩いたらご飯が出来た合図、緊急の時は電話ではなくてエアノックを5回叩く、など家族間で回数に意味を付けて使うといいでしょう。他にも、『急用で早く帰って来てほしい』ことや『帰りにおつかいを頼まれてほしい』など、すぐメッセージを見てほしい時ってありますよね。
メールやLINEでメッセージを送信しても気付かないときにこの「エアノック」が使えます。この機能は使う家族によって様々な利用シーンがあるかもしれません。
(17)親子の約束
「TONEファミリーオプション」では使っても良いアプリの選択やアプリごとの利用時間の制限などを設定することができました。その中で、スマホの設定に自信がない『ママたちの声』から新たに生まれたのがこの「親子の約束」機能です。
スマホの使い方に関して親子で話し合い、決めたルールを「親子スマホの約束」用紙に記入します。その用紙を親端末にインストールした「TONE見守り」アプリで撮影するだけで、簡単に子端末のアプリ利用時間制限の設定ができます。
「TONEファミリー」の機能一覧
家族を見守る機能が充実したオプションサービスです。子供が今いる位置を把握したり、アプリ・利用時間・連絡先などを制限したりできます。また、家族間で遠隔操作を行う家族サポートや日々の活動量を記録できる機能もあるので、離れて暮らす人にもおすすめです。
概要 | |
(1)現在地 | 見守り対象の子端末の位置を表示します。 |
(2)過去の位置情報 | 子端末から約30分ごとに送られる過去の位置情報を表示します。 |
(3)ジオフェンス | 学校・塾など、あらかじめ登録した場所に子端末が出入りすると通知が届きます。また、登録した場所に入るとTONE端末にロックをかけることもできます。 |
(4)お迎えナビ | 家族間のお迎えをサポートします。 |
(5)ホーム画面 | 子端末のホーム画面をTONEホーム(スタイル/シンプル)またはTONEホーム(Teen)に固定できます。 |
(6)アプリ制限 | 子端末で使うアプリの種類・利用時間を制限できます。 |
(7)TONE端末のロック | 子端末の利用を、曜日・時間別に制限できます。 |
(8)警告 | 子端末の歩きスマホを検知したときに警告を表示します。 |
(9)伝言 | 長押ししないと消えない伝言(140文字)を送ります。 |
(10)通知 | 子端末のバッテリー残量低下、高速チケット購入などを検知すると通知が届きます。 |
(11)重要な通知 | 子端末にに記録された歩数が、設定した1日分の歩数に満たない場合に通知が届きます。 |
(12)家族サポート | 子端末の操作の不明点や設定を遠隔操作でサポートすることができます。 |
(13)その他 | 子端末のPlayストアアプリ、マイプランアプリ設定アプリにパスコードを設定します。 |
(14)ライフログ | 子端末の歩数や消費カロリーを確認できます。 ・ 子端末でライフログの設定が必要です。 |
(15)あんしんインターネット | 子端末でのインターネット閲覧にフィルタリングの設定やホワイトリストの設定をすることができます。 ・ 別途申し込みが必要です。(保護者がTONE端末でない場合は別途月額100円)※初月無料 |
(16)エアノック | TONE端末の画面をタップすると、相手のTONE端末でノック音が鳴ります。 ・ TONE端末同士の場合のみ利用できます。 |
(17)親子の約束 | 専用の用紙に利用するアプリ名と利用時間を記入して、アプリごとの利用時間を設定することができます。 |
上記全てのサービスを利用するには下記のダウンロードが必要です。
保護者(TONE端末/他社スマホ):「TONE見守り」「エアノック」
保護者(パソコンなど):ブラウザ
子端末:「TONEファミリー(初期設定)」「TONEライフログ」「あんしんインターネット」「エアノック」
(子端末として登録できるのはTONE端末のみ)
TONEファミリーは特徴的な機能が豊富なのでぜひ活用したい
「TONEファミリーオプション」には大きく分けて「見守り」「利用制限」「フィルタリング」の3つの機能があります。カテゴリ1つを取ってみても内容が充実していることは分かって頂けたかと思います。それはトーンモバイル自体が子供のことを第一に考えてつくっているからです。
”エアノック”や”親子の約束”はトーンモバイルにしかない機能で、新しいことに挑戦している感じもとても好感が持てます。
詳しく載せることはしませんでしたが、一覧の表に記載してあるように通知機能や伝言機能も備わっています。これだけの機能があっても1つのアプリで簡単に設定できてしまうのがとてもありがたいですね。
子供に使わせるのであれば「TONEファミリーオプション」には加入してほしい、といった意味が分かって頂けたのではないかと思います。
Q:TONEファミリー機能は親もトーンモバイルでないと利用できないの?
A:まず最初に結論を言うと「親がトーンモバイルでなくてもTONEファミリー機能は問題なく利用できます」
居場所確認やエアノックなど便利な機能がたくさんあるTONEファミリー機能ですが、そのままサクッと使えるように作りこんであるので、親子でトーンモバイル端末の場合だと一番スムーズに利用することができます。
しかし、トーンモバイルだと1種類しか端末を選ぶことができず、iPhoneなどの今使っているスマートフォンを使い続けたいという親御さんには向きません。
そんな場合でも「TONEファミリーオプション」を契約すれば問題なく使うことができます。
子供だけトーンモバイルを契約する場合には、オプションで「TONEファミリー親アカウント 月額200円」をオプションとしてつければ大丈夫です。このオプションをつけることで、親のiPhoneやAndroid他社スマホでも、TONEのマイページにログインするか、「TONE見守り」アプリからログインすれば「親アカウント」として、TONEファミリー機能を使ってお子さんのスマホの管理をすることができます。
親が他社の格安SIMを使っている場合にはなおさらおすすめ
特に親がすでに楽天モバイルやLINEモバイルなどの格安SIMを契約している場合には、実はトーンモバイルは「子供向けスマートフォン」として心強い味方となります。
ドコモやauであればキッズケータイなどを販売しています。格安SIMではこのような取扱いがないため諦めるしかありませんでしたが、トーンモバイルと組み合わせれば、大手キャリア以上に子供用機能が充実したスマートフォンを利用することができます。
結局、子供向けスマホはいくらになの?
