『 格安スマホは料金が安い分、通信速度が遅い?何か制限はあるの?』初めて格安スマホを利用するか迷っている方は不安に思われかもしれません。
ドコモやauよりも速度は遅いの?
格安スマホは主にドコモから回線を大量購入し小売りする通信事業者です。設備管理がいらないため安くユーザーにサービスを提供できます。
格安スマホの会社は自分の会社でどのくらいの人数のユーザーがどのくらいの容量を使うか予想して、必要な帯域を前もってドコモから仕入れておきます。
この予想が反すると十分な帯域を提供できず、通信が遅くなってしまうことがあります。しかし、YouTubeなどの動画をスマホで見る程度なら4MBも速度があれば十分ななか、10MB以上の速度を出しているMVNOが多数あるのでまず問題ないと思って大丈夫です。ちなみに姉妹サイトで毎月主要MVNOの速度を計測しているので参考にしてください。
格安スマホは速度規制は厳しいの?
今までのお話しは通常の速度が速いか遅いかのお話し。元々は速いスピードがでるMVNOでもあまり使い過ぎると速度を強制的に落とされることがあります。これには2つのパターンがあって・・・
1つは月間利用量を超えるかどうか?1カ月1GBで契約している人はそれを超えるとだいたい200kbpsという検索やメール、SNSや通話アプリは使えるけども動画は全く見られない速度になります。
もう一つの規制枠が、連続する3日間でどの程度利用しているか?例えば無制限で利用できるようにしているMVNOは大量に使うユーザーがたくさん加入されると、通常の利用量のユーザーを圧迫して速度が遅くなってしまうので、連続する3日間で大量に利用している場合は速度を200kbpsに抑制します。
ドコモ、au、ソフトバンクも3日間で3GB利用すると速度制限をするとしています。格安スマホもこの規制があるのか?
格安スマホの場合会社によって、この基準が・・・”厳しく規制”したり、”緩い規制”に抑えたり、または”規制なし”のところがあります。めったに外出先で長時間動画をスマホで見ないけど、たまに2時間ものの映画をみたりするとMVNOによっては翌日「モッサリ・・」としかネットが見られなくなることがあります。
それでMVNO選びでこの3日間規制もチェックしておくのは大切です。最新の各社3日制限規制を一覧表にしているので参考にしてください。