量販店やキャリアで購入できないSIMフリーiPhoneの購入方法は?

SIMフリーのiPhoneを量販店で買いたい

SIMフリーiPhoneが欲しいけれど量販店では売っていないしメルカリとかは心配

専門店の中古iPhoneなら安心!美品も多数あり。

↓もっと詳しい話を読みたい方はこちらから!

家電量販店で新品のSIMフリーiPhoneを買いたい!

iPhoneは高い!大手キャリア回線も高い!

SIMフリー版のiPhoneを購入すれば、大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンク回線にかかわらず、好きな会社の格安SIMを挿せば、月額1000円台からiPhoneを利用できます。

しかしモデルチェンジするたびに、どんどん高額になっていくiPhone。

お得なポイント還元を受けられる家電量販店でSIMフリー版iPhoneを買えればどれほど助かるでしょうか…

家電量販店ではキャリア・格安SIMとの抱き合わせのみ

しかし、ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店で販売しているiPhoneは、すべてキャリア版のiPhoneです。

アップル社が、家電量販店にSIMフリー版iPhoneを供給していないからです。

家電量販店でiPhoneを購入しようとすると、必ずiPhone取り扱いキャリアであるドコモ・au・ソフトバンク、またはサブブランドのワイモバイル・UQモバイルなどと契約する必要があります。

しかしキャリアやサブブランドでiPhoneを契約すると、格安SIMを挿してiPhoneを利用するよりも、月額料金が高額になってしまいます。(たとえばドコモなら端末代とは別に通信費 月額4,500円~)

また、キャリア版のiPhoneを買ってしまうと、将来解約するときもiPhoneの「SIMロック解除」という手続きをしなければ、自由に好きな回線の格安SIMを利用することができず面倒です。

今すぐ格安SIMを使いたいという人だけでなく、将来格安SIMを使いたいと考えている人なら、先にSIMフリーiPhoneを購入するのが手っ取り早く、一度手に入れれば格安SIMの選択肢が一気に広がります。

しんじ
そもそも格安SIMで通信費を抑えたいからSIMフリーiPhoneが欲しいのにな~

格安SIM会社との契約とiPhoneのセットもあるけれど…

最近は、格安SIM各社でも加入と同時にiPhoneの取り扱いが始まっています。

格安SIM会社の提供するiPhoneも、一定の日数がたてばSIMロックを解除して、SIMフリー版と同様に使うことはできますが、格安SIMとの契約と同時に手に入れる端末なため、格安SIM会社のしばりを受けます。

数年前の型落ちモデルなのはまだいいとして、あくまでSIMとのセットで契約するため、iPhoneを好きな格安SIMで使いたいという要望にはこたえられません。

量販内のApple専門エリア「AppleShop」では売っていない

ビックカメラやヨドバシカメラに行ってみると、アップル製品だけが置いてあるエリアがあり、量販店のスタッフではなく、アップル製品専門のスタッフが接客しています。

これはアップル社直営の「アップルストア」ではなく「Apple Shop」といって、全国の量販店の中に設けられているアップル製品のための特設エリアです。

iPadはじめ、アップル社のデモ製品に触れたり、特にアップル製品に詳しいスタッフの説明を聞いて購入したりできますが、残念ながら「AppleShop」では、SIMフリー版のiPhoneは一切取り扱っていません。

そこで、このページでは、家電量販店やキャリアショップでは買えないSIMフリーiPhoneを手に入れる5つの方法をご紹介します。

しんじ
SIMフリー版を手に入れて、iPhoneの恩恵を賢く受けましょう~

話題の最新モデルを確実に入手するなら、大手キャリアで契約してSIMロック解除するのもあり

このコーナーは読み飛ばして次を見る

話題のスマホ最新モデルは、残念ながら格安SIMを提供するMVNO各社から契約することができません。

初期費用を少しでも抑えたいという場合には、大手キャリアのキャッシュバックを狙うことになります。

そこであえて一度大手キャリアで契約してしまって、3~4か月後にSIMロック解除をした後に、MVNOに乗り換えるという手もあります。その場合、キャリアから抜けるための違約金が気になると思いますが、(ドコモやauからの乗り換えであれば)違約金以上のキャッシュバックを受け取ることができる代理店もあるので、こちらをチェックしてみてはいかがでしょうか。

緊急情報:最新の話題のスマホ予約でもキャッシュバックOKなネット通販専門ソフトバンク代理店はこちら

2018年9月14日最新情報:数万円のキャッシュバック 現在ドコモやauを利用している方がソフトバンクの「話題のスマホ XS」や「話題のスマホ XS Max」に乗り換えると最大3万円のキャッシュバック ...

