ついにApple Special Eventで、新型iPhoneが発表されました。iPhone XRは、3種類のうち最も安いモデルになります。2018年から2019年にかけてもっとも売れるiPhoneシリーズは「iPhone XR」か「iPhone Xs」か難しくなりそうです。
この記事の目次
ディスプレイ・サイズ・重さ
iPhone 8は4.7インチでしたが、iPhone XRは、6.1インチとかなり大画面化しています。iPhone 8 Plusよりも画面サイズが大きくなっています。端末自体のサイズも、iPhone 8より大きくなっています。狭額縁ではありますが、iPhone XSよりはベゼルが大きい印象です。
iPhoneXRとiPhone8のサイズ比較
iPhone XR | iPhone 8 | |
画面サイズ | 6.1インチ |
4.7インチ |
解像度 | 1,792x828 |
1,334 x 750 |
縦×横×幅 | 150.9 mm × 75.7mm × 8.3mm |
138.4 mm × 67.3mm × 7.3mm |
重さ | 194 g | 148 g |
Face IDを搭載。ホームボタンが廃止され、Touch ID(指紋認証)はついに消滅へ
iPhone XRは、iPhone 8と同様に引き続きTouch IDが搭載されるかと思いましたが、ついにホームボタンが廃止され顔認証に統一されることになりました。この価格帯で、FaceIDを搭載してきたことは凄いことです。
カメラはシングルカメラだがポートレートモードも搭載
iPhone XRと、iPhone Xs/Xs Maxとの差は、液晶か有機ELかといった差を除くと、カメラがデュアルカメラかシングルカメラか、が最も大きな差と言えそうです。しかし、シングルカメラでもTrueDepth搭載、かつポートレートモードも対応ということで、プロ用途でなければiPhone XRのカメラでもまったく問題ないのではないかと思えます。
廉価版なのに最新のA12を搭載&防水機能・Felica搭載
廉価版なのでてっきりSoCに1世代前のA11を搭載してくるかと思ったら、最新のA12を搭載してきました。これによって、処理速度の面では最上位機種のiPhoneXsとまったく同等ということになります。
また、防水機能も搭載してきていますので日本のニーズにも応えています。また、Felicaも搭載していますので、もはや史上最強の格安スマートフォンといえるかもしれません。
容量は3種類+カラーバリエーションは6種類
容量は以下の3種類が登場しました。iPhone 8は、64GBと256GBの2種類でしたが、ここに512GBが追加されたことになります。高解像度の動画を撮影する機会も増えてきていますので、大容量版の追加はありがたいですね。
- 64GB
- 256GB
- 512GB
カラーバリエーションは、6種類登場しました。REDは、また来年に少し遅れて登場するかと思いきや、iPhoneXRは最初から登場しました。
iPhone XR | iPhone 8 | |
容量 | 6.1インチ |
64GB, 256GB |
カラーバリエーション | 6色(シルバー、ピンク、ブルー、イエロー、レッド、グレー) |
4色(ゴールド、シルバー、スペースグレイ、RED) |
気になるバッテリーは?
気になるバッテリーは増えたのでしょうか?iPhone8と比較すると少しだけ増えたようです。
iPhone XR | iPhone 8 | |
連続通話時間(ワイヤレス) |
最大25時間 |
最大14時間 |
インターネット利用: |
最大15時間 |
最大12時間 |
ビデオ再生 |
最大16時間 |
最大13時間 |
オーディオ再生 |
最大65時間 |
最大40時間 |
高速充電時間 |
30分で50%の高速充電 |
30分で50%の高速充電 |
気になる価格は89,800円!三機種の価格比較をしてみた
アップルストアでのSIMフリー版の端末の価格をさっそく調べてみました。カッコの中には、米国での価格も併記しています。
iPhone XR | iPhone XS | iPhone XS Max | |
64GBモデル | 84,800円(749ドル) |
112,800円(999ドル) |
124,800円(1,099ドル) |
128GBモデル | 90,800円(799ドル) |
- |
- |
256GBモデル | 101,800円(899ドル) |
129,800円(1,149ドル) |
141,800円(1,249ドル) |
512GBモデル | - |
152,800円(1,349ドル) |
164,800円(1,449ドル) |
格安SIMで使うと2年間総額でいくらになる?
では、実際に格安SIMで使うと総額でいくらになるのでしょうか。3キャリア対応したmineoでの金額をシミュレーションしてみたいと思います。
格安SIMのなかで最も契約数が多いと言われる月3GBのプランで試算してみます。新型iPhoneを契約する人は3GBでは足りないというケースもあると思いますが、その場合は容量別の格安SIM料金比較のページを参照していただければと思います。
mineoは現在6ヶ月間割引キャンペーン中
mineoは、現在ソフトバンク回線に対応した記念のスリーコインキャンペーンとして、6ヶ月間977円~1,417円(a/d/sプランによって異なる)を割引くキャンペーンをしています。この割引を踏まえて2年間の総額を計算してみました。
iPhone XR+格安SIMを2年間使った場合の総額は118,408円
これらをもとに2年間の総額を計算してみたのが以下の表となります。ここには、音声通話料金は含まれていませんので注意してください。
項目 | 金額(税抜き) | |
初期費用 | 端末代(iPhone XR 64GB) | 84,800円 |
mineo 初期費用 | 3,230円 (aプランの場合) | |
月額費用 | 1~6ヶ月(3GB+音声プラン) | 533円 |
7~24ヶ月(3GB+音声プラン) | 1,510円 | |
2年間総額 | 118,408円=84,800円+33,608円 |
mineoキャンペーン情報(2018年11月6日まで)
今mineoでは「祝トリプルキャリア!3つそろって333円キャンペーン」を実施中!期間中ドコモまたはau、ソフトバンク(9月から)の音声プラン新規契約で6か月333円から!
話題のスマホを確実に予約するならキャッシュバックを狙える大手キャリアもOK
話題のスマホはMVNOから契約することが残念ながらできないので、初期費用を少しでも抑えたいという場合には、大手キャリアのキャッシュバックを狙うことになります。1度大手キャリアで契約してしまって3~4ヶ月後に解約してMVNOに乗り換えるということも検討したいです。その場合、1.2~1.5万円相当の解約金が気になると思いますが、(ドコモやauからの乗り換えであれば)解約金以上のキャッシュバックを受け取ることができる代理店がありますので、これらをチェックしてみてはいかがでしょうか
-
緊急情報:最新の話題のスマホ予約でもキャッシュバックOKなネット通販専門ソフトバンク代理店はこちら
2018年9月14日最新情報:数万円のキャッシュバック 現在ドコモやauを利用している方がソフトバンクの「話題のスマホ XS」や「話題のスマホ XS Max」に乗り換えると最大3万円のキャッシュバック ...