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LINEモバイルは月末申し込みがお得!契約時注意点と必要書類は?

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LINEモバイルの契約申し込みは、基本的に公式サイトからする必要があります。
スマホの契約は一度きりの買い物とは違い、長く続くものなので間違いがないように慎重に行いたいですよね。店舗ならスタッフの方にすべてお任せできますが、ネットでの契約となると誰かに教えてもらいながらすることができないので不安に感じるかもしれません。
そこで当サイトでは申し込みの際参考になるよう、実際にLINEモバイルを申し込んで契約してみました。申し込みから実際にLINEモバイルのSIMカードが届くまでの手順や、必要な書類などすべてご紹介します。LINEモバイルの申し込みで気を付けるべき点は主に3つ、そこだけ気を付ければ簡単ですよ!


申し込み前の準備(申し込みに必要なもの)

LINEモバイルを申し込む際は以下のものが必要になります。

  • MNP予約番号(MNPの場合のみ)
  • 本人確認書類
  • メールアドレス
  • クレジットカードまたはLINE Payアカウント、もしくはLINE Payカード
  • 初期費用

それぞれについて詳しく解説していきます。

MNP予約番号(MNPの場合のみ)

MNP(モバイルナンバーポータビリティ―)とは、現在利用している電話番号をそのまま他の会社に乗り換えても引き継ぐことのできる制度です。
MNPを利用してLINEモバイルに乗り換える場合は、現在契約しているキャリアからMNP予約番号を取得する必要があります。
▼MNP予約番号の取得方法およびMNP手順について詳しくはコチラ
LINEモバイルにMNP!手順と開通時間以外に注意すべき6つのコト

本人確認書類 注意点①

他のMVNOでは音声通話SIMを契約する場合のみ本人確認がありますが、LINEモバイルではデータSIMを契約する場合でも本人確認書類が必要です。
LINEモバイルはMVNOで唯一「LINE」アプリの年齢認証が可能ですが、LINEアプリの年齢認証機能は青少年保護のために生年月日を確認しなければ使えないようになっています。そこでLINEモバイルの申し込みの際、契約者の生年月日を確認する必要がありますが、LINEアプリは音声通話SIMでもデータSIMでも利用できますので、すべての契約者が本人確認書類を提出することが求められます。
本人確認書類には1つだけで審査が通るものと、補助書類とセットにする必要のあるものの2種類があります。
補助書類が必要ない本人確認書類は以下の通りです。

■運転免許証
■運転経歴証明書
■在留カード
■特別永住者証明書
■住民基本台帳カード
■届出避難場所証明書
■身体障害者手帳
■療育手帳
■精神障害者保険福祉手帳
■マイナンバーカード

一方、以下の本人確認書類は補助書類とセットで提出する必要があります。

■日本国パスポート
■健康保険証
■後期高齢者医療被保険者証
■特定疾患医療受給証
■特定疾患医療登録者証

補助書類として使えるものは以下の通りです。
■公共料金領収書
■住民票

公共料金領収書は
・電気、都市ガス、水道のいずれかであること
・発行日より3ヶ月以内で現住所が記載されていること
・領収証印または口座振替が証明できる記載があること
・本人確認書類の名義と同じであること
の4つの条件を満たす必要があります。
住民票は
・発行日より3ヶ月以内で現住所が記載されていること
・マイナンバーの印字がされていないこと
の2つの条件を満たす必要があります。

メールアドレス

LINEモバイルに登録する際は連絡の取れるメールアドレスが必要です。大手キャリアから乗り換えの場合、キャリアメールは使えなくなるので使用しないでください。
GmailやYahoo!メールなど、フリーメールは無料で利用できますのでおすすめです。フリーメールのアカウントを持っていない人は事前に作っておきましょう。

