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実際ラインモバイルを契約して検証、2つの理由で不要?

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LINEモバイル(ラインモバイル)の大きな特徴は主に2つ、①LINEのID検索ができること、②LINEをはじめtwitter、Facebook、インスタグラムのデータ通信量がカウントフリー(対象SNSを使ってもデータ容量を消費しない)になることです。LINEモバイルはこの2つの特徴を武器に、後発のMVNOながら猛烈な勢いで契約者数を伸ばしています。

ただ、格安SIM/スマホにある程度詳しい人の中には、この2つってそんなに大したメリットじゃないから、格安SIM/スマホに乗り換えるならLINEモバイルよりほかのMVNOを選んだ方がいいんじゃない?と考えている人が多いと思います。正直、管理人も今まで色々なMVNOを利用してきた経験上以下2つの理由からLINEモバイルは不要じゃない?と思っていました。

  • LINEモバイルなら、格安スマホの中で唯一LINEのID検索ができるけどそもそもID検索機能なんて使わない
  • 他社の低速モードならLINEモバイルのカウントフリーの代わりになる

でも格安スマホ辞典の管理人として、話題のLINEモバイルを使ってみないわけにはいきません。そこで実際にLINEモバイルを契約して使ってみたところ、以上2つの考えがちょっと覆されて「LINEモバイルなかなかいいかも、これはこれでありなんじゃない?」と思うようになりました。この記事ではその理由をご紹介します。
合わせて、LINEモバイルを契約する前に不安に思う代表的な点について、Q&A方式で掲載してみましたので参考にしてください!


LINEのID検索って必要?

一言でいうと:あれば便利かも、だけどなくても全然困らない。

LINEモバイルでは、LINEアプリのID検索(または電話番号検索)機能を使うことができます。LINEのID検索(または電話番号検索)ができるのは、大手キャリア3社のドコモ、au、ソフトバンクと、ワイモバイル、そしてLINEモバイルだけなので、これはLINEモバイルの大きなメリット!…なんですが、管理人はそもそもこのID検索機能を使ったことがありません。

LINEアプリをスマホにインストールした時点で、もともとスマホに入っている電話帳データはLINEアプリに自動的に読み込まれますし、管理人の場合新しくLINEの連絡先を交換するときも基本的に相手に会って交換するので、SMSかメールでの「招待」、「QRコード」、「ふるふる」があれば十分です。

というわけでLINEモバイルならLINEのID検索ができるというメリットは、「格安スマホに乗り換えてもLINEのID検索をどうしても使いたい!」というごく一部の人向けのものなんじゃないかなと思います。

ただし、LINEモバイルではこのID検索ができるメリットを利用して、ちょっとした裏技が使えます。一度LINEモバイルのSIMでLINEの年齢認証をした端末は、その後ほかの会社のSIMに挿しかえても年齢認証済みになるんです。

 

管理人は今メインの端末としてアップルストアで買ったSIMフリーのiPhone7にIIJmioのSIMを挿して使っているんですが、このiPhone7には一度LINEモバイルのSIMを挿して年齢認証を済ませているので、今もそのまま年齢認証済み&ID検索可の状態です。

SIMフリーのスマホを買って格安SIMで使いたいけど、LINEのID検索もしたいという方は、一度LINEモバイルで一番安いLINEフリープランのデータSIM(月額500円)を契約してスマホに挿して年齢認証を済ませてしまえば、その後他のMVNOのSIMに挿しかえてもID検索が可能になりますよ!

※この裏技は、LINEアプリをアンインストールしない限り有効です。

LINEのID検索機能って何?

LINEモバイルならLINEのID検索ができるっていうけど、そもそもLINEでID検索ができる事にどんな意味があるの?という方のために、LINEのID検索について簡単にご説明します。

まず「LINE ID」とは、LINEアプリ上で利用者が1人につき1つ持つことのできる固有の識別記号です。LINEアプリ上で同じLINE IDを持っている人は1人もいないので、LINEアプリの連絡先に新しい人を追加(友だち追加)したいとき、相手のLINE IDが分かれば遠くにいる人や知らない人でも簡単に相手を見つけてLINEでメッセージを送ったり無料通話をしたりすることができます。

このように、LINEアプリ上でLINE IDを使って友だち追加をするときに使うのが、LINEのID検索機能です。

ただ便利な反面、LINEのID検索機能には適当なIDを検索して知らない人を勝手に友だち追加することができるという危険や、逆に自分のIDが悪意を持つ人によってネット上の掲示板にのせられたり出会い系のサイトにのせられたりして流出してしまうと知らない人からメッセージが届くようになってしまうという危険もあります。