子供に初めてスマホを使わせるのであれば「TONEファミリーオプション」と「あんしんインターネットオプション」への加入は必須だと考えます。
先ほど説明した機能の数々は「TONEファミリーオプション」に加入しないと使うことができません。子供を見守るための機能がこの1つに集約されていますので、いずれかの機能を使うのであれば決して無駄になるオプションではありません。
もう一つの「あんしんインターネット」オプションはインターネットを使わせるのであれば必ず加入した方が良いでしょう。「TONEファミリーオプション」でアプリの制限をしても、インターネットの制限をしなくてはなんの意味もありません。きちんとフィルタリングをして子供を守りましょう。
この2つのオプションに加入して初めて、トーンモバイルが子供用にピッタリなスマートフォンになるのです。
月額料金と初期費用をシミュレーション
親:他社で契約しているスマホを継続利用
子供:トーンモバイルを新規契約(一括払い)
上記の条件の場合、月額料金は以下のようになります。
基本プラン | 1,000円 |
TONEファミリーオプション | 200円※初月無料 |
あんしんインターネットオプション | 100円※初月無料 |
月額合計 | 1,300円 |
※消費税、ユニバーサルサービス料が別途かかります。
これに加えて、端末代金と契約事務手数料がかかります。
TONE m17 端末 | 29,800円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
- 初回の基本料金は日割り計算…どのタイミングで契約しても無駄にならない。
- 「TONEファミリーオプション」と「あんしんインターネットオプション」は初月無料。
- 端末代金と契約事務手数料は初月の請求と合算。
- トーンモバイルの料金締め日・料金確定日は毎月25日。
上記を踏まえると…
初月支払い | 2ヶ月目以降 | |
端末代 | 29,800円 | |
契約事務手数料 | 3,000円 | |
基本プラン | 1,000円 | 1,000円 |
TONEファミリーオプション | 200円 | |
あんしんインターネットオプション | 100円 | |
33,800円 | 1,300円 |
※別途通話料、税抜表記
ご褒美などの用途で「高速チケット」を適宜購入するのもありですね。1ヶ月最大3,000円(10回分)
これだけの見守り機能が盛り沢山のスマートフォンが毎月1,300円で済むと考えるととても安いと思います。
今契約するならこの値段!!
一番お得に使う方法があります!!
特別キャンペーンには2種類ありますが、どちらも「安心オプション」の加入が必須です。”基本プラン6ヶ月分無料(6,000円OFF)”で申し込み、2ヶ月目以降にオプションを解約してください。※初月でオプションを解約するとキャンペーンの適用外となります。
「安心オプション」は初月無料ですので、2ヶ月目で解約をすればオプション代は500円で済みます。
初月支払い | 2ヶ月目支払い | 3~6ヶ月目支払い | 7か月目以降支払い | |
端末代 | 29,800円 | |||
契約事務手数料 | 3,000円 | |||
基本プラン | 0円 | 0円 | 0円 | 1,000円 |
安心オプション | 500円 | |||
TONEファミリーオプション | 200円 | 200円 | 200円 | |
あんしんインターネットオプション | 100円 | 100円 | 100円 | |
33,800円 | 800円 | 300円 | 1,300円 |
※別途通話料、税抜表記
親もトーンモバイルにすると、実はもっと安くなる?
親もトーンモバイルを契約するメリットは大きく2つです。
- 合計300円かかっていたオプション料が無料。
- トーンモバイルオリジナル機能「エアノック」が使える。
親子でトーンモバイルを利用する場合には、今まで説明してきたオプションが全部使えて1人あたり月額1,000円で済みます。
ただし、今使っているスマートフォンに慣れている、格安SIMをつかっているなどの理由で乗り換えたくないのが普通だと思います。通信速度や動画視聴の制限についても説明した通り、2台持ちしたりライトユーザーでない限り大人が使うにはあまり向いているとは思えません。無理に親もトーンに乗り換えるのではなくオプション料を払って利用するという方がほとんどです。
大手キャリアで「子供向けスマホ」を契約した場合の比較
実は、格安スマホでここまで子供に向けて売られているものはトーンモバイル以外に存在しません。なので、大手キャリア3社で子供用スマホを契約した場合の比較をします。今回はこのサイトで紹介しているプランに条件を寄せるため、「一番安い端末」&「一番安いプラン」を選択した場合を前提にシミュレーションします。
softbank
ソフトバンクは一般の機種の中身を子供向けに変更するサービス「ジュニアスマホ」があります。
ジュニアスマホ:https://www.softbank.jp/mobile/products/smartphone/junior-sumaho/
一般の端末を購入して月額使用料無料の「ジュニアスマホ」に加入することで、中身を子供向けに変更することができます。
3つの特長として、有料コンテンツの購入をブロック、有害サイトやアプリ起動を制限、子供が使いやすいホーム画面を挙げています。
「データ定額ミニモンスター」はパケットを使っていく毎に料金が加算されていくデータプランなので最低でも月額3,218円かかります。
メリット:最新機種からスマホを選ぶことができる点でしょう。
au
auには「miraie fフォルテ」という機種があります。3色展開しているようです。
「miraie fフォルテ」:https://www.au.com/mobile/product/smartphone/kyv39/
トーンモバイルと同じく、端末は1種類からしか選べません。
1時から21時のau同士の電話が無料、月2GBのプランが付いています。アプリ制限やフィルタリング機能が使えます。
端末代を一括で払えた場合の月額は4,233円です。
メリット:親がau回線の場合に電話が無料になることです。
docomo
ドコモの「キッズスマホ」は2018年現在生産終了し販売されていません。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/kids_junior/
大手キャリア比較まとめ
一般的に大手キャリアで契約をすると高いイメージがあると思います。その通りで、特に子供向けだからといって料金は安くなっていません。
大手キャリアの子供向けスマホ料金は月額3,218円~ということがわかりました。
トーンモバイルで契約をすれば1,300円ですので、1,928円以上お得になります。
大手では制限の付いてるパケットをトーンモバイルでは気にせずに使えて、更に安いなんてすごいお得ですね。
結論:トーンモバイルは「子供向け」スマホとして最強・最安