この記事の目次


【方法1】アップルストア店舗で購入する

アップルストアの店舗では、SIMフリーiPhoneが購入可能で、在庫があれば当日に受け取ることができます。

このコーナーは読み飛ばして次を見る

2019年3月現在、以下の9店舗が営業しています。

アップルストアで購入するメリット

アップルストアでは、知識豊富な(アップル愛にあふれた)スタッフに、iPhoneのモデルや容量の選び方、操作方法などを相談しながら購入できます。

購入後、連絡先データの移行やメールアカウント設定など初期設定(パーソナルセットアップ)をサポートしてもらうこともできるので、初心者にもおすすめな購入方法です。

アップルストアのここが残念…

とはいえ、アップルストアの店舗は、日本全国にたったの9店舗しかありませんし、平日でも大混雑しています。

また、アップルストア店舗に行きたくても、遠すぎていけないという人も多いと思います。

しんじ
アップルストアは、量販店のポイント還元のような即効性のある特典もないので、うまみが少ないですね…

そこで、アップルの直営ネット通販「アップルアオンラインストア」が候補に挙がります。

【方法2】アップルオンラインストアで購入する

アップルオンラインストアでは、24時間365日、いつでもSIMフリーiPhoneを購入できます。

このコーナーは読み飛ばして次を見る

アップルオンラインストアのメリット

クレジットカードか代金引換で支払えば、iPhoneは最短翌日に自宅に届きます。ほぼ待ち時間なしでiPhoneを手に入るのがうれしいポイントです。

なお、銀行振込やコンビニ支払いの場合は、クレジットカードや代金引換で支払った場合と比べて、自宅にiPhoneが届くまで+2日間以上余分にかかります。

SIMフリーiPhoneの高額な端末代金(iPhoneXSは64GBでも10万円以上)の一括払いが難しい場合でも、アップルオンラインストアでは三井住友カード分割払い(3,6,10,12回の分割払いを選択した場合、分割払い手数料を後日キャッシュバック。別途三井住友カードの申し込みが必要)、またはオリコローン(6,10,12回分割払いを選択した場合、分割金利0%)を利用すれば金利0%で分割払いにすることができます。(アップルストア店舗では、オリコローンのみ利用可)

アップルオンラインストアのデメリット

ここまでSIMフリーiPhoneの購入方法について、アップル直営の店舗/オンラインの2つの方法を紹介しました。

アップル直営で買うことのデメリットは「必ず定価での購入になる」ということに尽きます。

大手キャリアでiPhoneを購入すれば、「月々サポート(ドコモ)」「毎月割(au)」「月々割(ソフトバンク)」といった、iPhoneの購入費用サポートがあり、iPhoneを実質割引価格で購入できます(もちろん、通信費は割高ですが)。

アップルストアでSIMフリーiPhoneを購入すると、店舗でもオンラインストアでも、値引きやキャッシュバックなどの特典は一切ありません。

しんじ
けれど、新品のSIMフリーiPhoneをどうにかして安く購入できないのでしょうか~?

そこで、Amazonでの販売価格も調べてみました。

【方法3】Amazonで売られているSIMフリーiPhoneがおすすめできない理由

AmazonでもSIMフリーiPhoneを購入できます。

このコーナーは読み飛ばして次を見る

Amazonはアップルストアより必ず高い(よくて同額)

しかしAmazonでSIMフリーiPhoneを購入すると、価格はアップルストアで購入するより高額か、よくても同価格になってしまいます。

しんじ
なぜこんな逆転現象が起こるのでしょうか…?

