通信料の見直しを考えたときに、真っ先に浮かぶのは格安スマホへの乗り換えではないでしょうか。
現在ではさまざまな格安SIMメーカーがしのぎを削り、より安い価格で通話や通信を楽しむことができるようになっています。
そんな格安SIMは、家電量販店でも契約が可能ですが、どの店がどんな格安SIMを扱っているかは意外と分からないものです。そこで今回は、マツヤデンキで取り扱っている格安SIMを徹底調査。契約時の注意点や、事前にしておいた方が良いことをまとめてみました。
この記事の目次
【マツヤデンキで契約できる格安SIM会社は4社!】
マツヤデンキで契約できる格安SIM会社は次の通りです。
- UQモバイル(au回線)
- U-mobile(ドコモ回線)
- Y!mobile(独自・ソフトバンク回線)
- ヤマダニューモバイル(ドコモ回線)
実のところ、マツヤデンキの格安SIM取り扱いに関しては、一切の情報がありません。しかし、マツヤデンキはヤマダ電機の子会社のため、取り扱いメーカーはヤマダ電機に準ずることが予想されます。
実際に、ヤマダ電機独自の格安SIMであるヤマダニューモバイルは、マツヤデンキでも取り扱っており、契約することができるようです。
なお、Y!mobileですが、独自の回線を持っていることから、厳密には格安SIM会社には入りません。
しかし、料金が格安SIM並に安いため、一括りにされているのが現状のようです。
【マツヤデンキで格安SIMを契約するときの注意点と事前にすべきこと】
マツヤデンキで格安SIMを契約する時の注意点と事前にすべきことをまとめました。
■契約時の注意点
格安SIMを契約するときは、本人確認書類と契約者本人名義のクレジットカードが必要になります。
本人確認書類は、運転免許証やパスポートなど、写真付きで現住所の記載のある物が有効で、健康保険証を本人確認書類で使用する場合は、公共料金の領収書など補助書類が必要なこともあるそうなので、あらかじめ店舗に確認しておくと良いでしょう。
大手キャリアの場合、支払いは銀行引き落としやコンビニなどでの振り込みが可能ですが、格安SIMの場合はクレジットカードでの支払いが殆どになります。
したがって、契約者が未成年の場合は、保護者名義のクレジットカードが必要になり、合わせて保護者の同意書が必要になるようです。未成年の場合でも、本院確認書類は必要になるので忘れずに持参するようにしましょう。
■事前にすべきこと
現在使っている電話番号を引き続き使用する場合は、MNPの手続きを取る必要があります。
現在使っているキャリアへMNPの申請を行い、MNP予約番号を発行してもらいます。
発行してもらった予約番号は、格安SIMの申込時に提出します。
予約番号には有効期限があり、発行日から2週間までとなっています。
有効期限内に乗り換えをするようにしましょう。
また、格安SIMの場合、端末も自分で事前に用意しなければなりません。中には、SIMカードとセットになっているものもありますので、初めての人はそちらの方が良いかもしれません。
端末は、SIMフリー端末であればSIMカードを差し込み開通させればすぐに使うことができます。
ただし、各キャリアから出ている端末を使う場合には、SIMロックがかかっているので解除が必要になります。キャリアのショップに持って行きSIMロックを解除するか、キャリアのホームページに載っている方法で、自分で解除する方法があります。
しかし、ロック解除はなかなか複雑なので、手数料はかかってもショップで解除する方が安全と言えます。
契約前に済ませておくことで、後の流れがスムーズになりますので、忘れずに行っておくようにしましょう。
【マツヤデンキで格安SIMを契約するメリットは?】
マツヤデンキで格安SIMを契約するメリットは、次の通りです。
■スタッフに質問しながら契約できる
一番のメリットは、その場で疑問を解消することができることではないでしょうか。スタッフに質問しながら契約することができるので、安心ですよね。
例えば、格安SIMは安いということは分かっていても、自分に合ったプランがどれなのか分からないということもあるかと思います。そんな時はスタッフに相談することで、自分により適したプランを決めることができますよね。
