今回は、楽天モバイルの利用明細について徹底解説します。契約を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
楽天モバイルでは、利用明細をメンバーズステーションから確認する仕組み
楽天モバイルの月額料金は、基本的には一定です。契約しているプラン(通信量)とオプションの月額料金を支払うこととなります。
しかし例えばかけ放題オプションを契約していない状態で通話をしたり、5分かけ放題オプションを契約していて5分以上通話したりした場合に通話料金が発生しますし、通信量が足りなくなり追加チャージをした場合もその分の料金が請求されます。
利用明細を確認する手順
楽天モバイルで毎月支払うスマホ代は、楽天モバイルの公式サイトにおける「メンバーズステーション」に以下手順でログインして確認することとなります。
利用明細を確認する手順
- メンバーズステーションにアクセス
- 「ra」から始まるIDとパスワードを入力
- 「会員メニュー」から「利用明細」を選択する
PCのブラウザ、もしくはスマートフォンでこちらにアクセス ⇒
楽天メンバーズステーション
メンバーズステーションにログインするには、11桁の契約電話番号か、楽天会員のIDとパスワードを使います。
画面左にある「会員メニュー」内の「利用明細」を選択すると利用明細が確認できます。
楽天モバイルはクレジットカード払いや口座振替、デビットカード、楽天スーパーポイントでの支払いが選べます。しっかり支払いに使う口座に利用料金を預けたり、楽天スーパーポイントを登録したりしておくようにしましょう。
楽天でんわを使った場合、楽天でんわのマイページで通話料金を確認する
楽天でんわは、楽天モバイルでの通話料金を本来30秒20円のところ10円に割引できたり、5分かけ放題や分数無制限のかけ放題オプションを契約して使ったりできるのが特徴のアプリ・サービスです。 楽天モバイル利用中に楽天でんわを使った場合は、楽天でんわのマイページから通話料金を確認できます。
通話を楽天でんわのアプリから行なった場合は、楽天でんわの利用明細もチェックしておきましょう。
楽天モバイルで月額料金を削減する方法
楽天モバイルの利用にあたり、利用明細に大きな金額が載ってしまうと焦りますよね。 そこでここからは、楽天モバイルを日々使っていくうえで利用料金を削減し、利用明細に載る金額を安く抑えるにはどうすればいいかについて解説していきます。
低速モードを活用する
楽天モバイルでは、公式アプリから通信速度を低速に切り替えられます。「高速データ通信」をオフにすれば、自動的に速度が高速通信から最大200kbpsの通信速度に切り替わるしくみです。
この低速モードを使っている間は、高速通信のデータ量を消費しません。そのため必要に応じて低速モードに切り替えるようにすれば、高速通信量が削減されるため契約するプランもまた今のものより小容量にできますね。
楽天モバイルの低速モードでは通信し始めの一定量のみ高速通信で読み込めるバースト機能に準じたものが備わっているため、使い勝手は常時200kbpsでしか通信できない他社に比べると良いです。
楽天モバイルの低速モードの利用に向いているのは、Twitterなど文字中心のサービスの利用です。文字データは通信量が少ないので、低速モードでも素早くデータを読み込めますよ。
かけ放題オプションを契約する
楽天モバイルにおける通話料金は、30秒20円です。そのため通話時間が長くなるとその分通話料金も膨れ上がってしまいます。 通話をする機会が多いなら、2種類で展開されているかけ放題オプションのどちらかを契約しましょう。
- 楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル:月額850円
- 楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル:月額2,380円
通話時間が5分以内に収まる場合がほとんどであれば5分かけ放題、通話をする機会も長電話をする機会も多いのであればかけ放題がオススメですね。 通話をする機会が多いなら、かけ放題オプションの契約により楽天モバイルの利用料金は大幅に削減できます。
しかしもしもそれほど頻繁に通話しないなら、アプリから発信することで通話料金を30秒10円にできる楽天でんわのみの利用で良いでしょう。
まとめ
楽天モバイルの利用明細は、楽天モバイルの公式サイトにある「メンバーズステーション」内の「利用明細」からすぐに確認できます。 楽天でんわのアプリを使った場合の通話料金については、楽天でんわのマイページから利用明細を確認しましょう。
格安SIMだからといって気ままに使っていると、利用料金は高くなってしまう恐れがあります。利用明細を確認しつつ、使い方を検討していくのがスマホ代の削減のためには大事ですね。