ここまでトーンモバイルの料金プラン、通信速度、「TONEファミリーオプション」の機能を説明しました。
保護者はTONE端末を使う必要はほぼありません。読んでわかっていただけたように、トーンモバイルは子供に安心して使わせられるように設計されているスマホです。他のスマホでなら当たり前のようにできることをできるだけ制限をかけられるようにできています。
ママ友と頻繁に連絡を取ったり、仕事で使ったり、動画をよく見たり、肌身離さず持っているような大人には向いていないのです。「エアノック」をどうしても使いたいという方や、子供と同じスマホを持ちたいという理由がない限り、子供に購入するだけで十分です。
トーンモバイルがシニアにもおすすめな理由
初めて子供がスマホを持つことを念頭に置いているように、デジタル機器を触るのに抵抗のあるシニアの方でも簡単に操作できるように工夫されています。操作の簡易化だけでなく、シニアならではの安全面を考慮した機能も用意されています。
スマホに不慣れでも安心の初期設定~サポート
スマホを契約して一番初めに不安になるのが初期設定だと思います。さらにスマホに不具合が生じた場合でもトーンモバイルならではの解決策があります。
初期設定が手間いらずの「取るだけ設定」
紙とペンに慣れ親しんでいるシニア世代でも簡単に設定ができるような機能があります。「撮るだけ設定」というトーンモバイルだけの機能です。
これは公式サイトからダウンロードして印刷、または店舗でもらえる「らくらく初期設定」の用紙に初期設定したい項目を記入し、用紙をTONEスマホのカメラで撮るだけでスマホの設定が完了するという機能です。
簡単な用紙に必要事項を記入して写真を撮るだけで面倒な初期設定を終えてすぐスマホを使い始めることができるので安心です。
置くだけサポート
トーンモバイルのスタッフの方に以前お聞きしたところ、サポートデスクに一番多い問い合わせは『ネットが急に繋がらなくなった!』だそうです。この症状の主な原因は…
- データ通信をオフにしている
- 機内モードにしている
- 何かのトラブルで電源を一度オフにして立ち上げ直せば解決する
スマホに慣れてしまえば簡単なことですが、初めて利用する方や機械が苦手な方にとっては一大事です。こんな時頼りになるのが、「置くだけサポート」。これは端末が送付されてきたときの外箱の上にスマホを載せれば自動で自己診断をして大抵の問題を解決してくれるというトーンモバイルだけの面白い機能です。ちょっと見にくいですが以下の動画をご覧ください。
こんな感じです。年配の方や慣れていない方ははスマホで何か分からないことがあったとき不安でだれかに聞きたいもの。でもこの「置くだけサポート」があれば、近くにだれかいなくてもまず落ち着いてスマホをこの箱の上に載せれば大抵の問題が解決する、と思っておくとずいぶん安心ですよね。
ちなみに「置くだけサポート」でも問題が解決しない場合は画面下部をタップすればそのままサポート窓口に電話できます。サポートの電話番号を調べる必要もなし、まるで隣に人がいて使い方を教えてくれるような手厚いサポート、頼りになります!
家族サポート(TONEファミリーオプション)
保護者が子端末の操作の不明点や設定を遠隔操作でサポートできるサービスです。子端末に「家族サポート」を申請して承認されると子端末と同じ画面が表示され、遠隔で子端末の操作ができるようになります。遠くに住んでいるし、スマホを使いこなせるかどうか心配な家族にも安心してプレゼントできます。
高齢者ならではの見守りサービス
子供を見守るためのサービスが充実していると紹介しましたが、シニアには子供のために使うサービスとは違う機能があります。子供に向けた機能が満載だった「TONEファミリーオプション」も使いようによっては役に立ちますのでさっきとは違う観点で紹介します。
特殊詐欺対策も万全!「あんしん電話」サービス
2017年10月から「あんしん電話」という無料サービスがスタートしました。これは「オレオレ詐欺」など特殊詐欺を未然に防ぐのに役立つサービス。過去に詐欺電話などに利用されたことがあるなど、危険と思われる電話番号から着信があった場合、着信画面に「危険な可能性のある着信」と警告が表示され、それでも出ようとすると、「本当に応答しますか?」ともう一度確認してくれます。
自分は詐欺に引っかからないから大丈夫、と思っていてもいざ詐欺電話がかかってきて応答すると冷静な判断ができなくなってしまうものです。そこで電話がかかってきた時点で危険な電話番号かどうか判断してくれるのは安心です。とくに高齢者の方は家の電話を解約して、電話はトーンモバイル1つに絞ってしまった方が詐欺被害に遭う可能性を減らせていいかもしれませんね。
認知症でも安心の現在地確認+安否のわかるライフログ(TONEファミリーオプション)
「TONEファミリーオプション」の”現在地確認”はシニアにも活用することができます。認知症による高齢者の行方不明者が増加する中、この機能を使ってどこにいるかが分かれば安心ですよね。
”ライフログ”は自分の健康の管理ができる機能です。子供に対してはあまり意味を見いだせませんでしたが、シニアに対しては大いに期待できる機能です。
- 健康状態の確認
歩数や活動量をライフログアプリが自動で計測し、10大疾病の発生率の変化が見えるようになります。 - 薬の管理
お薬手帳用の情報と連携して簡単に管理ができます。調剤の予約もできます。 - 活動量の計測
歩数だけの計測だけではなく、自分の年齢に応じて適切な強度の運動ができているかがわかります。 - 家族と健康状態をシェア※「TONEファミリーオプション」の加入が必要
ライフログで管理できる全ての項目を家族と共有することができます。
病気になる頻度が高くなってくるシニア世代。沢山の薬をもらって飲み忘れてないかどうか心配になりますよね。高齢者の孤独死も認知症と同じように社会問題になっていますが、1日の歩数が極端に少ない時に連絡を取るように決めるという防止策をライフログから生み出すこともできます。オプションを付けることによって、ライフログのデータを共有することができるので、離れて暮らすご家族と健康状況を確認することができます。
一日の運動目標値をクリアしたら1ポイント
シニアにうれしい機能
子供と同じ機能が使えたってシニア世代には何の意味もありませんよね。シニアだからこそ役に立つ機能を3つ紹介します。
拡大鏡
スマホのカメラを利用して、手元のものを拡大して見ることが出来るアプリです。
- 新聞や雑誌の文字が見づらいとき
- レストランのメニューが見づらいとき
- 時刻表が見づらいとき
外出している時に必ずしも虫眼鏡を持ち歩いているわけではありませんよね。そこで手に持っているスマホを虫眼鏡のように使うことができます。
104検索
「美味しいものを食べに行きたいけどインターネットが上手く使いこなせない」そんな方のための機能です。
これはIP電話のダイヤルで「104」とダイヤルすると、近くのレストランや施設を調べて表示してくれる機能です。その流れで電話して予約することもできます。