また、多メーカー同士を比較することもできるので、より自分に合った格安SIMを見つけることが可能になります。
■端末も見て触れて選ぶことができる
端末を実際に見て触れて購入することができるのも、メリットと言えるのではないでしょうか。
大きさや質感、色味は実際に見たり触れてみないと分からないものです。
プランは安くても、端末はそれほど安い買い物ではないため、こんなはずではなかった!は避けたいところですよね。
また、欲しい端末がその場になかったとしても、近隣店舗から取り寄せをお願いすることもできるのも、メリットと言って良いのではないでしょうか。
マツヤデンキで格安SIMを契約するときのデメリット
マツヤデンキのデメリットは、店舗数が少ないこととがあげられます。
しかも、どちらかと言うと家電がベースになるため、スマホ関連の取り扱いには、やや力不足な面が。
マツヤデンキってまだ現存してるんだ…。
— リイノ (@riino_T) 2018年8月14日
マツヤデンキ初耳なんだけどwww
— ふじい たつひで (@O_tqma8) 2018年8月13日
【オンライン契約でも電話不通期間はないって知ってますか?】
少し前までオンラインで格安SIMの契約をする際、MNPの乗り換え申し込みをしてからSIMカードが発送されるため、電話や通信が行えない期間が発生していました。
それを嫌って、オンライン契約ではなく、店頭契約にした人もいるのではないでしょうか。しかし現在では、オンラインでも不通期間を気にすることなく契約することができるようになっています。
秘密は、SIMカードが送られてきてから開通作業を行えるようになったから。今まで通り、事前にMNP予約番号を取得していた方が良いものの、タイムラグがなくなった分、不通期間がほとんど無くなります。
MNP予約番号の有効期限である2週間以内であれば、自分の都合で開通作業が行えるのも魅力。
通話や通信が行えないイライラから解放され、店頭に行かなくても格安SIMを使えるようになります。
店頭での契約は待ち時間が発生することもしばしば。
時間を有効活用したい人は、ぜひ、オンライン契約で乗り換えてみてはいかがでしょうか。
【格安SIMを取り扱うマツヤデンキの主要な店舗】
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 格安SIMの取り扱いの有無 |
マツヤデンキイオンタウン江別店 | 北海道江別市野幌町10-1イオンタウン江別ショッピングセンター2階 | 10時~21時 | 〇 |
マツヤデンキせんまや店 | 岩手県一関市千厩町千厩字東小田90 | 10時~19時 | 〇 |
マツヤデンキ越谷店 | 埼玉県越谷市東越谷3-16-2 | 10時~20時 | 〇 |
マツヤデンキ長沼イオン店 | 千葉県千葉市稲毛区長沼町330-50 イオン千葉長沼店2階 | 10時~21時 | 〇 |
マツヤデンキ上飯田イオン店 | 愛知県名古屋市北区織部町1 イオン上飯田店3階 | 10時~21時 | 〇 |
マツヤデンキ豊川店 | 愛知県豊川市諏訪3-302 プリオⅡ3階 | 10時~20時 | 〇 |
マツヤデンキ太秦店 | 京都府京都市右京区常磐一ノ井町7-3 | 10時~20時 | 〇 |
マツヤデンキ学園前イズミヤ店 | 奈良県奈良市学園中4-539-1 イズミヤ学園前店2階 | 10時~20時 | 〇 |
マツヤデンキ京橋イオン店 | 大阪府大阪市都島区片町2-3-51 イオン京橋5階 | 10時~21時 | 〇 |
マツヤデンキおおとりダイエー店 | 大阪府堺市西区鳳東町7-733 ダイエーおおとり店2階 | 10時~21時 | 〇 |
【まとめ】
マツヤデンキは、残念ながら店舗数は多くはありません。
地域密着型を謳っているので、丁寧な接客に評判はあるものの、営業時間の短さがネックになりそうです。
時間に左右されずに格安SIMの契約をするのなら、やはりオンラインでの契約をオススメしたいところ。
営業時間も待ち時間も、不通期間さえも気にする心配が無いのは、オンライン契約の最大の魅力です。
各社、オンライン契約限定のお得なサービスもあるので、ぜひ、利用してみて下さいね。