そもそも日本国内でiPhoneの新品を販売しているのは、アップル社自身か、ドコモ・au・ソフトバンクの大手三大キャリアだけです(またはそれらの親会社から端末の供給を受けているMVNO各社)。

そのため、Amazonマーケットプレイスで新品の国内版iPhoneを販売している業者や個人は、必ずアップル社を含むこの4社のどこかからiPhoneを購入し(または購入した人から買い取って)、それを未使用で転売するほかありません。

そのため、Amazonで販売している新品の国内版SIMフリーiPhoneには、たいてい以下の画像のような説明書きがあります。

Amazonに出品中のiPhone

▲「au(大手キャリア)」のSIMロックを解除したSIMフリーiPhoneであり、「新品未使用品」という注意書きです。

このように、Amazonで販売している国内版SIMフリーiPhoneは、「大手キャリアで購入してからSIMロックを解除する」というひと手間がかかっているため、アップルストアで購入するよりも若干高額になる場合があります。

AmazonのSIMフリーiPhoneはサポート面が心配

AmazonでSIMフリーを購入する場合は、サポート面でもデメリットがあるということを覚えておきましょう。

すべてのiPhoneには、購入後1年間のハードウェア保障と90日間の無償電話サポートがついてきますが、Amazonで購入するiPhoneは、最初の購入後どれくらいの期間が過ぎているのか知ることができません。

自分が購入した時点ですでに保証期間がわずかしか残っていなかったり、そもそも保証期間が切れていて、自分が購入後すぐに故障した場合でも、アップルの保障が受けられず、高額な修理費用が必要になる…ということも覚悟しておく必要があります。

AppleCare+for iPhoneにも申し込めないリスク

後から保証を延長しようとしても、保証とサポートを、iPhoneの購入日から2年間に延長できるAppleCare+ for iPhoneは、iPhoneの購入日から30日以内に申し込む必要があります。

AmazonでSIMフリーiPhoneを購入しても、すでに(最初の購入日からは)30日以上経っている可能性が高く、AppleCareも申し込めない可能性が高いです。

アップルストアの定価より安くない(むしろ高い)AmazonでiPhoneを購入するメリットがあるのは、すでにアップルストアで販売終了となってしまった古いモデルのSIMフリーiPhoneを、どうしても購入したい場合に限られます。

いちおうAmazonでの価格が調べられるように一覧をご紹介するので、今の価格をチェックしてみてください。

Amazonでの今の価格をチェックする
iPhone 6s iPhone 7 Plus
iPhone 6s Plus iPhone 8
iPhone SE iPhone 8 Plus
iPhone 7 iPhone X

現在もアップルストアで販売しているモデルのSIMフリーiPhoneを購入したい場合は、アップルストアやアップルオンラインストアでの購入、またはこれから紹介する方法を検討することになります。

【方法4】ヤフオクやメルカリは不安とリスクだらけでおすすめしない

新品はあきらめ、安い中古品まで広げてみましょう。ヤフオクやメルカリで個人から買うのはどうでしょうか?

中古のiPhoneなら、ヤフオクやメルカリにも結構出品されています。

このコーナーは読み飛ばして次を見る

タイミングが合えば、お店で買うよりも安く購入できることがあります。

メルカリでの出品例

しかし、完全に自己責任の個人間取引となってしまうため、出品されている端末の支払い状況や正確な状態がまったくわかりません。

あまりスマートフォンに詳しくない出品者の場合は、SIMロック解除などの意味を正しく理解していない場合があります。

他にも、端末の状態を正確に知ることができないため、以下のようなトラブル例があります。

  • SIMフリーiPhoneを購入したつもりなのに、届いてみたらSIMロック解除されていなかった(前の持ち主が、ただ回線契約を解約しただけだった:SIMロック解除は元の契約者しか申し込めません)
  • いちおう動作はするものの、水没歴があることを隠して出品されていたせいで、アップルストアで修理する羽目になり(水没はアップルの保証対象外)、入手して即正規の修理料金を請求された
  • 前の持ち主が分割払いの支払いを終わらせず、通信を遮断される「赤ロム」状態になってしまった

iPhoneは毎日使うものだけに、このような大きなトラブルは抱えたくないものです。

そのため、ヤフオクやメルカリのようなオークションやフリマアプリでiPhoneを購入するのは、あまりおすすめできないというのが正直なところです。

【方法5】専門店で中古の「SIMロック解除済み」or「SIMフリー」iPhoneを購入して新品の状態に近づける(おすすめ)