これ、スマホに慣れている人にとっては意味がないように思える機能かもしれません。でもスマホに慣れていない方や、頑張ってスマホに慣れて使いこなそうという気持ちにならない方にとっては最高に便利な機能です。
スマホはネットを利用してこそ有効活用できるツールですが、操作に慣れていない方が使う場合結局インターネットブラウザや音声検索機能を使って検索をすることができず、せっかくスマホにしても便利な機能を使いこなせないのに料金は高くなって損をした、という結果になることも多いです。
でも、”104検索”機能なら、IP電話アプリを起動して「104」をダイヤルするだけ、電話を使うのと同じ感覚で「食べる・美容・泊まる・避難所」など、いつもの日常とは少し違う状況にいるとき役立つ情報を得ることができます。詳しくは動画をご覧ください、よく考えたものだと感心します。
写真データからサクッと格安でプリント発注できる
スマホで撮った写真をプリントして手元に置いておきたい時ってありますよね?スマホ写真プリントには、しまうまプリントやしろくまプリントなどのオンラインサービス、またはセブンイレブンなどの写真プリントサービスを利用するなどの方法があります。
でも各サービスを利用して写真をプリントするためには、専用ソフトをダウンロードして、会員登録をして・・・と幾つかの手順が必要で面倒、ちょっと敷居が高いです。でも「One」なら1ステップで手軽にプリントアウトし90円の送料で郵送してくれます。簡単ですが他社のプリント料金と比較表を作りました。
プリント料金 |
送料・発注単位 |
|
しまうまプリント |
6円/1枚 |
送料90円 4枚以上からOK |
セブンイレブン ~ネットプリント~ |
30円/1枚 |
自分でお店に行く必要あり 1枚からOK、1回最大10枚まで |
トーンモバイル ONE |
6円/1枚 |
送料90円 1枚からOK |
「One」のプリント料金は大手写真プリントサービスの料金のいいとこどり、低価格な設定です。最短でその日のうちに発送してくれるので、枚数によってはコンビニで1枚30円でプリントするより手軽で安く済みますね。
写真やその他ファイルを一括管理できる「One」
TONE端末には「TONEファミリー」以外にも「One」というアプリがプリインストールされています。Oneではスマホで管理したい各種のデータをひとつのアプリで管理できます。ひとつで管理できるから「One」明快です。管理できるデータは、写真・動画・音楽・テキスト・Excelなどの各種ファイルです。ひとつひとつ自分にあうアプリをダウンロードする必要なく、ONEひとつで再生・閲覧・管理ができます。パソコンから直接アクセスして管理することもできます。
シニア向けスマホはいくらなの?
基本的には1,000円です!
TONEファミリーオプションを付けて家族との情報共有をしたい人や、電話を沢山かけたいという人でなければ毎月1,000円ポッキリで済みます。年金生活をしている人にはありがたい金額ですよね。
ただし、先ほど紹介したように家族と健康状態や現在地の情報を共有したいという人は+200円で「TONEファミリーオプション」をつけなければなりません。子供が使うのとは違い、シニアに対しては「TONEファミリーオプション」の全ての機能が役に立つわけではないかもしれません。オプションなので必要を感じない場合には付けなくても良いでしょう。
電話をたくさんかける場合には+500円で「10分かけ放題」になる
TONE電話アプリから発信する050 IP電話の10分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になるオプションサービスです。通話をたくさんしたい方向けのオプションですが、1回につき10分以内というのは注意しなくてはなりません。
結論:月1,000円でシニア向けとして完成されたシンプルスマホ
シニア向けに必要なサポートや設定のほとんどは1,000円の基本料金に含まれています。使いたい機能に応じてオプションを付けていくことにはなるので、必要になりうるオプションを紹介してきました。ですが、ほとんどのケースは1,000円で十分使えるのではないかと思います。
TSUTAYAならではのサポート情報:迷ったら店舗に行けばいい
トーンモバイルは”TSUTAYAのスマホ”なので一部のTSUTAYAでは対面サポートもしてくれます。電話では上手く伝えられない人でも直接教えてもらえるので、まどろっこしい思いをしなくて済みます。電話でのサポートはもちろん公式ページからチャットでの問い合わせもできます。これらのサポートが全て無料です。
ここで疑問なのが、トーンモバイルをネットで通販購入した場合でも何かあったとき近くのTSUTAYAで質問したりサポートを受けられるか?ということです。
答えは、そのTSUTAYAがトーンモバイルを取り扱っているお店であれば、TONEの教育を受けたスタッフからサポートを受けられます。スタッフの方にお聞きしてみましたが、ネット通販で購入した場合でもサポートをする決まりになっているようです。
TSUTAYAはほとんどフランチャイズ展開しているのでオーナーがトーンモバイルを導入するかは必須ではないようです。それで、トーンモバイルを扱っているお店とそうでないお店に分かれます。
近くにTONEを取り扱っているTSUTAYAがあれば安心して相談しに行くことができます!早く取り扱い店舗が増えて欲しいですね。
親子で参加がおすすめ!「スマホ教室」が無料!
TONEを持っている人が対象ですが、子供に持たせた時に親子で参加することをおすすめします。
TONEの使い方を親も把握しておくことで不安を最小限に抑えることができます。スマホを持たせることによって親子のコミュニケーションが淡泊になりがちですが、一緒にスマホへの理解を深めることで新しい子供との向き合い方をすることができるのではないでしょうか。
- 所要時間:90分
- 主な対象:TONEをお持ちの方
- 定員:各5~6名まで
申し込み希望の場合は希望日の3日前まで。電話サポート番号:050-7300-6773(受付時間:10~19時)から申し込み。
※問い合わせたところ正確な開催頻度は答えられないとのこと。(2018年11月現在)
トーンモバイルの端末【TONE m17】を紹介
現在販売されているトーンモバイルの端末は1種類のみです。
今までのTONEシリーズは中国や台湾のメーカーが製造を担当していましたが、TONE M17は国内メーカーの富士通コネクテッド・テクノロジーズが製造しているので安心して使えます。ちなみに“arrows M04”という機種がベースになっています。
ちなみに、トーンモバイルの端末TONE m17は「全国子ども会連合会」という内閣府認定の公益社団法人から子供に持たせるスマホとしてぴったり!という認定を取得しています。この認定は、ドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアがキッズケータイなどで取得したものです。スマホではTONEスマホが初の認定です!
