一昔前なら、格安スマホ=質が悪いと馬鹿にしていた部分もありましたが、今では格安スマホのスペックは、一般的なスマホと変わりなくなってきていますよね。
スペックが変わらないのなら、少しでも安く通信料を格安スマホに乗り換えたいなぁと思うのは、当然のことではないでしょうか。
そこで今回は、大手家電量販店のヤマダ電機で即日契約可能な格安スマホ・格安SIM・MVNOをご紹介。
契約の際に必要なものや注意点などを見ていくことにしましょう。
この記事の目次
【ヤマダ電機で契約できる格安SIMの会社は4社!】
ヤマダ電機で契約できる格安SIMの会社は、次の通りです。
- UQモバイル(au回線)
- U-mobile(ドコモ・ソフトバンク回線)
- Y!mobile(ソフトバンク回線)
- ヤマダニューモバイル(ドコモ・ソフトバンク回線)
- YAMADA SIM PLUS(ドコモ回線)
ヤマダニューモバイルやYAMADA SIM PLUSはヤマダ電機が展開する格安SIM。
ヤマダニューモバイルはU-mobileと、YAMADA SIM PLUSは楽天モバイルとの協業で販売されています。
そのため、実質4社となるので、他店に比べると格安SIMは少ないと言えるのではないでしょうか。
【ヤマダ電機で格安SIMを契約するときの注意点と事前にすべきこと】
ここからは、実際にヤマダ電機で格安SIMを契約するときの注意点と、事前にすべきことを見ていきましょう。
■格安SIMを契約するときの注意点
格安SIMを契約するにあたり、必ずと言っていいほど必要になるのが、本人確認書類と自分名義のクレジットカードです。
本人確認書類は、運転免許証や健康保険証、パスポートなどが有効の書類。
ただし、現住所の明記のないものは使用できません。
MNP(現在の電話番号を引き続き使用するための処理)を希望する場合は、その予約番号も必要となります。
この点に関しては、後ほど詳しくお話します。
なお、契約者が18歳未満の場合は、保護者名義のクレジットカードが必要になり、そちらから利用料金を引き落とす形が一般的のようです。
18歳未満でも、本人名義で契約できる格安SIM会社もあるようですが、保護者の同意書が必要になります。
■格安SIMを契約する前にすべきこと
当然ながら、格安SIM会社を選んでおくことが大前提になります。
店頭へ行ってから、店員と話を聞いて決めることもできますが、ある程度絞り込んでいった方が待ち時間が少なく済みます。
各社推しているサービスがありますので、自分は何を重視したいのか、自分にとってどのメーカーが適しているのかをよく考えて契約するようにしましょう。
また、先程MNPに触れましたが、MNPを希望する場合、現在使用中の携帯会社に連絡をし、MNPの予約番号を発行してもらう必要があります。
店頭で行うことも可能ですが、あらかじめ行っておく方が、スムーズに契約を進めることができますよ。
ただし、MNPの予約番号には有効期限があり、発行から2週間となっていますので、その点だけ注意するようにしましょう。
さらに、端末の動作確認も大切。
すべての端末に格安SIMが対応しているわけではなく、SIMロック解除が必要な場合があります。
各携帯会社に適応している格安SIMを利用するか、適切にSIMロック解除の手続きを行うようにしましょう
特にauは、ドコモやソフトバンクと通信規格が異なり、au対応以外の格安SIMを使用することができないようです。
その点も十分に考慮し、動作確認など格安SIM会社のサイトなどで事前に調べておきましょう。
【ヤマダ電機で格安SIMを契約するメリットは?】
ヤマダ電機で格安SIMを契約するときのメリットは次の通りです。
■端末に直接触れることができる
店頭で格安SIMを契約する大きなメリットと言えばコレ。
購入前に、端末の使いやすさや大きさ、デザインをチェックすることができるのは、店頭契約ならでは。
実際に見て触れることで、こんなはずではなかった・・が、防げるのは購入する側としても安心ですよね。
それと同時に、端末同士を比較することができるのも魅力。
店舗にもよりますが、種類が多ければたくさんの選択肢があるので、より自分にあった一台が見つかりやすくなります。