そこで未成年者が犯罪に巻き込まれることを防ぐため、LINEでは「年齢認証」をして18歳以上であることを証明しなければID検索機能を使えないようにしています。
LINEの年齢認証は、大手3キャリアとワイモバイルの申し込み時の情報を利用するシステムになっているのでMVNOでは利用できません。そのためMVNOではLINEのID検索機能も使えません。でもLINEモバイルはLINEの格安SIM/スマホなので、特別扱いでLINEの年齢認証をすることができ、ID検索機能も使うことができます。

ID検索機能が使えないと、LINEで友だち追加をする際に以下の2点のことができなくなりますので、格安スマホでも絶対にLINEのID検索機能を使いたい!ID検索機能がないと不便!という方は迷うことなくLINEモバイルを選んでください。

▼ID検索機能が使えないとできないこと

  • 自分のIDを相手に教えた場合、相手がそのID情報を使って自分を検索しようとしても検索結果に表示されない。
  • 相手のIDを教えてもらった場合、そのID情報を使って相手を検索しようとしても、検索ができない。

でも、LINEで友だちを追加する方法はID検索機能のほかにもSMSかメールでの「招待」、「QRコード」、「ふるふる」がありますので、今この記事を読んでいる段階で「ID検索って何?どうやって使うの?」と思っている人であれば、ID検索機能が使えなくても全く不便に感じることはないと思います。

次に紹介するLINEモバイルのもう1つのメリット、”SNSのカウントフリー”も魅力に感じないようだったら、他のMVNOを検討してみてください。

低速モードがあればLINEモバイルの”SNSカウントフリー”は不要?

一言でいうと:SNSをあまり使わない人なら確かに不要。でもヘビーユーザーにとってSNSカウントフリーは超絶メリット!

 

LINEモバイル最大の特徴は、LINE、facebook、twitter、インスタグラムのデータ通信量がカウントフリー(月間データ容量を消費しない)になり、さらに月間データ容量を使い切っても対象SNSは高速通信のままで使い放題になることです。2017年7月から、LINE MUSICも、カウントフリー対象サービスに加わりました。(MUSIC+プランのみ)

でも実は、LINEアプリをはじめLINEモバイルがカウントフリーの対象にしているSNSの利用やLINE MUSICでの音楽再生に、それほど速いデータ通信速度は必要ありません
そこで、

「それなら高速データ通信オン/オフ機能のある他のMVNOを契約して常に低速モードで利用すれば実質SNSカウントフリーになるから、わざわざLINEモバイルにする必要はないんじゃないの?」

という疑問が生まれます。

高速データ通信オン/オフ機能とは

 

高速データ通信(ターボとも言う)オン/オフ機能とは、高速通信、低速通信を好きなときに切り替えて使うことのできる機能のことです。
現在UQモバイル、楽天モバイル、IIjmio、マイネオなど大多数のMVNOではこの高速データ通信オン/オフ機能が使えますが、LINEモバイルには高速通信オン/オフ機能はありません。


高速データ通信(ターボ)ON/OFF機能のある他MVNOでは、月間データ容量の減らない低速時の通信速度を大抵200kbps程度に設定していますが、200kbpsでもSNSを利用したメッセージの送受信や、画像のそれほど多くないページの閲覧、またLINEの無料通話程度なら十分利用できます。

この機能があるMVNOの場合低速通信時は月間データ容量が減らないので、高速通信の必要ない時は低速通信に切り替えてネットを利用することで月間データ容量を節約することができますが、LINEモバイルではそれができません…。
しかもLINEモバイルの場合、高速通信オン/オフ機能がないうえ、カウントフリーの分他MVNOの平均的なプランよりも”若干”料金が高くなっています。(ただしLINEフリープランに限っては相場より安いです)

▼主なMVNOとLINEモバイルの月額料金比較

各社プラン

音声通話SIM 3GBプランの月額料金

LINEモバイル コミュニケーションフリープラン

1,690円

マイネオ

1,600円

IIJmio

1,600円

楽天モバイル 組み合わせプラン

1,600円(3.1GB)

※LINEモバイル以外はすべて高速データ通信オン/オフ機能あり
上の表は3GBの場合ですが、LINEモバイルの月額料金は他社よりも90円高いですね。

こう考えると、LINEモバイルは月額料金は高いわ、高速通信オン/オフ機能もないわでいいとこなし、それなら他のMVNOにした方がいいじゃん!と思いがちですが、そもそもLINEモバイルのプランを他社の通常プランと比較するのが間違いです。

LINEモバイルのプランはデータ容量を気にせず”高速通信”でSNS使い放題の、言わば「SNSホーダイ」プラン※なので、楽天モバイルの「スーパーホーダイプラン」と比較してこそ、その真価が見えてきます。

※管理人が楽天モバイルの「スーパーホーダイ」をもじって勝手に付けた名前です。

LINEモバイルのプランは”SNSホーダイ”だ!