そこで、あらためて中古iPhoneのベストな入手方法として、専門店から中古のiPhoneを購入することをおすすめします。

しんじ
本当は新品のSIMフリーiPhoneが欲しかったんだけれど、新品同様に使う方法があればベストですね!
在庫豊富!美品多数!
中古スマホ専門店の例
  1. イオシス
  2. ソフマップ
  3. ゲオマート

SIMフリーではなく、キャリア版の中古iPhoneでも構わないのであれば、アップルストアよりもAmazonで購入したほうが1万円以上安い価格で購入できる場合があります。ただしその場合、使用できるSIMに以下のような制約があるのでご注意ください。

この場合の選択肢は以下の通りです。

  • ドコモ版iPhoneをドコモ回線の格安SIMで使う
  • au版iPhoneをau回線の格安SIMで使う
  • ソフトバンク版iPhoneをソフトバンク回線の格安SIMで使う

SIMロック解除は契約者本人でなければ受け付けてもらえないので、(SIMロック解除されていない状態の)ドコモ版・au版・ソフトバンク版中古iPhoneは、引き続き格安SIMの選択の制約を受け続けます(好きな格安SIMを選び放題、にはなりません)。

ただし2016年以降に販売されたモデル(iPhone6S以降)からSIMロック解除が義務付けられたことにより、現在では中古市場でも「SIMロック解除済みのiPhone」を安く購入できるようになりました!!

それでは引き続き、「SIMロック解除済みのiPhone」を、本当は欲しかった「新品のSIMフリーiPhone」に近づけるためのポイントをご紹介します!

中古の「SIMロック解除済みiPhone」を「新品のSIMフリーiPhone」のように使いたい!

「赤ロム保証」のある専門店から買う

中古のiPhoneを買うときに、唯一気をつけなければいけないのは、元の所有者が端末代金の支払いを終えていないまま手放した端末(赤ロム)の場合です。

元の所有者の支払いが残っているため、残債が完済されず支払いを放棄してしまった場合、通信にロックがかけられて利用できなくなってしまうおそれがあります。

購入する際には、「ネットワーク利用制限〇」…つまり完済しているためロックされているおそれがない端末(白ロム)を買うか、「ネットワーク利用制限保証(赤ロム保証)」ネットワーク利用制限が×になってしまった場合に同等商品との交換、または全額返金してもらえる、大手の専門店で買うことを強くおすすめします。

ただし、一般的に、白ロムより赤ロムの方が金額としては安いため、ロックがかかってしまったらお店で交換してもらうという前提で、保証付きの赤ロムをあえて購入するのも、作戦としてはありです。

とにかく購入するときは「SIMロック解除済み」という記載があることと、「ネットワーク利用制限」を確認することの2つに注意することが大事です。

そして買うなら必ず「赤ロム保証」のあるお店で買うのが重要です。

中古iPhone購入のポイント
  1. 「SIMロック解除済み」の端末を買うこと
  2. ネットワーク利用制限を確認し、「赤ロム保証」のある専門店で買うこと

この2つさえクリアすれば、新品のSIMフリーiPhoneにまず一歩近づけます!

安心の赤ロム保証がある専門店
(詳しくは店名をクリック)
  1. イオシス
  2. ソフマップ
  3. ゲオマート

端末の外観のレベルをチェック&お気に入りのケースを買おう

次はiPhone本体の外装のキズや使用感を確認します。

中古店では使用感によって、だいたい以下のような基準を設けており、ネット上で簡単に確認できます。

たとえば中古スマホ専門店のイオシスでは、以下のような分類をしています。

【イオシスの商品ランクの例】
新品 通電、動作されていない未開封品。
未使用品 使用されていない開封済み商品。動作確認のため通電を行っている。本体には工場出荷時の保護フィルムが付いている。
アウトレット 「箱汚れ品」や「通電はしていないが開封されている商品」など。商品によって状態が異なる。
中古Aランク 使用感の少ない中古品。傷などが少ないため中古商品の中では美品となっている。
中古Bランク 特に目立つ傷などがない中古品。経年劣化に該当する使用感が見られる。
中古Cランク 経年劣化に該当しない目立つ傷、ひび割れ、付帯パーツの劣化または欠品などの状態が見られる。見た目や状態の美しさを気にする場合は要注意。

