LINEモバイルは月額500円のプランでもLINEがデータフリーで使い放題なので、LINEでやり取りをすることによって金銭的な負担がかかりません。
子供に初めてスマホを持たせる上で料金以上に気になるのが、有害な情報から子供を安全に守ることができるのか?という点だと思います。
LINEモバイルなら、有害な情報から子供を守るのはもちろん、子供のスマホの使い方を管理できるサービスが無料で利用できます。
この記事では、LINEモバイルが子供の最初のスマホとして最適と言える理由を紹介します。
この記事の目次
LINEモバイルは500円で『LINE』が使い放題!
LINEモバイルの大きな特徴は、『LINE』アプリ利用時のデータ通信量が「データフリー」になることです。
LINEアプリ利用時のデータフリーとは、LINEの音声通話やビデオ通話、スタンプの送受信、テキストや音声メッセージの送受信などを、利用したデータ通信量としてカウントしない機能を指します。
LINEモバイルで選べる3種類のプランのうち「LINEフリープラン」のデータSIMなら月額500円でLINEが使い放題なのでSMSや有料の通話をする必要がなくなり、とても安くスマホ代を抑えることができます。
LINEフリープランのデータ容量は1GBしかありませんが、スマホを持たせる理由が家族間の連絡ツールとしてなのであれば、LINEが使えるので十分でしょう。
※LINEモバイルのデータSIMなら、通常の登録時に必要なSMS認証がLINEに限りできますので、LINEのSMS認証のために月額120円をプラスしてSMS機能をつける必要はありません。
LINEモバイルのデータフリーについてはこちらの記事をご覧ください。
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LINEモバイルなら「契約者連携・利用者連携」で利用者の機能制限ができる
18歳未満の子供にLINEモバイルを持たせる場合には、利用者が子供でも契約者は保護者であるはずです。
LINEモバイルは「契約者連携・利用者連携」をすることで、契約者(親)が利用者(子供)のスマホの機能制限をすることができるようになり安全性が高まります。
LINEモバイルの「連携」というのは、LINEアプリのアカウントとLINEモバイルの契約を「紐付け」することを意味します。
この設定をすることで課金や契約に関する変更に制限をかけることができますが、メリットはそれだけではありません。
契約者連携でできること
- かんたんマイページログイン
- LINEポイントが貯まる・使える
- チャット問い合わせ(いつでもヘルプ)
契約者が行えることの中でも「かんたんマイページログイン」ができるというのが重要なポイントで、LINEから簡単に契約内容の変更やデータ量の追加購入、各種アプリの課金などができるマイページへアクセスが可能になります。
親が契約者連携をすれば、親だけがこうした契約内容や料金に関係する大切な情報を管理することができるようになります。
もちろん、親だけがマイページにログインできると言っても、子供がLINEモバイルで契約しているIDやパスワードを知ってしまうと親と同じようにログインできてしまいますので、子供に知られないように注意が必要です。
利用者連携でできること
- データプレゼント
- データ残量確認
- チャット問い合わせ(いつでもヘルプ)
子供が利用者連携をすると、毎月のデータ残量を子供が自分で確認することができるようになります。
データを使いすぎないようにデータの節約や管理する能力を磨くことができ、大人になっていく段階で実際のお金をきちんと管理することの練習にもなります。
余ったデータがあれば誰かにデータプレゼントすることもできますが、プレゼントのやり取りをするにはデータを受け取る側も利用者連携をしておく必要があります。
家族がLINEモバイルを契約していて、利用者連携をしていれば家族間でデータプレゼントのやり取りが可能となります。
このように契約者連携・利用者連携をすることで、利用者(子供)はデータの追加購入や契約変更などはできないようになりますので、安心して子供にスマホを持たせることができます。
契約者連携・利用者連携の詳しい解説と連携方法はこちらの記事をご覧ください。
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LINEモバイルならフィルタリングアプリが無料で使用可能