楽天モバイルの「スーパーホーダイ」プランは、低速モードの通信速度が他社の5倍となる1Mbps、さらに月間データ容量を使い切っても月末まで1Mbpsの速度でデータ通信が使い放題になるという画期的なプランです。

▼楽天モバイルのスーパーホーダイプラン

しかも5分間の国内通話かけ放題までついてきますので、高速通信容量2GBで月額料金は1年目1,980円(楽天会員の場合)、2年目2,980円と若干割高でも、だれも文句はないと思います。それだけの価値のあるプラン内容です。
では、管理人が”勝手に”作ってみた次の図も見てみてください。

▼LINEモバイルの”SNSホーダイ”プラン※

※何度も言いますが、管理人が勝手に作った名前です。正しくはコミュニケーションフリープラン
こうして図にしてみると、なんとなくLINEモバイルのプランは楽天モバイルのスーパーホーダイプランに似ている感じがしませんか?

LINEモバイルのコミュニケーションフリープランは、LINE・twitter・Facebook・インスタグラムをデータ容量消費なしで使い放題、その他の利用で月間データ容量を使い切っても4つの対象SNSは1Mbpsどころか”高速通信”で使い放題です。さらにLINEアプリを使えばLINEの音声通話、ビデオ通話が無料でかけ放題!

この内容で月額料金は2年目にも値上がり無し、例えば3GBでもずっと月額1,690円と、楽天モバイルのスーパーホーダイ2GBプランよりも月間データ容量は多いのに月額料金は安く利用できます。
たとえ高速データ通信オン/オフ機能がなくても、他MVNO通常プランより”若干”料金が高くても、LINEモバイルのこのプラン内容はLINEアプリ・twitter・Facebook・インスタグラムのヘビーユーザーにとって他社のどのプランよりもお得です。

自分がカウントフリー対象SNSのヘビーユーザーかどうか確認する方法

では、自分がLINEモバイルの”SNSホーダイ”プランの恩恵を受けられるLINE・twitter・Facebook・インスタグラムのヘビーユーザーかどうか確認する方法です。
iPhoneユーザーなら「設定」アプリの「モバイルデータ通信」をタップ→「モバイルデータ通信」画面下を見ると、各アプリでどれだけのデータ通信量を使っているのか確認できます▼

上の画像の場合、Facebookに使ったデータ通信量は26.6KBとなっています。
Androidユーザーなら、「設定」アプリの「データ使用量」をタップ→「モバイルデータ使用量」をタップして下にスクロールすれば確認できます(画像はZenFone 3 Maxの場合)▼

上の画像の場合、LINEに使ったデータ通信量は3.77MBとなっていますね。

ちなみに管理人は、すべてのアプリを合計すると5か月間でモバイルデータ通信量を21GB使っていましたが、そのうちLINEアプリで使ったのは147MB、twitterで使ったのは5MB、Facebookで使ったのは0.2MB、インスタグラムで使ったのは0MBで合計152.2MB(少なっ!)。LINEモバイルのカウントフリー対象になるSNSでデータ通信量を消費している割合は、全体のたった0.7%でした。

ということで管理人にはLINEモバイルは向いていませんが…

全体のモバイルデータ通信量の中でLINE・twitter・Facebook・インスタグラムに使っているモバイルデータ通信量の占める割合が大きい方には、LINEモバイルが絶対おすすめ!です。

使い方にもよりますが、一般的にこの4つのSNSの中ではインスタグラムがダントツでデータ容量を多く消費しやすいです。

インスタをいつも使っている方の場合は、写真や動画をよく見て月末が近づくとパケ死(月のデータ容量を使い果たして通信制限がかかること)してしまうことも多いかもしれませんが、LINEモバイルならその心配は一切不要!SNSをどれだけたくさん使っても月末まで通信制限がかかる心配はありません。

一方管理人のようにSNSをほとんど使わない人にとっては、LINEモバイルを選ぶメリットはほとんどありませんのでほかのMVNOを検討してみてください。

ここまで読んでいただいて「LINEモバイルいいかも!」と思ってくださった方のために、以降の見出しではLINEモバイルを契約する前に不安に思う代表的な点についてQ&A方式で掲載します!

