トーンモバイルのTONEファミリー 新5大機能で子供をガッチリ守る!

トーンモバイル独自の子供見守り機能で人気の「TONEファミリー」機能。2017年3月には青少年の健全な育成に配慮した機能として、スマホのサービスで初めて東京都から推奨されるという快挙も達成していますが、2017年9月、このTONEファミリー機能が大幅にアップデートされました!
今回トーンモバイルは、人気の雑誌「VERY」とタッグを組んでTONEファミリー機能を共同開発。ママたちの生の声を参考に、様々な便利な機能をさらに追加しました。この記事では、子供を”ガッチリ”見守るのに役立つ
TONEファミリーの”厳選”新5大機能をご紹介します。


TONE端末自体の時間制限

これまでトーンモバイルでは、アプリごとに利用できる時間制限を設定することができましたが、今回のTONEファミリー機能アップデートにより12歳以下の子供は午後10時から午前6時までの間スマホが使用できないようになりました。この時間制限は申し込みの際、使用者の年齢が12歳以下だと自動的に設定されるものですが、制限中も緊急連絡先への連絡をすることはできます。この設定は後でTONEファミリー(トーンモバイルの家族見守り機能)から変更することも可能です。
時間によって端末自体がロックされて使えなくなるので、子供がスマホ中毒になったり、友だちとのやり取りに長時間拘束されたりするのでは?という不安が解消されます。

「親子の約束」機能

これまでも、「TONEファミリー機能」では、使っても良いアプリの選択やアプリごとの利用時間の制限などを設定することができました。
その中で、スマホの設定に自信がない「ママたちの声」から新たに生まれたのがこの「親子の約束」機能です。
この「親子の約束」機能は、スマホの使い方に関して親子で話し合い、決めたルールを「親子スマホの約束」用紙に記入、その用紙を親のスマホにインストールした「TONE見守りアプリ」で撮影するだけで、簡単に子供側のスマホでアプリ利用時間制限の設定ができる、という機能です。

「親子スマホの約束」用紙は、トーンモバイル公式サイトからPDFファイルをダウンロードしてプリントアウトするか、トーンモバイル店舗で用紙をもらうことができます。

例えば、親子で“LINEが使えるのは何時から何時まで”という約束をしたとします。その約束通り、「親子スマホの約束」用紙の「LINE」アプリの項目に、子供のTONEスマホでLINEを使える時間を記入して、用紙を親のスマホにインストールした「TONE見守り」アプリで撮影するだけで、自動的に子供のTONEスマホでは記入した時間しかLINEが使えない設定になるので、たとえ親がスマホの設定に自信がなかったとしても、しっかり約束した内容を子供に守らせることができます。
利用時間を設定できるアプリには、電話・メール・YouTube・インターネットなどに加え、LINE 、InstagramやTwitter などのSNSやゲーム(ディズニーツムツム・モンスターストライク・パズル&ドラゴンズ・ポケモンGOなど)もあります。
▼こちらの用紙に記入します。

アプリを利用できる時間帯と、1日の合計利用時間を設定できます。2ページ目(店舗で用紙をもらう場合は裏側)には記入例もありますので、例の通り記入すればOKです。

実際に「親子スマホの約束」設定をしてみた

▼試しにLINEとYouTube、防災速報の設定をしてみます。用紙にはこのように記入しました。

トーンモバイル「親子の約束」記入例

その後、親側のスマホのトーン見守りアプリから、カメラで親子のスマホ約束用紙を撮影します。
▼アプリごとに用紙に記入した通りの時間が画面に表示されるので、右上のチェックをタップします。

▼すると、子供側のTONEスマホに、利用時間を設定されたアプリがプレゼントされて、アプリが表示されるようになります。(YouTubeはすでに設定されていたようでプレゼントには表示されませんでした)

「親子スマホの約束」でアプリの利用許可時間を設定しておけば、設定した利用時間を過ぎると利用できる時間外であることを知らせる画面が表示され、そのアプリを使うことができません。
親子で一緒にスマホの使い方を話し合い、契約書のように記入してからカメラで撮影して設定するのは、子供が納得して利用時間の制限を受け入れるのにも良いアイデアです。スマホの設定をするのが苦手な方でも、簡単に設定をすることができます!親子でいいコミュニケーションをとるのにも役立ちそうですよね。
記入した用紙を、冷蔵庫など家族の見えるところに貼っておけば約束を忘れることもなく、親子で「この約束をしたよね?」と確認することもできます。

※ 「親子スマホの約束」機能は、m15、m17どちらの端末でも利用できます。

m17限定:行動サマリーレポート

2017年8月に発売された機種、m17では子供にTONEスマホを持たせるだけで、ライフログ(歩数・活動量)、位置情報などの子供の活動内容と、アプリ、インターネットの利用時間、制限されているサイトを見ようとしてブロックされた回数などスマホでのネット利用状況が、一日ごとに行動サマリーレポートとして親の端末に送られてきます。(要設定)
ネットの利用履歴に関しては、どのページを見たか特定するものではなく、ジャンル(例:学習系など)を知らせるものです。さすがに自分がインターネットで何をしたのか、履歴を全部親に知らされると思うと、子供も使いたくなくなってしまいますが、その点は配慮されています。

※ 前モデルm15では、ライフログの情報と、位置情報だけがレポートとして親のスマホに送られます(要設定)

m17限定:ジオロック

もともとTONEファミリーには、利用者があらかじめ設定しておいた場所に到着したことを親に知らせてくれる「ジオフェンス」という機能があります。
m17ではこの機能がさらに進化して「ジオロック」という機能になっています。ジオロック機能を利用すると、あらかじめ設定しておいた場所にいる間はスマホを利用することができなくなります。例えば学校や塾など、勉強に集中してほしい場所ではスマホを使えないようにする、などの設定をすることができます。

お知らせシール

GPSを利用したジオフェンスより確実に、より細かくTONEスマホ利用者の居場所を通知できる「お知らせシール」が2017年11月から販売開始予定になっています。TONEのスマホを特定のシールにかざすことで、子供が家に帰ったこと、子供部屋に入ったことなどが保護者に通知されます。このシールにはNFC(数センチ程度の短い通信エリアでかざして通信するための規格)の技術が使われるので、よりきめ細かく、TONEスマホ利用者が今どこにいるか分かります。
シール1枚ごとにスマホをかざしたときに行う通知を設定でき、家の玄関、子供部屋、おばあちゃんの家など、部屋単位で位置を特定できます。子供が帰宅する時に家に親が不在でも、子供の動向がわかるのは安心ですね。
お知らせシールは、年配で一人暮らしの親に緊急なことがあった時、このシールにスマホをかざせば子供に連絡が取れるように寝室や脱衣所にシールを貼っておくといった使い方もできるので、子供だけでなくシニア世代の高齢者の方にも活用する機会が広がりそうです。

まとめ

様々な新しい機能が追加されたTONEファミリーですが、特に子どものスマホ利用を制限する機能が目立ちます。親としては安心な機能であっても、子どもの側が制限されるのを嫌って、せっかく買ったのに使いたがらない、ということになってしまってはもったいないですよね。
TONEスマホは、ただ単に子どものスマホ利用を制限するために使うのではなく、子どもの成長に合わせてスマホの利用の仕方について親子で話し合い、制限の見直しをするためのもの。親子でよいコミュニケーションを保ち、お互いに信頼を深めていくのに役立つ1つのツールとして使うことで、子供も親から監視されているのではなく、守られているという意識でトーンモバイルを使っていくことができそうです。

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