子供が初めて持つスマホに安全性を求めるのは保護者として当然のこと。
LINEモバイルでは子供を守るためのフィルタリングアプリ「i-フィルター」が無料で使用できるという大きなメリットがあります。
i-フィルターはLINEモバイルが開発したものではなく、デジタルアーツ株式会社が販売しているアプリで、フィルタリングを活用している家庭のうち約95%に使用されているという実績のあるアプリです。
「フィルタリングアプリ」とは、スマホ利用者が意図しないネット上の危険にさらされるのを防ぐ『人を守る』アプリのことを言います。
具体的な機能の紹介と、フィルタリングアプリの利用時に親が払うべき注意点を説明します。
無料のフィルタリングアプリ「i-フィルター」でできること
無料で使用できる「i-フィルター」でできることの幾つかを下記にご紹介します。
- 有害サイト(アダルト、麻薬、出会い系など)へのアクセスをブロックする
有害サイトへのアクセスにアクセスできないようにするフィルタリングの設定は、子供の年齢に合ったボタンをチェックするだけで推奨設定にできるので簡単です。子供の年齢が上がるに連れて設定を見直すことができます。他にも、子供に見させても良いと思えるカテゴリやサイトを個別にブロック除外するというような、細かいカスタマイズも可能です。 - 子供のネット利用状況の把握
フィルタリングアプリがインストールされていない他のパソコンから、子供のインターネット利用状況を確認・把握できます。i-フィルターでブロックされたサイトや検索した単語まで分かるので、子供が今興味を持っていることに気付くことができるでしょう。買い物中や職場など、離れた場所にいてもインターネットの使用状況が分かるので、子供をネット上の危険から守りやすくなります。 - インターネットの長時間利用の防止
子供はとにかく何かに夢中になると時間を忘れて没頭してしまいがちですよね。子供の長時間に及ぶインターネットの利用は健康に悪影響を与える可能性がありますが、i-フィルターならインターネットの利用時間や利用時間帯の制限を行うことができますので、使いすぎの心配がありません。 - 位置情報の確認(Android端末のみ)
子供に持たせる端末のOSがAndroidであれば、i-フィルターで子供の位置情報を確認することができます。子供が行った場所や現在の居場所が分かるので、子供の安否を確認するのにも役立つでしょう。なお「位置情報の確認」機能は、端末のOSがiOS(iPhone)の場合は使用できません。 - 利用状況のメール通知
子供のインターネットの利用状況を、1日に1回指定したメールアドレスへメールで通知してくれる機能です。忙しくて親が自分から子供の使用状況を確認できない時などに、i-フィルターから連絡をくれるわけですからとても便利ですね。 - アプリの購入ブロック機能(Android)およびアプリフィルタリング機能
子供はゲームを始め、色々なアプリをインストールしようとするかもしれません。もちろんアプリの中には、子供にはふさわしくないと思えるものが含まれていますので、そうしたアプリを含め、どのアプリも購入することができないようにするのがアプリの購入ブロック機能です。その一方、子供の年齢に適したアプリフィルターに設定しておくことにより、購入・インストールできるアプリを限定することができるのがアプリフィルタリング機能となります。32種類のアプリカテゴリによって、子供の成長や家庭ごとのルールに沿った細かな設定も柔軟に対応できるでしょう。なお、「アプリ購入のブロック」機能も「アプリフィルタリング機能」も、端末のOSがiOS(iPhone)の場合は使用できません。
このように「i-フィルター」では色々なことができますので、子供をネット上の危険から守るためにぜひ活用してみてください。
もちろん目まぐるしく変化するネット環境の中ではどのフィルタリングアプリも万能ではありませんので、親子のコミュニケーションが1番大切になってきます。
紹介した「アプリの購入ブロック」機能では全てのアプリの購入を制限してしまいます。子供が「このアプリ使いたい!」と言ってきた時にはフィルタリングアプリに全てを任せるのではなく、アプリの内容や子供が希望する使い方などを話し合って購入制限を一時的に解除するなどの柔軟な対応が必要となるでしょう。
スマホ初心者でも簡単に設定できる?