Q&A 1:端末の保証はある?

答え:あります。LINEモバイルで端末を購入した場合はもちろん、自分で端末を用意した場合でも、端末保証オプションをつけることができます。

 


▼LINEモバイルの端末保障について詳しくはコチラ
端末が故障したときに役立つ2つのオプション

Q&A 2:端末代金は高い?分割払いはできる?

答え:LINEモバイルでは、端末を基本的に定価で販売していますが、端末によっては定期的に値引きセールも行われています。LINEモバイルをチェックしてみてください。2017年秋から、端末の分割払いもできるようになりました!

 


▼分割払いについて詳しくはコチラ
LINEモバイル端末分割払い手数料は?一括払いとの料金差をチェック

Q&A 3:通信速度は速い?遅い?

答え:LINEモバイルの通信速度は、普通レベルです。

 


当サイトでは、毎月平日お昼にLINEモバイルの通信速度を計測していますが、2017年12月現在、LINEモバイルの通信速度は遅くもないけど早くもない「普通レベル」です。平日お昼や夕方など通信の混み合う時間帯は速度が遅くなりますが、それ以外の時間では速い速度が出るので快適に利用できます。
▼LINEモバイルの通信速度について詳しくはコチラ
LINEモバイル通信速度!超混雑の昼速度でできる事は?

Q&A 4:本当に月額500円で使えるの?

答え:はい。LINEフリープランのデータSIMなら、本当に月額500円だけで使えます。

 

実際にデータSIMを利用している方の実際の請求額を画像で紹介します。

▼LINEモバイルの請求額

LINEフリープラン、データSIM(SMS付き)の場合

この画像は、当サイトがLINEモバイル利用者の方から口コミ・評判を集めた際、LINEモバイルを実際に利用しておられることを確認するためにアンケートに添付していただいた画像です。

この方はLINEフリープランのデータSIM(SMS付き)を利用しておられるので、月額料金が税抜き620円なのですが、請求額は消費税50円とユニバーサルサービス料2円だけがプラスされて、672円になっています。

LINEモバイルマイページの構造上、ひと月分の月額料金しかお見せできないのですが、他の月も同じように672円です。(SMS機能付きSIMの場合、もちろんSMSを送信すれば、1通ごとに所定の料金が加算されます)

Q&A 5:音声通話機能をつけると結局料金は高くなる?

答え:音声通話機能をつけても、データSIMの月額料金に一律700円が加算されるだけです。例えばLINEフリープランの通話SIMなら月額料金1,200円です。

 

実際に音声通話SIMを利用している方の実際の請求額を画像で紹介します。

▼LINEモバイルの請求額

コミュニケーションフリープラン3GB、音声通話SIMの場合


この画像は、当サイトがLINEモバイル利用者の方から口コミ・評判を集めた際、LINEモバイルを実際に利用しておられることを確認するためにアンケートに添付していただいた画像です。
この方はコミュニケーションフリープラン、3GBの音声通話SIMを利用しておられるので、月額料金が税抜1,690円なのですが、請求額は消費税143円とユニバーサルサービス料2円、そして通話料100円だけがプラスされて、月額料金の請求額が合計1,935円(税込)になっています。
LINEモバイルマイページの構造上、ひと月分の月額料金しかお見せできないのですが、他の月も同じように2,000円弱の請求です。
LINEモバイルなら、音声通話SIMでも本当にずっと広告通りの料金でスマホが利用できます!
▼LINEモバイルの料金プランについて詳しくはコチラ
LINEモバイル料金プランは500円以外高い?全プラン最安と言えるワケ

Q&A 6:契約事務手数料はいくら?

答え:3,000円です。ただし初月の月額基本利用料は無料になります。

 


MVNO(格安SIM、格安スマホサービス)の契約事務手数料は全社とも横並びで、3,000円です。これは回線提供元のドコモに支払わなければならないMVNO共通の金額なので最初だけは我慢しましょう。その分月額料金は大手キャリアと比べて圧倒的に安くなりますので、すぐに元は取ることができます。
ただし、LINEモバイルは初月の月額基本料無料サービスを通年で実施してくれています。利用開始日~月末までの最大1カ月間、月額基本料は0円になりますので、月の初めが利用開始日になるように申し込めばお得になりますよ。

※利用開始日:SIMカードが発送された日の2日後、MNPの場合は自宅にSIMカードなどが届き、開通の手続きが完了した翌日

▼LINEモバイルの申し込みについて詳しくはコチラ
LINEモバイルは月末申し込みがお得!契約時注意点と必要書類は?