どの端末も動作自体は支障がないので、あとはどこまで「見た目」を許容できるかです。

iPhoneをむき出しで使うならBランク以上、外観にはこだわらないなら、Cランクもねらい目になります。

ただ、実際にはiPhoneをむき出しで使わず、たいていの場合、ケースに入れて使うかと思います。

しんじ
たしかに、ケースに入れてしまえば、あとはほとんど「気分の問題」かな~

防水や頑丈な耐衝撃性まで求めるのか、それともケースのデザイン重視でいくのか、いろいろ考え方はあります。

いずれにせよ、自分のお好みのケースを買えば、ふだん使いの中ではiPhone本体の外観なんて忘れてしまいます。

しんじ
たしかに、中古品で妥協した分、ケースでは譲りたくないなぁ~

すると、許容できるラインが広がり、かなりお得に中古iPhoneを手に入れられるのではないかと思います。

モバイル保険に入ればカンペキ

さあ、新品SIMフリーiPhoneに近づける作戦も、いよいよ最終段階になってきました。

モバイル保険

中古品と新品の大きなちがい、それは保障についてです。

中古専門店では、中古品に対しても独自に3か月保証などを設けており、個人間の売買とちがって、一定ラインの安心感があります。

そこにプラスして、最近ではスマホの破損に備えたモバイル保険が登場しているので、検討の価値はあるでしょう。

専門店独自の店舗保証は、正常な利用の範囲で動作しなくなった場合のものですが、モバイル保険は、自分の過失(水濡れ、落下破損など)や盗難もカバーしてくれる画期的な保険です。

月々700円の掛け金で、年間最大10万円まで何度でも補償してくれる安心のサービスです。

しかも1本の契約の中で、Wi-Fiにつながるモバイル端末を最大3端末まで登録できます。

しんじ
スマホ、ノートPC、タブレット、音楽プレーヤーなどにも対応するのは大きいですね~

バッテリーが消耗していたら?
交換するのもあり
このコーナーは読み飛ばして次を見る

新品と中古のiPhoneは、出来ることや性能には何のちがいもありませんが、「バッテリーの消耗具合」は購入後にチェックしたほうがいいかもしれません。

スマートフォンに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、充電を繰り返しているうちに、だんだん性能が落ちていき、MAX充電できる容量が減っていきます。

新品を購入当初は2、3日充電しなくても全然OKだったのに、長く使っていると、100%充電していてもバッテリーが1日持たなくなってしまった…ということは、誰もが経験することだと思います。

バッテリーの消耗により、100%の充電レベル自体が下がってしまうんです。

ちなみにバッテリーの消耗度は、iPhoneから確認することができます。

iPhoneの「設定>バッテリー>バッテリーの状態>最大容量」で、現在のバッテリーの消耗具合をいつでも見られます。

新品のときは「最大容量」が100%ですが、使っているうちにこの容量が減っていきます。

80%を切ると、バッテリーの性能が著しく低下しており、交換の目安となります。

逆に言えば、使用感に影響するような新品と中古品の大きなちがいは、バッテリーぐらいしかないとも言えます。

iPhoneのバッテリーは、後からでもアップルストアの店舗や、アップル公式サイトのサポートから交換申し込みできるので、その予算も見込んでおけばまちがいありません。

中古品なので、アップル製品限定保証やAppleCare+の対象外がない場合の料金を掲げておきます。

【iPhoneのバッテリー交換料金(有償の場合)】
iPhoneのモデル 料金
iPhone X
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
7,800円
iPhone SE
iPhone 6
iPhone 6 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 8
iPhone 8 Plus
および、
その他すべての対象モデル
5,400円
しんじ
「中古店での購入費用+(もし消耗していれば)バッテリー交換費用」で、新品同様のSIMロック解除済みorSIMフリーiPhoneに化ける、って考えればいいのかな~♪