子供にとっては初めて持つスマホでも、大人よりも速く操作に慣れてしまい、親のほうが色々な設定を難しく感じることがあるかもしれません。
i-フィルターならパソコンやスマホが苦手な人でも簡単に設定できる、分かりやすい直感的な画面操作ができることでも高く評価されているので安心です。
一例として前述の「アプリフィルタリング機能」は、「ファミリー」「小学生」「中学生」「高校生」「大人」「フィルターOFF」から選択するだけで、かんたんにアプリフィルター強度設定が可能となります。
もっと簡単なのは、子供の生年月日を入力するだけで、i-フィルターが自動的にアプリフィルターの強度を推奨強度に設定してくれる機能です。
こうした設定・操作の簡単さに加え、有害な情報から子供を守る機能の点でもi-フィルターは高く評価されています。
上図は、デジタルアーツ社のi-フィルターと他社のフィルタリング製品・サービスを比較した時の「有害サイトブロック精度」をグラフにしたものです。
軒並み50%代のブロック率が目立つ中で、i-フィルターはブロック率96.1%という圧倒的な精度を誇っています。
「i-フィルター」を無料で使えるのはLINEモバイルだけ!
i-フィルターをインストールして使用できる格安スマホは他にもありますが、有料であることがほとんどです。
例えば楽天モバイルでもi-フィルターのオプションを付けることができますが、月額300円の費用がかかりますし、BIGLOBEモバイルの場合は月額200円、mineoの場合は月額350円となっており、LINEモバイル以外に無料でi-フィルターを利用できる格安スマホは見当たりません。
他にもi-フィルター以外の独自のフィルタリングアプリを無料で利用できる格安スマホがありますが、i-フィルターに比べると設定できる項目が限られます。
大手キャリアであるドコモの「あんしんフィルター for docomo」、auの「あんしんフィルター for au」、ソフトバンクの「あんしんフィルター」はいずれも月額料金無料で利用できます。
つまり、LINEモバイルがフィルタリングアプリとして定評のあるi-フィルターを無料で利用できるというのは、大手キャリア並みのサービス提供を意味しており、子供にスマホを持たせることを検討している親にとっては大変魅力的と言えるでしょう。
LINEモバイルのプランはどれがおすすめ?
LINEモバイルには3つのプランが用意されており、それぞれデータフリーになるサービスや容量が異なります。
では、子供が初めてスマホを持つことを考えるとどのプランが最適でしょうか。
小学生ならLINEフリープランで十分
子供が小学生ならば3種類のプランのうち「LINEフリープラン」で十分ではないでしょうか。
LINEフリープランなら、月額500円でLINEアプリの各種機能が使い放題となります。
家族が皆でLINEの無料通話を使えば、通話料の心配をする必要がありません。
他の2種類のプランとして「コミュニケーションフリープラン」と「MUSIC+プラン」があります。
コミュニケーションフリープランは、LINEだけでなくTwitter、Facebook、Instagramがデータフリー対象のサービスです。MUSIC+プランはさらにLINE MUSICもデータフリーの対象になります。
データフリーで使えるSNSが増えれば便利ですが、それだけ情報量が増えて思わぬ危険に巻き込まれることもあります。
家族と連絡が取れれば十分な小学生であれば500円のLINEフリープランを使うべきでしょう。
データSIMと音声通話SIMのどちらにするか
LINEフリープランのデータSIMであれば月額500円で利用可能ですが、データSIM(SMS付き)や音声通話SIMの選択肢もあります。
データSIMでもSMS付きにしたり音声通話SIMにすると、SMS認証が使えるので利用するサービスの幅が必要以上に広がってしまいます。
実はLINEモバイルでデータSIMを一旦契約したあとに音声通話SIMに切り替えるには一度解約する必要があります。しかし、LINEモバイルのデータSIMには最低利用期間がないので、どのタイミングで解約をしても契約解除手数料(違約金)を取られません。
追加申込をしてから解約することで登録事務手数料の3,000円はかからずに済むので、請求されるのはSIM発行手数料の400円のみです。
将来的に子供が中学生や高校生になった時に音声通話SIMなどへの乗り換えを考えるのであっても、今は心配する必要はありません。
子供が中学生以上の場合はこちらの記事も参考にしてみてください。
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LINEモバイルの申し込み方法は?