■専門スタッフに質問しながら契約できる
初めての乗り換えや、初めて契約する人にとって、右も左も分からない状態ほど怖いものはありません。
店頭に行ってはみたものの、本当にこれでいいのかと不安に思う人は多いはずです。
しかし、店頭なら専門のスタッフが丁寧に教えてくれるので、不安を感じることなく契約をすることができます。
契約前に確認しておきたいことは質問することができますし、どうしても自分に合った格安SIMを選べないという人は、相談しながら契約すれば良いのです。
これは、対面販売である店頭だからこそのメリットです。
購入に不安がある人は、店頭での購入も検討してみてはいかがでしょうか。
■独自の格安SIMへ契約した際の特典
ヤマダ電機で契約する最大のメリットは、独自SIMカードへの契約時の特典が大きいということ。
そもそも、独自の格安SIMへの契約ではなかったとしても、購入した時点でヤマダ電機で使えるポイントが貰えます。
その上、独自の格安SIMを契約した場合は、月額使用料が割引になったり、毎月の利用額の2%がポイント還元されたりと、普段からヤマダ電機を利用する人にとっては、充実した特典と言えます。
【ヤマダ電機で格安SIMを契約するときのデメリット】
ヤマダ電機で格安SIMを契約するときのデメリットとしては、やはり待ち時間は否めません。
ご存じの通り、ヤマダ電機は大手家電量販店。
休日ともなると多くの人が来店し、進学・就職の時期である3月頃には、待ち時間も長くなる傾向にあるようです。
ヤマダ電機待ち時間長すぎやろあと一人なのに何時間かかるんだ
— 宮田大輔 (@miyatahimazin) April 10, 2018
【オンライン契約でも電話不通期間はないって知ってますか?】
今まで、インターネットで格安SIMに乗り換える際MNPを行うと、手続きが終わるまで電話が使えない期間、いわゆる電話不通期間がありました。
その期間があるので、やむなく店頭で契約するという人も少なくなかったのではないでしょうか。
しかし現在では、申込者が自分のタイミングで回線の切り替えを申し込めるサービスの提供が主流になりつつあります。
オンラインで契約手続きをした後、自宅にSIMカードが届きます。
あとは、自分の都合の良い時を見計らって開通作業を行うだけ。
不通期間のイライラを感じることなく作業が行えますし、何より、自宅にいながらできるので、待ち時間も無いのがいいですよね。
【格安SIMを取り扱うヤマダ電機の主要な店舗】
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 格安SIM取り扱いの有無 |
家電住まいる館YAMADA清田店 | 北海道札幌市清田区清田1条1-1-1 | 10時~21時 | 〇 |
テックランド仙台東店 | 宮城県仙台市宮城野区南目館20-20 | 10時~21時 | 〇 |
家電住まいる館YAMADA浦和埼大通り店 | 埼玉県さいたま市桜区大字上大久保725 | 10時30分(土日祝は10時15分)~21時30分 | 〇 |
LABI品川大井町 | 東京都品川区東大井5-20-1 | 10時~22時 | 〇 |
家電住まいる館YAMADA名古屋本店 | 愛知県名古屋市中川区昭明町5-1-5 | 10時~21時30分 | 〇 |
LABIなんば | 大阪府大阪市浪速区難波中2-11-35 | 10時~22時 | 〇 |
LABI広島 | 広島県広島市中区胡町5-22 | 10時~22時 | 〇 |
家電住まいる館YAMADA高松春日本店 | 香川県高松市春日町218-1 | 10時~22時 | 〇 |
テックランド博多本店 | 福岡県福岡市博多区東比恵3-33-16 | 10時~21時30分 | 〇 |
テックランド那覇本店 | 沖縄県那覇市おもろまち2-5-33 | 10時~22時 | 〇 |
【まとめ】
ヤマダ電機は全国に店舗があり、店頭での契約も行いやすいことが分かりました。
しかしその反面、来店曜日や時間帯によっては、長い待ち時間が発生しやすいようです。
独自の格安SIMを2種持っていることも、ヤマダ電機の強みと言えそうで、普段からヤマダ電機を利用している人にはメリットが多いかもしれませんね。