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【R15 Neo ベンチマーク速報】2018年3万円前後のライバル「HUAWEI P20lite」と比較。AnTuTu対決の勝者はどっち?

更新日:

R15Neoを実際に購入をしたので、ベンチマークソフトのAnTuTuを使ってその性能を評価してみたいと思います。今回は、せっかくなので同じ3万円前後で発売されているHUAWEIのP20 liteと比較してみました。

(同時にAnTuTuを実行中。左がR15Neo 右がP20lite)

R15Neo vs P20lite スペック比較

R15NeoとP20liteの処理速度に関わる部分のスペックを比較してみたいと思います。

  R15Neo P20lite
SoC Qualcomm Snapdragon 450 HUAWEI Kirin 659
RAM 4GB/3GB 4GB
ROM 64GB 32GB (au版は64GB)
発売時期 2018/8/31 2018年6月15日
定価

32,270円(4GB)、27,950円(3GB)

31,980円

P20liteのほうが2ヶ月以上前に発売されていますが、金額としては両者ほぼ横並びです。最も大きな違いはCPU(SoC)で、世界的メーカーのQualcomの低価格チップのSnapdragon450で、中国メーカーのHUAWEIのKirin659のミドルレンジのチップとどこまで食らいつけるかが気になります。

今回は、R15Neoの2種類のバージョンのうち4GBモデルでAnTuTuベンチマークを計測しました。

本機種 R15Neo 総合スコアは「77235」

それぞれの項目の内訳は以下のとおりです。

  • CPU・・・36,815
    • CPU演算処理スコア・・・5307
    • CPU一般使用スコア・・・5377
    • CPUマルチコアスコア・・・26131
  • GPU・・・12,162
    • 3D[Marooned]スコア・・・2490
    • 3D[Coastline]スコア・・・3930
    • 3D[Refinery]スコア・・・5742
  • UX・・・21,837
    • データセキュリティスコア・・・4492
    • データ処理スコア・・・4919
    • 画像処理スコア・・・2999
    • ユーザエクスペリエンスのスコア・・・9427
  • MEM・・・6,421
    • RAMスコア・・・2260
    • ROMスコア・・・4161

ライバル機種 P20lite 総合スコアは「87201」

ライバル機種のP20liteのAnTuTuスコアも計測してみました。

  • それぞれの項目の内訳は以下のとおりです。

    • CPU・・・41,169
      • CPU演算処理スコア・・・6881
      • CPU一般使用スコア・・・5892
      • CPUマルチコアスコア・・・28396
    • GPU・・・13,209
      • 3D[Marooned]スコア・・・2080
      • 3D[Coastline]スコア・・・3609
      • 3D[Refinery]スコア・・・7520
    • UX・・・23,994
      • データセキュリティスコア・・・4959
      • データ処理スコア・・・5405
      • 画像処理スコア・・・3522
      • ユーザエクスペリエンスのスコア・・・10108
    • MEM・・・8,829
      • RAMスコア・・・2368
      • ROMスコア・・・6461

AnTuTuではP20liteに負けているが、操作性はひけをとらない

CPU, GPU含め全般的にR15Proは、P20liteに負ける結果となり、総合スコアでは1割強ほどスコアが下回っています。純粋な性能、処理速度といった面ではP20liteが、R15Neoを上回っていると言えるでしょう。

ただし、実際の使い勝手としては、今回ブラウジングやカメラ撮影などをして操作をしてみた限りでは、体感上ではそこまで大きな差を感じませんでした。また、処理性能を要求する3Dゲームや3Dレンダリングといった使い方では「どちらも実用にならない」ので、そういった使い方をする人は本機種もP20liteもどちらも選ぶべきではありません。

本機種の魅力は、性能というよりは「DSDV」といった特徴や、OPPO独自のAI美顔機能といった特徴だと思います。総じてユニークな良い機種だと思うので、早く格安SIM各社から取扱が開始されてほしいものです。

ゲームでの実際の操作性を後日レビュー予定

どの程度のゲームであれば実際に快適に動くのか、といったことを後日レビューする予定です。

 

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R15 Neoを購入できる格安SIMの一覧

会社名端末価格分割時月額料金2年間総額
NifMo24,445円1,019円
×24回
1,600円64,245円
24,800円1,050円
×24回
1,600円56,995円
月額料金は、各社の音声通話プラン(データ容量 3GB)の場合で試算。ドコモやAUプランなどで料金が異なる場合は原則として最も安いプランの料金。なお、3GBプランが提供されていない会社の場合は3GB以上で最も3GBに近いプランを選択。
2年間総額は、「初期費用(契約手数料など)」+「端末代」+「月額料金(24ヶ月分)」の合計。ただし、現在開催中の各種キャンペーンやキャッシュバック、ギフト券等の還元を考慮した後の金額。(※有料の通話オプションなどへの加入を前提とした割引キャンペーンは除きます)

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