名称 | TONE m17 |
寸法 | 高さ:144mm 幅:71mm 厚さ:8mm |
重さ | 約148g |
ディスプレイ | 720×1280ピクセル 5インチHD |
カメラ | 背面1,310万画素、前面500万画素、1,080p動画撮影対応 |
本体のボタンとコネクタ | |
システムOS | Android™ 7.1.1、Google Play™搭載 |
CPU | MSM8916(64bit 1.2GHz クアッドコア) |
メモリ | ROM16GB、RAM2GB 外部記憶領域 microSD(最大256GB) |
充電とバッテリー | USB充電 バッテリー2580mAh |
SIMカード | nano SIM |
同梱物 | 保証書、SIMカード台紙、micro USBケーブル、ACアダプタ、置くだけサポート |
携帯電話/ワイヤレス通信方式 | GSM 850/900/1800/1900、W-CDMA(3G) 1/5/6/8/19、LTE 1/3/8/19/26、Wi-Fi(a/b/g/n)、Wi-Fiダイレクト、Wi-Fiディスプレイ、Wi-Fiテザリング、Bluetooth4.1 |
位置情報 | GPS(A-GPS)およびネットワーク |
この端末の最大の特長は耐久性に優れていること。落としたり、濡れたりのちょっとやそっとじゃ壊れません。なんと洗っても大丈夫なんです!子供に使わせると水たまりに落としたりなんてこともありますよね。やんちゃな子供ほど物の扱いが雑になりがちですが、その辺の心配は必要なさそうです。
TONE m17 アクセサリー
ここにもトーンモバイルの独特な世界観が展開されています。
TONEカスタムケース
好きな写真やイラストで、自分だけのTONEのケースが作れます。作り方は、TONEのアプリ「One」または「MY TONE」から手順に沿うだけでとても簡単に作ることが出来ます。2,980円で配送料無料。お届けは1週間程度。※2018年11月現在、カスタムケースの申し込み停止中
TONEお知らせシール
親が共働きで帰りが子供より遅い家庭などに使うメリットがありそうです。子供が家に帰って来た時に使ってもらいましょう。
自宅の玄関口などに「TONEお知らせシール」を貼ります。このシールにTONEをかざすだけでメールや電話、アプリ起動などができます。使い方は家庭によって自由自在です。
わかりやすいガイドブック説明書がつく・・・もはやTONEだけ?
管理人は今までアンドロイドスマホからiPhoneまで何台もの端末を格安スマホ各社から購入しましたが、トーンモバイル以外にガイドブック、取扱説明書をつけてくれているところはありませんでした。
これはトーンモバイルが端末を自社開発しているからできることです。端末は選べませんが、その分しっかりとしたマニュアルを作っています。このマニュアルはもちろんパソコンやスマホからも見られますが、別途申し込みなどをしなくても紙のガイドブックを無料で送ってくれるのがうれしいところです。やはり紙でめくりながら辞書のように参照できるのはとっても便利です!
▼しかも内容が細やかです。
実際に使い始めるまでの説明、「各機能の使い方の手順をひとつひとつ丁寧に」解説しています。これなら間違えようがない、というか間違えてもすぐに戻ってやり直すことができます。LINEの登録方法なども解説があります。
一度トライしてわからなかったらサポートデスクに電話できるので安心です。
最新キャンペーン情報
トーンモバイルは2018年10月1日で5周年を迎えたということで、「特別キャンペーン」を行っています。
新規で購入する場合、このキャンペーンを適用させることで最大限出費を抑えることが出来るとわかりました。
そのほかにも複数のキャンペーンを実施していますので参考にしてください。
損をしたくない人必見!「特別キャンペーン」を利用するべし!
※2018年10月 サポートデスクに問い合わせて回答を得た情報です※
一番お得に使う方法があります!!
特別キャンペーンには2種類ありますが、どちらも「安心オプション」の加入が必須です。”基本プラン6ヶ月分無料(6,000円OFF)”で申し込み、2ヶ月目以降にオプションを解約してください。※初月でオプションを解約するとキャンペーンの適用外となります。
「安心オプション」は初月無料ですので、2ヶ月目で解約をすればオプション代は500円で済みます。
6ヶ月無料のオプションに入っても、オプションを解約しなければ2,500円もオプション代を払い続けることになりますので3,500円しかお得になりません。手間を惜しまないのであれば5,500円もお得に使うことができます。
特別キャンペーン
TONEモバイル5周年を記念して、新規契約の際「安心オプション」の同時申し込みをすると
- TONE m17の端末価格が 29,800円 → 24,800円 5000円OFF!
- 基本プランが6か月分無料! 基本利用料 1000円/月×6ヵ月=6000円OFF! ← 当サイトおすすめ!!
のどちらかの特典を利用できます!
※基本プラン無料の場合、安心オプション料金(月額500円)、契約事務手数料、通話料金などは別途発生します。
トーンモバイル紹介キャンペーン
トーンモバイル紹介キャンペーンでは、トーンモバイル紹介者と紹介される新規契約者、双方にお得な特典・値引きを受けられます。
- 紹介する人の特典:基本プラン月額料金:1ヶ月無料!
- 紹介される人の特典:契約事務手数料:1ヶ月無料!
キャンペーンの恩恵を受けるためには、
- 紹介する人が新規申し込みする人(紹介される人)に契約者名義・050番号を教える
- 新規申込者(紹介される人)新規申し込み手続き時にでてくる「紹介キャンペーン欄」に①でもらった情報を入力する
- 新規申し込みを終える
ことが必要になります。
紹介キャンペーンは特別キャンペーンと併用ができます。紹介を受ける人は、先ほどの特別キャンペーンの適用条件「安心オプション」の加入でさらに料金を安くすることができます。
【既存ユーザー向け】機種変更キャンペーン
機種変更キャンペーンでは、m14やm15 等の機種を利用していたTONEモバイルユーザー対象キャンペーンです。
今、TONEモバイル最新機種のm17に変更すると、基本プラン月額6ヶ月(1,000円×6ヶ月分)が申し込み翌月より無料!最大6000円OFF!