Q&A 7:500円ではLINEだけがカウントフリー?

答え:はい。月額500円から利用できるLINEフリープランでは、LINEだけがカウントフリー対象になります。

 

LINE、Twitter、Facebook、Instagramがすべてカウントフリーになるのはコミュニケーションフリープランで、最安月額1,110円※から利用できます。MUSIC+プランでは、以上4SNSに加えてLINE MUSICに利用したデータ通信量もカウントフリーになります。
※ データSIM(SMS付き)、データ容量3GBの場合

Q&A 8:かけ放題オプションはある?

答え:はい。LINEモバイルは10分かけ放題オプションを提供しています。IP電話サービスもあり。

 


LINEモバイルでは、月額880円で「いつでも電話」アプリを利用した10分以内の通話が回数無制限でかけ放題になる、10分電話かけ放題オプションに加入することができます。
また、LINEアプリには、「LINE Out」という、LINEアプリを利用して固定電話や携帯電話宛に電話をかけることのできるIP電話サービスがあります。LINEモバイルなら、「LINE Out」のデータ通信量もカウントフリーの対象になります。(通話料は別途かかります)
▼10分かけ放題オプションについて詳しくはコチラ
電話かけ放題はできる? 10分かけ放題オプション
▼LINE Outについて詳しくはコチラ
電話かけ放題はできる? LINEモバイルのもう一つの「かけ放題」、LINE Out

Q&A 9:価格設定ならどのMVNOがライバル?

答え:イオンモバイル(またはDMMモバイル)と楽天モバイルの2択です。

 

LINEモバイルのデータSIMなら、最安で月額500円から利用することができます。(LINEフリープラン・1GB )LINEフリープランよりも安い月額料金でSIMを利用できる会社はあまり多くありませんが、イオンモバイルとDMMモバイルなら、同じ1GBのデータ容量でもさらに安く月額料金480円からデータSIMを利用することができます。イオンモバイルとDMMモバイルは、ほぼ全プランでMVNO業界最安クラスの料金を出しています。
また、楽天モバイルは高速データ通信が使えるプランだと、最安で月額900円からと、最安値ではLINEモバイル、イオンモバイル、dmmモバイルには遠く及びません。それでも楽天モバイルの利用料金に応じて楽天スーパーポイントが還元される、という点を加味して考えると、楽天ユーザーであれば実質最安値でSIMを利用できる場合もあります。
ただしLINEモバイルならLINEやSNSのカウントフリー(使い放題)もあり、利用料金に応じてLINEポイントも還元されますので、カウントフリー対象SNS利用者にとってコストパフォーマンスは最強レベルです。

Q&A 10:最低利用期間はある?

答え:データSIM、データSIM(SMS付き)の場合は最低利用期間はありません。音声通話SIMの場合は1年間の最低利用期間があります。

 

▼LINEモバイルの最低利用期間、解約やMNP転出にかかわる手数料について詳しくはコチラ
最低利用期間(縛りの期間)はどれくらい?

Q&A 11:子供に持たせるならトーンモバイルの方がお得?

答え:外出先で動画が見られなくてもいいなら、トーンモバイルの方がお得になる場合もあり。

 


LINEモバイルは最安で月額500円から利用できますし、子どもを有害な情報から守るフィルタリングアプリ、「i-フィルター」を無料で利用できますので、LINEモバイルの契約を検討しておられる方の中には、お子さんに持たせる初めてのスマホをLINEモバイルにしようかな、と考えておられる方も多いかもしれません。

お子さんに持たせるのに適したスマホとして、LINEモバイルの強力なライバルになるのは、TONEモバイル(トーンモバイル)です。トーンモバイルのスマホは、子どもに持たせるための安全、安心なスマホとして企画、設計されています。また、トーンモバイルの通信速度は500~600kbpsと比較的低速に設定されていますが、月のデータ容量は無制限で月額1,000円から利用することができます。

通信速度が500~600kbpsあれば、LINEのメッセージ機能、無料通話機能は余裕で使えますので、トーンモバイルでも”実質”LINEアプリはカウントフリー(使い放題)になります。そのためスマホの使い方によっては、トーンモバイルの方がお得に使えるという場合もあります。

ただし、トーンモバイルのスマホには機能制限があり、YouTubeなどの動画視聴や、アプリのダウンロードは、WiFiに接続するか、高速チケット(高速データ通信を300円/1GBで利用できる)を別途購入しないと行うことができません。
▼LINEモバイルを子供に持たせる際に便利な機能についてはコチラ
LINEモバイルは子供用におすすめ!たった500円で制限機能フル活用
▼トーンモバイルについての詳しい解説はコチラ
トーンモバイルの口コミ評判 使ってわかったメリットと注意点

Q&A 12:支払方法はクレジットカード払いのみ?

