SIMフリースマホの選び方 2017年版 - 格安スマホ辞典

近年注目度が高まってきているSIMフリースマホですが、まだまだどんな仕組みでどんな端末があるのかわかりにくいところも多いと思います。

 

数多くの種類が存在するSIMフリースマホですが、その中からどういったポイントに注意して選んでいけば良いのでしょうか。

 

この記事では、SIMフリースマホ選びでの比較ポイントについてご紹介いたします。

 


目 次

  1. SIMフリースマホとは?
  2. CPUの性能で決まる処理速度
  3. ROMの性能で決まる保存容量
  4. RAMの性能で決まる作業速度
  5. スマホの性能はベンチマークスコアで調べる
  6. その他比較ポイント

    6-1.画面解像度
    6-2. カメラ画素数
    6-3. バッテリー容量

  7. 通信方式の違いをチェック!
  8. まとめ

 

SIMフリースマホとは?

これまでは携帯電話・スマホといえば大手キャリアで契約し、端末もセットで購入することが当たり前でしたが、ここ数年はSIMフリースマホの存在が注目されることが多くなってきています。

 

SIMフリースマホでは、回線の契約と端末の購入を別々に契約・購入することができます。キャリアの垣根を越えて、自分の好きな端末に好きな通信会社のSIMを挿して使用することができるのがSIMフリースマホの利点です。

 

SIMフリースマホの登場によって、これまでよりも利用者のスマホ選びの自由度が高まり、SIMフリースマホと格安SIMを組み合わせることで回線や端末代の費用を大幅に節約することができるようになりました。

 

 

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CPUの性能で決まる処理速度

CPUとは中央処理演算装置のことで、OSやアプリを実行しデータ処理などを行う、スマホを動かすためには欠かせない存在です。

 

CPUはスマホの頭脳であり、その性能次第でスマホの性能が決まるといっても過言ではないほどの重要な装置です。

 

頭の良い人ほど計算が速いことと同じで、スマホもCPUの性能によってデータの処理速度が大きく変化するため、アプリの起動や動作が遅いといったストレスを感じることなくスマホを使用するには、CPUの性能を重視してスマホを選ぶ必要があります。

 

CPUの性能には「コア数」や「クロック周波数」というものが関係しており、これらを正しく理解することでCPU性能の比較をすることが可能となります。

 

CPU性能について詳しくはコチラ

 

 

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ROMの性能で決まる保存容量

ROMとはスマホ内のデータを記憶させておく装置のことで、スマホの電源を切ってもROMに記憶させた情報は消えることはありません。

 

ROMはデータを保存するための本棚のような役割を担っており、スマホ内の画像や動画などはこのROMの中に保存されることになります。

 

本棚の大きさが大きいほどたくさんの本を並べておけるように、ROMも容量が大きいほどたくさんのデータを保存することができますが、その分価格も高くなるので用途によって適切な容量を選ぶことがおすすめです。

 

▼容量ごとに適した用途について表にまとめてみます。

ROM容量 用途
4〜8GB

・画像や動画をほとんど保存することがない場合
・動画や音楽を保存する場合はクラウドストレージやSDカードが必須

16〜32GB

・日常的に家族や友人などと画像や動画を撮る
・動画や音楽を大量に保存したい場合は、16GBよりも32GBがおすすめ
・多くの場合で32GBあればクラウドストレージやSDカードは不要

64GB〜128GB

・大量の動画や音楽を保存し、クラウドストレージやSDカードに頼りたくない場合
・ゲームなどの大容量アプリを大量にインストールしておきたい場合

 

画像や動画を撮る習慣がない人にとっては、4〜8GBでも容量の問題は感じないことでしょう。

 

しかし日ごろからよく画像を撮る習慣がある人には最低でも16GBは欲しいところです。

 

動画や音楽を多く保存する場合はさらに容量が大きくなるため、16GBよりも32GBがおすすめです。

 

画像や動画・音楽などを保存したり、SNSなどのアプリを保存しておいたりする程度であれば64GB以上の大容量は必要ありませんが、ゲームなど容量が大きなアプリを複数インストールしておくには64GB以上の大容量が必要となります。

 

自分がいつもどのようなスマホの使い方をしているかによって、必要なROM容量を選択してください。

 

 

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RAMの性能で決まる作業速度

RAMはプログラムを実行する際の読み書きに使われる記憶装置の一種です。

 

ROMがデータを恒久的に保存しておく記憶装置である一方、RAMはデータを一時的に書き込んだり読み込んだりする記憶装置で、電源を切ると、RAMに記録されたデータは失われます。

 

RAMとは作業机のようなもので、RAMの容量によってデータ処理の速度に影響が出てきます。作業机は広い方が効率的に作業できるように、RAMの容量も大きいほどスマホは軽快に動作します。

 