※m17の端末代金や機種変更手数料2000円は別途かかります。
他のキャンペーンと併用ができますので、例えば紹介キャンペーンで紹介者となった場合は、機種変更で6ヶ月+紹介1人で3ヶ月=9ヶ月分、つまり最大9000円OFFになります。
トーンモバイルについてのまとめ
トーンモバイルについての解説いかがでしたでしょうか?トーンモバイルは子供とシニア向けだということをお伝えしたく、機能やオプションに重点を置いて紹介しました。
トーンモバイルのメリットまとめ
- 子供に使わせるなら1,300円。
- シニアに使わせるなら1,000円。
- 格安スマホで子供向けのスマホはトーンモバイルだけ!
- パケット使い放題なので通信量を気にする必要はない。
- 「TONEファミリーオプション」に加入するだけで家族間で使える見守り機能が充実。
- 制限はオプション機能、端末はフルスペックだから中学生になっても使い続けられる。
- 簡単操作でラクラク設定。
- 電話、チャット、対面での無料サポートが充実。
トーンモバイルのデメリットまとめ
- 1ヶ月最大10GB分までしか動画が視聴できない。
- iPhoneではトーンモバイルの良さを十分に発揮できない。
- 自分の好きな端末を使えない。
結論:小学生に初めてのスマートフォンを持たせる、シニア世代に簡単で安いスマートフォンを持たせるならトーンモバイルがBEST!
トーンモバイルのオプション一覧:必要なのはどれ?
トーンモバイルには色々なオプションがありますが、必要と考えるオプションは以下の4つです。この4つは上記で詳しく紹介しましたが、簡潔に説明をまとめて私の独断で必要か不要かを解説していきます。
TONEファミリーオプション
- 内容:子供やシニアなどの家族(被保護者)向けに、スマホの利⽤状況や利⽤制限を管理できるサービス。
- 料金:0円(保護者がトーンモバイルでない場合、月額200円(税抜))※初月無料
- 評価:子供には現在地情報、利用制限などほぼ全ての機能、シニアには現在地情報の共有とライフログデータの共有の活用がおすすめ。子供には付けるべき。シニアには家族が遠方にいる場合以外は不要。
あんしんインターネットオプション
- 内容:小学生・中学生・高校生、それぞれの年齢に適切なサイトだけを閲覧できるよう、 あらかじめフィルタリングが設定されたトーンモバイル専用のウェブブラウザアプリ。
- 料金:0円(保護者がトーンモバイルでない場合、月額100円(税抜))※初月無料
- 評価:子供には、「TONEファミリーオプション」と一緒に「あんしんインターネットオプション」も付けるべき。インターネットのフィルタリングがされなければ、アプリの利用制限だけでは不十分。TONEファミリーで管理できるので便利。大人やシニアには不要。
高速チケットオプション
- 内容:動画視聴やアプリをより快適に利⽤いただくために、「スマホを⾼速通信に切り替える」サービス。
- 料金:300円(税抜)/1GB(31日間に10GBまで)
- 評価:自宅にWi-Fi環境がある場合は必要ない。子供にはご褒美程度の利用を心がける。動画をたくさん見たい人はそもそもトーンモバイルではない方がよい。
TONE電話かけ放題オプション
- 内容:TONE電話アプリから発信する050 IP電話の10分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になるサービス。
- 料金:月額500円(税抜)
- 評価:LINE電話で代用できない電話の回数が多く、電話アプリからかけるのを忘れない人にはおすすめ。長電話をする人にはあまりおすすめできない。子供には必要ない。シニアは必要に応じて付けるとよい。
それ以外のオプションについては、本当に必要な人だけ加入すれば良いと思います。ひとつひとつどういう内容かを紹介していきます。
電話オプション
TONE留守番電話オプション
- 内容:050番号の留守番電話サービス。端末の電源が落ちた、タイミングが悪くて通話に出られなかった…といった時でも、留守番メッセージを受け取れる。
- 料金:月額180円(税抜)※「TONE電話かけ放題 オプション」と併せて申し込むことで100円(税抜)に値引き
- 評価:電話に出られない時間が多い人(仕事・塾・電車に乗っている時間が多いetc…)、留守番が無いと不便な人にはおすすめ。「TONEかけ放題」と併用する人は安くなるので使ってもいいかもしれない。最近メールやLINEでメッセージを簡単に送れてしまうため、基本的には不要なのではないか。
090音声オプション
- 内容:基本オプションの050からの電話番号に加え、090,080,070番号での通話が利用できる。docomoやau、softbank、Y!mobileからの乗換えの際、今まで利用していた番号を引き継いで使う(MNP)には必須。留守番は月350円、キャッチホンは月250円の追加で利用可能。トーンモバイル利用開始後に申し込むとSIMの交換手続きが必要になり、交換手数料が発生する。手数料はオリジナル機種なら年に一回無料、以降は500円。TONE SIM for iPhoneなら3000円。090番号では、110番等の緊急通報と0120のフリーダイアル、SMS認証を機能が利用できる。
- 料金:月額950円(税抜)
- 評価:電話番号を引き継ぎたい人、110番や119等の緊急電話をかけられないことに不安を感じる人、LINE等のSMS認証が必要なサービスを引継ぎ設定なく使いたい人にはオプションを付ける意味があります。しかし、緊急電話やフリーダイヤル問題には「緊急通報ナビ」を使用したり、公衆電話や周りの人の携帯電話を借りるという代替手段もあります。また、SMSオプションを別途付ければ、SMS認証を必要とするアプリの問題もクリアできます。初めてスマホを持つ子供には必要ないでしょう。
090電話かけ放題オプション
- 内容:090音声オプションを利用した5分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になるサービス。
- 料金:月額750円(税抜)