答え:クレジットカード払い、もしくはLINE Pay支払い、LINE Payカード支払いの3通りから選べます。LINE Payカード支払いにすれば実質口座振替と同じように支払いができます!

 

▼LINE Payカード

▼LINEモバイルの支払い方法についてはコチラ
LINEモバイルの支払いをLINE Payカードで口座振替&ポイントもゲット

Q&A 13:バースト転送機能はある?

答え:ありません。バースト転送機能は低速時の通信を快適にするための機能です。

 

バースト転送機能(初速バースト機能)とは、高速通信(ターボ)ON/OFF機能を使って高速通信をOFFにした低速通信時に、通信の最初(サイトにアクセスする最初の一瞬、アプリが通信を行うときの最初の一瞬など)の一定のデータ量のみ、高速通信を行ってくれるという機能です。この機能があると、低速通信時でもメールやLINE、画像の少ないウェブサイトなどの利用であれば、ターボをONにして高速通信を行っている時とあまり変わらない体感速度で快適に通信を行うことができます。
LINEモバイルには、そもそも高速通信(ターボ)ON/OFF機能はありませんので、バースト転送機能もありません。LINEモバイルでは高速通信と低速通信を切り替える、という手間がなく、自動的にLINEや主要SNSがカウントフリー(使い放題)になります。これは、対象サービスを頻繁に利用している人にとって大きなメリットです。

Q&A 14:アフターサービスはちゃんとしてくれる?

答え:LINEモバイルのアフターサービスは、他MVNOと比較してかなり充実しています。

 


元々MVNOは、独自の店舗をあまり持たない分、価格を安くしていますので、MVNOに大手キャリアレベルのアフターサービス、アフターサポートを期待するのは現実的ではありません。
それでも、LINEモバイルのアフターサポートは、他のMVNOと比較してかなり充実しています。LINEモバイルではメールサポート、電話サポートに加えて、LINEアプリのチャットを使って年中無休で問合せのできる、「いつでもヘルプ」というサービスを提供しています。電話問い合わせの場合は、混雑していてなかなかつながらない、ということも多いですが、チャットの問い合わせなら時間がかかっても数分で対応してくれます。
実際管理人も試してみましたが、1分以内にオペレーターの方がチャットで対応してくださり、不明点について丁寧に回答してくれました。電話が苦手な方でも(管理人もその一人です…)気軽に問い合わせができますので、LINEモバイルの「いつでもヘルプ」、おすすめです!
▼「いつでもヘルプ」について詳しくはコチラ
「いつでもヘルプ」ならLINEアプリ上でサポートが受けられる

まとめ

まとめると、LINEモバイルだけの大きなメリットは、

  • LINEのID検索が可能
  • SNS使い放題

の2つです。LINEモバイルはとにかくLINEアプリ+twitter、Facebook、インスタグラム利用者を思いっきりひいきしているので上記4SNSのヘビーユーザーの方が格安スマホに乗り換えるなら選択肢はLINEモバイル一択!と言えるくらい絶対おすすめです。
一方、この2つのメリットに全然魅力を感じない方は、他のMVNOも合わせて検討することをおすすめします。
そのほかにもLINEモバイルのメリットは幾つかありますが、目立ったものを以下まとめてみました。

▼その他LINEモバイルの主なメリット5つ

  • LINE Payカード支払いにすれば”実質”口座振替ができる
  • LINE Payカード支払いにすればLINEポイント3%還元!
  • LINEアプリ上でチャットサポートが受けられる
  • フィルタリングアプリのi-フィルターが無料で使える
  • LINEフリープランなら月額500円~利用できる

LINEモバイルは開始当初に比べ、サービスを向上させてだんだん魅力のあるMVNOとなってきています。以上の点気になる方は、以下「完全版・LINEモバイル詳細解説ページ」でまとめていますのでチェックしてみてください!


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