複雑な処理を必要とするアプリを使用する時や、同時に複数のアプリを立ち上げたときの快適性を重視したい場合には、RAM容量の大きなスマホを選ぶと良いでしょう。

 

 

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スマホの性能はベンチマークスコアで調べる

ベンチマークスコアとは、スマホの処理性能を総合的に診断して数値化したものです。
スマホの性能を知る目安として利用されており、数値が高いほど高性能なスマホとされています。

 

例えば人気機種「iPhone7 Plus」のベンチマークスコアは180,000程度出ますが、「ZenFone 3 Ultra」になると73,000程度になり、明らかな差があることがわかります。

 

一見わかりにくいスマホ内部の性能を数値化するベンチマークスコアは、スマホ選びの参考とすることができるでしょう。

 

ベンチマークスコアについて詳しくはコチラ

 

 

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その他比較ポイント

スマホは処理スピード以外にも機種によって様々な違いがあります。
用途によっては処理スピードよりも重要になることがある、忘れてはいけない比較ポイントをご紹介します。

 

 

画面解像度

解像度とは画面内にあるドット数のことを表し、解像度が高ければ高いほど表示される画像が鮮明になります。

 

最近のスマホは画面サイズの大きな機種が多いですが、画面が大きいのに解像度が低いと表示が粗くなるので注意が必要です。
インチ数との兼ね合いになりますが、目安としては5インチのスマホで1280×720くらいあると画質の粗さを感じにくくておすすめです。

 

フルHD」というのは1920×1080という解像度となり、最高の高精細となります。
人気機種では「iPhone7 Plus」がフルHDに対応しており、定価85,800円(税別)から販売されています。(2017年5月現在)

 

カメラ画素数

スマホのカメラ性能を判断する基準として重要なのは画素数です。

 

スマホのカメラレンズは外側と内側の両面に付いています。
外側のアウトカメラは800万画素程度あれば画質の粗さが気にならない程度に撮影できます。画質にこだわりたいなら1500万画素前後がおすすめです。

 

内側のインカメラは主に自撮りを楽しむ用ですが、200万画素もあれば止まっている人を近距離で撮影する程度なら気にならない画質で撮影できるでしょう。インカメラでも画質にこだわりたいなら800万画素程度の機種もあります。

 

逆に「カメラなんてほぼ使わない」という人は画素数にこだわる必要はないので、機種選びの比較項目から外してしまいましょう。

 

 

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バッテリー容量

バッテリー容量もスマホ選びで重要なポイントとなります。
ライトユーザー向けの低価格スマホの場合、使い方によっては驚くほど速く電池が無くなることがあるので注意が必要です。

 

電話やLINE、SNSを使う程度であればそれほど気にしなくても大丈夫ですが、ゲームをするのであればバッテリー性能にはこだわって選ばないと後悔するかもしれません。

 

特にGPSを使う「ポケモンGO」や「Ingress」といったゲームや、「スマサカ」などの3D系のゲームはバッテリーの消耗が激しいので、3D系のゲームをスマホでプレイしている方にとって、バッテリー性能のチェックは非常に大切なポイントです。

 

バッテリー容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表します。この数値が大きいほど多くの電力をスマホ内に蓄えておけますが、画面サイズなどスマホの性能によって消費電力が異なるので、単純にこの数値の大きさだけでバッテリーの持続性を計ることはできません。

 

バッテリーの消耗は使用状況によっても大きく変わってくるので比較が難しいポイントではありますが、「連続待受時間」も目安にすると良いでしょう。

 

バッテリー性能重視でスマホを選ぶなら、3000mAh以上の大容量バッテリーかつ連続待受時間900時間以上の端末が現在では最高レベルのスペックなのでおすすめです。

 

 

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通信方式の違いをチェック!

通信方式と聞いても違いがよくわからず、カタログに記載されていても読み飛ばしてしまう人も多いかもしれません。

 

しかしこの通信方式を確認しておかないと、せっかく新たに契約したスマホが使えないという事態にもなりかねません。

 

使用する端末が契約する回線の周波数に対応しているかによって、通信速度が変化したり通信ができなかったりする場合もあるので、キャリアで契約する場合と違いSIMフリーの場合は通信方式を自身で確認する必要があります。

 

また、VoLTE対応か非対応かの確認も必要です。VoLTE対応端末には対応SIMを、非対応端末には非対応SIMを入れなければ使用できない仕組みになっているので注意しましょう。

 

 

 

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まとめ

SIMフリースマホを格安SIMと組み合わせたものが格安スマホです。格安スマホにすると通信料金を大幅に節約することができます。しかし詳しく調べることなくSIMフリースマホ端末を選んでしまうと後悔することになるかもしれません。

 

高いお金を出して購入した端末の性能が悪くて使いにくい、通信方式が違って使えないなどということにならないように、購入前にそれぞれのポイントを確認するようにしましょう。

 

 

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