- 評価:専用アプリからの発信が対象なので忘れてしまいそうな人には向いていません。5分のかけ放題なので長電話する人もあまりメリットがないでしょう。
安心・セキュリティオプション
安心オプション
- 内容:TONE端末が対象。端末破損・盗難が発生した際に、端末交換が受けられるサービス。1年に2回まで利用可能だが、1回につき5000円の負担金が発生する。オプションの中にSIMカード再発行手数料(1500円:税抜)や交換手数料(500円:税抜)、アクセサリーの補償は含まれないため、SIMの交換などが必要になった場合は別途料金がかかる。
- 料金:月額500円(税抜)※初月無料
- 評価:2018年1月31日までは端末交換が無料だったのですが、5,000円に値上がりしたので勿体無いと思います。そもそも端末自体の耐久性が優れているのでオプションに加入する意味はなさそうです。どうしても不安だという人は、他社の端末保証サービスを付けるほうがベターであるかもしれません。
つながる端末保証 for TONE SIM
- 内容:TONE SIM(for iPhone)が対象。自然故障・破損・水没の際に無償で修理が受けられるサービス。年間2回まで無償修理が可能だが、修理代金が50000円を超える場合は差額を負担する必要がある。専用ページで端末の登録が必須。盗難紛失には非対応。契約開始日の翌月1日から補償・料金発生。
- 料金:月額500円(税抜)
- 評価:TONE SIM for iPhone利用者で、端末を壊しやすい人は加入してもいいかもしれません。しかし、他社の端末保証サービスを付けるほうが自分の利用スタイルに合う可能性もある。
ウイルスチェックオプション
- 内容:危険なウイルスを検知し、アンインストールを促すウイルスチェックアプリが利用できるサービス。
- 料金:月額300円(税抜)※初月無料
- 評価:ウイルスによる乗っ取りやデータ流出を防ぐためには必要ですが、基本的にTONEモバイル端末はフィルタリング機能などで危険なサイトやアプリをそもそもブロックすることに長けています。危険なサイトやアプリにアクセスしないだけでウイルスにあたる危険性はかなり低くなりますので、フィルタリングに力をいれていれば、加入の必要がないかもしれません。
その他オプション
SMSオプション
- 内容:090, 080, 070の電話番号同士でメッセージを送受信できるサービス。電話番号で短いテキストメッセージを送りあうことができる。また、LINE・Facebook等の登録・ログインの際にSMS認証が必要なアプリで活用することができる。ただしSMS送信料は別途かかる。090オプションを付けない場合、050電話だと090の受信電波を探してしまい、端末のバッテリーを消費してしまう。SMSオプションを付けると、このバッテリー消費を抑えることができる。
- 料金:月額100円(税抜)
- 評価:SMS認証ができるので本人確認の必要なWebサービスやアプリが使いやすくなる可能性はあります。必要を感じてからの加入でも遅くはないでしょう。
TONEメールオプション
- 内容:「~@tone.ne.jp」のメールアドレスが利用可能になるサービス。TONE m17を利用している場合、専用のメールアプリで、メールの受信を知らせるリアルタイム受信(プッシュ通知)設定機能や、迷惑メールをブロックする迷惑メールフィルタ設定機能が利用できる。
- 料金:月額80円(税抜)※初月無料
- 評価:このオプションに加入するメリットは特にありません。
Wi-Fiオプション
- 内容:「TONE mobile Wi-Fi by エコネクト」というWi2、BBモバイルポイントの提供エリアでWifiを利用することができるサービス。全国69,000箇所以上のカフェ、飲食店、ホテルなど、街中で公衆無線インターネットを利用することができる。
- 料金:月額362円(税抜)※初月無料
- 評価:外出中にゲームをしたり、高速通信の必要に迫られる人はあると便利かもしれません。このオプションを付けると携帯を使いすぎる原因になる可能性があるので子供にはおすすめしません。
TONE SIM (for iPhone)って?
サイト内文中に「TONE SIM (for iPhone)」がよく出てきたと思いますが、あまり便利ではないので簡単に説明します。
TONE SIM for iPhoneとは名前通りiPhoneに挿すTONEのSIMです。家族が使っていたiPhoneをおさがりとして子供に使わせる場合に使うものです。TONE SIM (for iPhone)では端末時間制限(TONEのロック)、ホーム画面の変更・固定、家族サポートなどの一部のTONEファミリーの機能が利用できません。TONE端末よりも使える機能がとても限定されており、子供に使わせるためには十分とは言えません。詳しくは下の表をご覧ください。
ご利用いただけるTONEファミリーの機能
子端末が TONE端末 |
子端末が iPhone (TONE SIM (for iPhone)) |
|
---|---|---|
居場所確認/移動履歴確認 | ◯ | ◯ |
ジオフェンス | ◯ | ◯ |
アプリ利用制限 | ◯ | △(App Storeの年齢レーティングによる制限) |
アプリ利用時間制限 | ◯ | × |
端末時間制限(TONEのロック) | ◯ | × |
ホーム画面の変更・固定 | ◯ | × |
あんしんインターネット | ◯ | ◯ |
お迎えナビ | ◯ | × |
家族サポート | ◯ | × |
利用状況の把握 | ◯ | × |
バッテリ状況の通知 | ◯ | ◯ |
チケット購入時の通知 | ◯ | ◯ |
歩きスマホ警告 | ◯ | ◯ |
ゆるやか見守り | ◯ | ◯ |
ライフログデータ閲覧 | ◯ | × |
伝言 | ◯ | × |
エアノック | ◯ | × |
無料通話 | ◯ | ◯ |
トーンモバイルはTONE端末とSIMのセットで使うことで良さが最大限に発揮されます。さらに、SIMだけの契約だと高速チケットオプションの料金が445円(税抜)/1GBと割高です。トーンモバイルを検討しているなら絶対にTONE端末での契約がおすすめです。
トーンモバイルのかけ放題、IP電話で大丈夫?