クレジットカードまたはLINE Payアカウント、もしくはLINE Payカード

LINEモバイルには3つの支払い方法が用意されています。

  • クレジットカード
  • LINE Pay(クレジットカード登録済み)
  • LINE Payカード

LINE PayはLINEの電子マネーサービスであり、LINE PayカードはLINE Payと連動するプリペイドカードのことです。
LINE Payカードは審査なしで誰でも持てるカードなので、LINE Payカードを利用すればクレジットカードなしでもLINEモバイルを利用できます。
LINE Payで支払う場合はクレジットカード登録が済んでいるLINE Payアカウントが必要になります。クレジットカード登録がされていないLINE Payアカウントでは登録できません。
▼LINE PayとLINE Payカードについて詳しくはコチラ
LINEモバイルの支払いをLINE Payカードで口座振替&ポイントもゲット
もちろん、クレジットカードがあるなら普通にクレジットカード払いをすることもできます。その場合は支払いに使うクレジットカードを用意しておきましょう。デビットカードは利用できません。
なお、端末代金を分割払いにする場合はクレジットカードが必要になります。LINE PayやLINE Payカードでは分割払いはできないので気を付けましょう。
▼端末代の分割払いについて詳しくはコチラ
LINEモバイル端末分割払い手数料は?一括払いとの料金差をチェック

初期費用

LINEモバイルを申し込む際には以下の初期費用が発生します。

■登録事務手数料3,000円
■SIMカード発行手数料 400円

初期費用はLINEモバイルの初回請求時に利用料と一緒に請求されるので申し込み時に用意しておく必要はありませんが、LINEモバイルに乗り換えて安くなると思っていたら初回請求が高くてびっくり!ということにならないように、初期費用3,400円が初回請求に上乗せされることを覚えておきましょう。

申し込み手順

では、ここから申し込み手順をご紹介していきます。LINEモバイルの申し込みは公式サイトから行います。

申し込み開始~オプション選択まで

▼公式サイト右上の「申し込む」をクリックします。

▼申し込みに関する注意点などが紹介されているのでよく読み、画面下部の「上記事項に同意の上、申し込む」をクリックします。

▼最初に申し込み方法の選択です。

キャンペーンなどでエントリーコードを入手している場合は右側の「コードを使用して申し込み」、コードを持っていない場合は左側の「通常申し込み」を選んでください。
「通常申し込み」を選択するか、エントリーコードを入力したら「次へ進む」を選択します。
▼次は申し込み区分の選択です。

新規契約(新しい電話番号を取得)をする人は左側、MNP(電話番号を引き継ぎ)を利用して他社から乗り換える場合は右側を選択しましょう。
▼MNPの場合、MNP予約番号、有効期限、転入予定携帯電話番号を入力する欄が表示されます。

あらかじめ取得したMNP予約番号とその有効期限、そしてLINEモバイルに引き継ぐ電話番号を入力しましょう。
▼次はプランの選択です。自分が利用したいプランを選択しましょう。

▼LINEモバイルのプランについて詳しくはコチラ
LINEモバイル料金プランは500円以外高い?全プラン最安と言えるワケ
▼プランを選択するとさらにデータ通信量とサービスタイプの選択になります。

音声通話SIMを選んだ場合、電話番号を選ぶことはできません。最近では090や080といった番号が少なくなっており、070から始まる番号になる可能性もあります。
▼続いては申し込み内容の選択です。

端末セットを購入する場合は左側を選択し、さらに端末一覧から端末を選択します。なお、LINEモバイルでは端末単体での購入はできません。端末を購入する場合は必ずSIMとセットでの購入になります。
▼SIMカードのみを選んだ場合は続いてSIMカードサイズの選択をします。

必ず利用予定の端末のSIMカードサイズを事前に調べ、間違ったサイズのSIMカードを購入しないようにしましょう。端末セットの場合は最初からSIMカードが挿入されて送られてくるのでSIMカードの選択はありません。
▼次にオプションの選択です。