- プラン選択
まずは通常申し込みを選択し、キャンペーンコードを所持している場合は入力します。現在行っているキャンペーンはこちら。次にソフトバンク回線かドコモ回線の選択と、LINEフリープラン・1GB・データSIMを選択します。おさがりの端末を使わせる場合は「SIMカードのみ」、新しく端末を購入する場合は「端末+SIMカード」を選択し、端末またはSIMカードのサイズを決定します。 - お客様情報入力
今回の契約者となる保護者の情報を入力します。「利用者と契約者が違います。」にチェックを入れ、利用者となる子供の情報を入力します。 - 本人確認
本人確認書類をアップロードします。 - 支払方法選択
月額料金の支払い方法をクレジットカード、LINE Pay、LINE Payカードの中から選択します。ちなみに、LINEモバイルの端末を分割24回払いで購入して子供に持たせる場合は、クレジットカードしか選択できません。 - ログインID・パスワード設定
任意のログインID、パスワードを設定します。前述したように、このログインIDとパスワードでマイページにログインすることになりますので、子供に知られないようにしてください。 - 申し込み完了
その後LINEモバイルで登録内容を確認した上で、本人確認審査の結果がメールで送信されてきます。審査が通れば「契約成立のお知らせ」というメールが送信されます。SIMカードまたは端末+SIMカードが「商品発送のお知らせ」というメールとともに、最短で当日発送されます。もし本人確認審査が通らなかった場合は「登録情報不備によるお申し込みキャンセルのご連絡」または「お申し込み内容についてのご確認」などのメールが送付されますので、申し込み内容を確認した上で、メールに記載されている通りの正しい情報で今一度、本人確認書類のアップロードまたは再申し込みをしてください。 - 初期設定
契約が成立して端末が届いた(あるいはSIMが届いた)後は、契約情報の中にある16桁の利用コードを使って「利用者連携」を行ってください(子供が使うLINEアプリを起動して、親が契約したLINEモバイルとの間で連携する)。利用者連携が完了たらスマホを子供に渡して利用開始となります。ちなみに、親自身が契約者連携をすれば同時に利用者連携も完了するわけではありませんので、「契約者連携・利用者連携」両方の手続きをしてください。これによりデータプレゼントのやり取りも可能となります。
子供にもLINEモバイルがおすすめの理由まとめ
LINEモバイルなら、小学生の子供にも安心してスマホを持たせることができます。
データ容量1GB・LINE使い放題で500円という低料金・低容量のプランを使わせることによって、スマホの使いすぎを防止でき、かつ経済的です。
契約者連携・利用者連携をすることによって、毎月のデータ残量を子供が自分で把握することができます。データ容量が足りなくなった時はデータプレゼントの機能を利用できるので、データの追加購入をする必要がありません。
1番のポイントは格安スマホの中で唯一「i-フィルター」が無料で使うことができるところです。子供を守るためのフィルタリング機能が充実しているので安心できます。
LINEモバイルはSIMだけの契約をすることができるので、新品を購入する必要はなく親のおさがりのスマホを持たせることも可能です。この場合は事前に、LINEモバイルの公式ホームページにある「動作確認端末」のページで、おさがりで使わせたいスマホがLINEモバイルで使えるかどうか確認することをおすすめします。
LINEモバイルは格安スマホで唯一ID検索機能を利用することができます。というのもLINEとLINEモバイルをリンクする「利用者連携」で使用する「利用コード」から年齢確認ができるからです。LINEのID検索機能を使えば友だち追加がとても簡単にでき、見ず知らずの人とも繋がることが出来るのでとても便利ですが、それだけ危険も伴います。LINEでは青少年保護のため、18歳未満のID検索ができないようになっているので心配の必要はありません。
LINEモバイルの特長を十分に生かして、安心して子供に初めてのスマホを持たせましょう!