トーンモバイルのかけ放題オプションは月額500円、1回の通話10分まで、回数は無制限でかけ放題です。ただし回線タイプはIP電話。
IP電話からは110番や119番といった3桁の電話番号などに電話できませんが、この点は「緊急通報ナビ」などのアプリを使えばIP電話からでも110番通報と同じことができるので問題ありません。
090などの音声回線電話番号は、他社に乗り換えるときもMNPで番号がそのままで移行できますが、トーンモバイルで発行された050のIP電話番号にはMNPすることはできません。どうしてもトーンモバイルにMNPしたい場合は、「090音声オプション」を付けてください。
※トーンモバイルにMNPする場合に使える”裏ワザ”については最初は090オプションを付けず2台持ちもお勧めなワケの見出しを参照してください。
最後にもう一つのネックは、「IP電話はデータ回線の混雑などによって通話品質に影響が出る」という点です。しかし、トーンモバイルはIP電話の通話品質を高いレベルに保つために”別次元”の対応をしています。
トーンモバイルのIP電話へのこだわり
IP電話は便利な通話サービスですが、上記のような理由で通話手段の”主役”にはなり切れません。格安スマホ各社は独自のIP電話アプリを提供していますが、あくまでも主要な通話手段は通常の電話回線を利用した電話です。IP電話は補助的な通話手段、”おまけ”的な位置づけでオプションとして提供しています。
また有名なIP電話サービスのLINE OutやSkypeなどをちょっとした連絡に便利に利用している方でも、仕事など大切な電話にはやっぱり電話回線を利用する、という場合がほとんどだと思います。
しかし、トーンモバイルは大胆にも、IP電話を通話手段の”主役”と考えています。もちろん090,080,070の電話番号をつけることもできますが、あくまで「090音声オプション」として提供し、他社とは逆で電話回線での通話を「おまけ」の位置においています。(ちょっと極端な言い方してますが実際お店の方と話すとそう言います)
実は、格安スマホ会社がNTTやauに音声通話機能の為に支払う金額(卸値)は700円くらい、という噂があります。他社のデータSIMと通話SIMの差額を見てみるとほぼ一律700円ですから、各格安スマホ会社は音声通話機能をユーザーにほぼ卸値そのままの料金で提供している訳です。これではもちろん採算がとれません。
それで、トーンモバイルでは独自のIP電話システムを開発し、高い品質を維持して電話回線同様に使いやすくすることに注力しています。例えば、トーンモバイルのIP電話には他社にはない以下のような特徴があります。
- 050のIP電話番号が標準で付く
- IP電話番号は幾つかの候補から選択できる
- オプションをつけなくてもトーンのIP電話同士は通話無料
- IP電話でも、着信もれがないように技術操作している
- IP電話でも音声品質が下がらないように専用帯域を設けている
IP電話だと電話番号が付与されず、電話をかけても相手に着信番号を表示できないことがありますが、トーンモバイルでは090の場合と同じようにIP電話番号を選択でき自分の好きな番号を取得することができます。
また、トーンモバイル同士と同じ提携グループのIP電話へは無料で通話できます。この「無料通話提携グループ」の範囲がとても大きく、一見関係なさそうなOCNモバイルONEの「050プラス」などとも無料で通話できます。
ほぼ全てのIP電話への通話が無料と考えてよいかもしれません。実際の無料通話なのかどうかはアプリが自動識別してくれます▼
赤枠にあるように、050の後の4桁の番号で無料になる提携先のIP電話番号かどうか識別し、無料通話に該当すると発信ボタンに「無料通話」と表示されます。そのため、『この番号はお金がかからない♪』と安心して電話することができます。
有料の場合は「IP発信」と表示されますが、一般の固定電話へは13円/3分、携帯やPHSへは21円/1分と高音質なのに安くかけられます。
▼トーンモバイルのIP電話通話料金
|
固定電話宛て |
携帯・PHS宛て |
有料通話先プロバイダ |
トーンモバイルIP電話 |
13円/3分 |
21円/1分 |
13円/3分 |
一般のスマホ音声通話 |
20円/30秒 |
最後にもう1つ気になるのは、IP電話の”品質”がどうかです。この面でのトーンモバイルのこだわりもご紹介します!
LINEやSkype以上に通話品質が良いのはなぜか
数年前まで、IP電話の通話品質の評判はとても悪いものでした。声が遅延してズレた会話になってしまったり、グワングワンいっているような音になることもしばしば。そんな中「Skype(スカイプ)」は以前から音質が安定して品質がよいと評価されていました。Skypeの高品質通話の理由は、「確保している帯域の幅」にあります。
参照:アニモ出版 「モバイル通信のしくみと技術がわかる本」より
上の画像を見ると、スカイプの通話品質が良い理由は「音声の周波数帯域の広さ」だということが分かります。トーンモバイルは通話品質を確保するためにこの帯域の広さに加え「通話帯域」を確保しています。これはどういう意味でしょうか?
トーンモバイルのIP電話は「帯域が広いだけでなく専用帯域」ってどういうこと?
インターネット通信に含まれるデータには文字、音楽、動画、音声など様々な種類があり、そのすべてが”帯域”の中を行き来しています。道路に例えたら”帯域の広さ”は”道路の車線の広さ、多さ”です。帯域が狭いと、道路のように混雑して障害がでます。
それでトーンモバイルはSkypeのように広い帯域、”東名高速道路のように何車線も広い道路”を用意してスムーズな通話をサポートしています。
でもただ道路を広くするだけでは、トラック・乗用車・バイク・バスなどたくさんの種類の車が走るとトラブルの発生率は多くなります。この車両の種類は、インターネット通信のデータでいうところの文字、音楽、動画、音声にあたります。
トーンモバイルでは道路(帯域)を広くするだけではなく、音声通話(IP電話)のデータの為の”専用帯域”を用意して、その他の動画や音楽や文字、画像データと混在させず通話品質を保っています。
またIP電話には、電波が弱いエリアでは着信を受信し損ねてしまうことがある、という問題もあります。この面で残念ながらトーンモバイルも2016年のアップデート前までは若干着信漏れが起きていました。しかし、アップデートによってこれも解消しました。
着信漏れの問題を改善するためにトーンモバイルが使ったのは、「ダブルノーティファイシステム」と、「LTE優先モード」という技術です。「ダブルノーティファイシステム」を日本語に訳すと・・・
- 「ダブル=2つ」
- 「ノーティファイ=通知する」
- 「システム=仕組み」
つまり「2つのシステムでガッチリ受信する」仕組みです。
2つというのは、「トーンのIP電話の技術」での着信管理と「Googleの技術」での着信管理です。2つの網で着信率を高め、通常の電話回線と変わりなく着信を逃さないように工夫しています。
また、「LTE優先モード」は、Wi-Fi接続時でも安定しているLTEを優先してIP電話をつなぐという技術です。
こうした様々な工夫により、トーンモバイルは090などの通話回線に引けを取らない通話品質と着信を逃さない安心感を兼ね備えた「IP電話」サービスを提供しています。トーンモバイルのIP電話なら、LINE無料通話などとは一味違う心地よい通話が楽しめますよ。