オプションのうち、持込端末保証オプション(端末セット購入の場合は端末保証オプション)は契約時にしか申し込めないので、利用したい人は必ずここで申し込みましょう。それ以外のオプションは契約後に申し込むこともできます。
すべて選択したら「次へ進む」をクリックします。

契約者と利用者の設定 注意点②

▼次に、お客様情報入力の画面になります。ここではLINEモバイルの契約者本人の情報を入力します。

ここで入力した情報とあとでアップロードする本人確認書類の情報が一致しないと審査に通らず申し込みがキャンセルされることもあるので、間違いのないように入力しましょう。
▼お客様情報を入力した後は、利用者の設定と契約内容の確認方法を選びます。

一見すると契約者と利用者は同じ意味のような気がしますね。しかし、LINEモバイルでいう「契約者」とは「LINEモバイルと契約を結ぶ人」であり、「利用者」とは「実際にLINEモバイルを使う人」のことです。契約者と利用者は必ず同じである必要はありません。

例えば、未成年の子供のスマホを申し込むと場合は保護者が「契約者」になり、実際に使う子供が「利用者」になります。

もちろん、成人している人が自分で使うためにLINEモバイルを申し込む際は契約者と利用者は同じになります。
契約者本人が利用する場合は左側の「利用者と契約者が同じです」を、利用者と契約者が違う場合は右側の「利用者と契約者が違います」を選択します。
▼「利用者と契約者が違います」を選択すると、利用者情報を入力する画面が表示されるので、利用者の情報を入力します。

例えば、保護者が子供のスマホを申し込む場合、ここに実際に利用する子供の名前や性別を入力します。
間違って契約者の情報を入力しないようにしてください。
「契約内容の確認方法」についてはどちらでも構いません。紙の書類が欲しい人は「書類交付(郵送)」を選びましょう。

本人確認書類アップロード~申し込み完了

▼次に利用規約の確認です。

利用規約を確認したらチェックを入れます。すべてにチェックを入れたら「次へ進む(メールアドレス確認)」をクリックします。
▼すると、お客様情報入力で登録したメールアドレスにメールが送られます。メールが届いたら記載されているURLをクリックして手続きを進めましょう。

▼メールに記載されたURLをクリックすると本人確認書類の提出画面が表示されます。

ここでは、用意した本人確認書類を携帯電話のカメラやデジタルカメラで撮影する、もしくはスキャナーを利用して読み取ってください。
本人確認書類を撮影する際は氏名、住所、生年月日、顔写真がはっきりと写るように撮影しましょう。
いずれかが確認できない状態だと、審査に通らず、申し込みがキャンセルされてしまいます。また、申し込み内容と本人確認書類の内容が一致しない場合も、審査を通過することができません。
▼本人確認書類の準備ができたら、アップロードする本人確認書類の種類を選択し、「ファイルのアップロード」をクリックして画像をアップロードします。

▼本人確認書類を確認し、問題がない場合は「住所・氏名ともに正しい」にチェックを入れて「進む」をクリックします。

なお、運転免許証の住所を変更し、変更後の住所が裏面に記載されている場合など、裏面も提出しないといけない場合は「住所・氏名ともに正しい」以外を選択し、「裏面に記載がある(公印あり)」を選びます。
▼すると、裏面をアップロードする画面になるので、裏面の画像もアップロードしましょう。

▼次は支払い方法の選択です。

クレジットカード、LINE Payカード、LINE Payの中から好きなものを選び、「次へ進む」をクリックします。
▼クレジットカード、LINE Payカードの場合はカード名義、カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力し、「次へ進む」をクリックします。

▼LINE Payで支払う場合はLINE Payアカウントにログインして手続きを行います。

▼支払い方法が決まったらついに最終確認画面です。プランやSIMカードサイズ、入力情報や本人確認書類に不備がないことを確認したら「申し込み」をクリックします。

これでLINEモバイルの申し込みは完了です!

SIMカード・端末が届くまでの日数は?

公式サイトでは、LINEモバイルを申し込んでからSIMカード・端末が届くまでの日数は2~3日となっていますが、多くの場合は翌日には届きます。(住んでいる場所によって様々です)筆者がLINEモバイルを申し込んだ際は、平日木曜日の朝9:30に公式サイトで申し込んだところ翌日金曜日午後にSIMが到着しました。
ただし、申し込みが集中すると審査に時間がかかり、届くまで1週間ほどかかることもあります。

申し込むタイミングはいつがいい? 注意点③

LINEモバイルを申し込むのは基本的には「月末」がおすすめです。
LINEモバイルは「利用開始日」を含む初月の月額料金が無料です。つまり、利用開始日が月初めになるように契約すると無料で使える期間が長くなるのでお得です。
LINEモバイルの利用開始日は、

■新規で申し込みの場合はSIMカードが発送された日の2日後(発送日当日は含まず)
■MNPで申し込みの場合は回線切り替えが完了した翌日

となっています。SIMカードが届くのは申し込んでから2~3日後なので、月末にLINEモバイルを申し込み、翌月の1~2日ごろにSIMカードおよび端末が到着するようにすれば利用開始日が月初めになり、初月無料を最大限活用できます。
ただし、大手キャリアからMNPの場合は注意が必要です。大手キャリアを解約する際、解約月の料金は日割り計算がされません。つまり、月初めにMNPをするとLINEモバイルの料金は丸々1ヶ月無料になりますが、大手キャリアの料金が丸々1ヶ月分かかってしまい無駄です。
そのため、MNPの場合は月末に回線切り替えができるように、月末の1週間ほど前、具体的には24日前後に申し込むのがおすすめです。

SIMカード、端末が届いてから初期設定、利用開始まで

MNPの場合は開通手続きを行います。
▼MNPの開通手続きについて詳しくはコチラ
LINEモバイルにMNP!手順と開通時間以外に注意すべき6つのコト[MNP開通手続きを行う]
SIMカードのみを申し込んだ場合は別途利用する端末を用意しましょう。LINEモバイルではSIMフリー端末のほか、ドコモの端末もそのまま使うことができます。また、auやソフトバンクの端末もSIMロック解除をすれば利用できます。
iPhoneもちゃんと対応しているので、格安SIMでもiPhoneを使いたいという人でも安心して使えます。
LINEモバイルで利用できる端末については公式サイトに動作確認済みの端末が掲載されているので、自分の端末は利用できるかどうかを事前に確認しておきましょう。
動作確認済み端末:https://mobile.line.me/support/device/
また、SIMカードを挿しただけでは電話しかできないので、APN設定を行います。
▼APN設定について詳しくはコチラ
簡単LINEモバイルAPN設定解説、iPhone編 これで無理ならLINEで質問!
LINEモバイルAPN設定解説、Android編 これで無理ならLINEで質問!

なお、端末セットの場合はSIMカードが挿入され、APN設定がすでに終了している状態で届くので、すぐに使い始めることができます。

まとめ 2回線目は事務手数料割引あり!

今回はLINEモバイルの申し込み方法を紹介しました。引っかかりやすいのは以下の3点です。

■プランやサービスタイプに関わらず本人確認書類が必要
■契約者と利用者を間違えないようにする
■新規契約とMNPでおすすめの申し込みタイミングが異なる

これらの注意点にさえ気を付ければ、簡単に申し込むことができますので安心してください。
なお、LINEモバイルではマイページから2回線目以降の追加申込が可能です。

▼追加申込の場合は以下のように事務手数料が割引されるのでお得です。

サービスタイプ

事務手数料

音声通話SIM

0円

データSIM(SMS付き)

500円

データSIM

1,000円

追加申込の手順も今回とほぼ同じです。追加申込の際に分からないことがあった場合は、再度このページを参考にしてみてくださいね。

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