中古SIMロック解除済みorSIMフリーiPhoneが買えるオススメ店

赤ロム保証があって、豊富な中古iPhoneの在庫を持っているオススメ専門店をご紹介します。

(1)イオシス:中古スマホやタブレット販売に特化した専門店

イオシスは美品のiPhoneを選び放題

イオシスは中古のスマホやタブレットの買取・販売に力を入れているお店です。

【イオシスの商品ランクの例】
新品 通電、動作されていない未開封品。
未使用品 使用されていない開封済み商品。動作確認のため通電を行っている。本体には工場出荷時の保護フィルムが付いている。
アウトレット 「箱汚れ品」や「通電はしていないが開封されている商品」など。商品によって状態が異なる。
中古Aランク 使用感の少ない中古品。傷などが少ないため中古商品の中では美品となっている。
中古Bランク 特に目立つ傷などがない中古品。経年劣化に該当する使用感が見られる。
中古Cランク 経年劣化に該当しない目立つ傷、ひび割れ、付帯パーツの劣化または欠品などの状態が見られる。見た目や状態の美しさを気にする場合は要注意。

ある程度のクオリティの外観を求めるならBランク、ケースをつけて使用するならCランクもねらい目になってくるでしょう。

また、イオシスでは、赤ロムも積極的に取り扱っています。

そのため(まだまだ支払い途中のはずの)最新のiPhoneの取り扱いも比較的多いです。

イオシスでは「ネットワーク利用制限▲」となっているものが赤ロムなので、購入する際には注意しましょう。

ただし、赤ロム保証については「永久保証」をうたっているので、あえて赤ロムを安く買って使うという手もあります。

【中古iPhoneおすすめモデル】
※機種名をクリックしてください
機種名 寸評

iPhoneSE
2016年3月発売。中古Bランクの中心価格帯:2万円台前半。

女性の手にも収まる最後のコンパクトiPhoneで人気モデル。今から買うなら32GB以上を。


iPhone6S/Plus
2015年9月発売。中古Bランクの中心価格帯:2万円台後半。

32GB以上ならまだまだ現役。FeliCa(おサイフケータイ)非対応なので、予算が許すならiPhone7以上を狙いたい。


iPhone7/Plus

2016年9月発売。中古Bランクの中心価格帯:3万円台前半。

iPhone初のFeliCa(おサイフケータイ)搭載モデルで、7以降は防水・防塵に対応。防水防塵規格IP67。普段使いの範囲では8と大差ないCPUの性能で古さを感じない。2世代前の型落ちのように見えて、性能面では型落ち感がないので、穴場感・お得感で一杯。128GBのBランクはお得感満載。


iPhone8/Plus
2017年9月発売。中古Bランクの中心価格帯:5万円前後。

最後の指紋認証モデル。防水防塵規格IP67。iPhoneはXシリーズではなく8が最高傑作という声も多い。新品市場でもXシリーズを抑えてトップクラスの人気。64GBのBランクをねらいたい。


iPhoneX
2017年11月発売。中古Bランクの中心価格帯:8万円前後。

顔認証に変更。デュアルカメラ・光学ズーム搭載でカメラ性能高い。防水防塵規格IP67。8以前に比べると一気に価格が上がる。


iPhoneXS/Max
2018年9月発売。中古品の中心価格帯:10万円以上。

顔認証に変更。デュアルカメラ・光学ズーム搭載でカメラ性能高い。最高レベルの防水防塵規格IP68。iPhone最高峰モデルで中古の流通量はまだ少ない&価格も高止まり。


iPhoneXR
2018年10月発売。中古品の中心価格帯:8万円前後。

顔認証に変更。カメラは通常タイプだがCPUはハイエンドモデル。防水防塵規格IP67。

(2)ソフマップ:ビックカメラグループで安心の老舗ショップ

パソコン販売や買取で有名な店舗のソフマップが運営するソフマップ・オンラインです。

SIMロック解除版iPhoneの取り扱いが豊富です。

肝心の赤ロム保証は購入から3年間、初期不良も1ヶ月間の保証がついているので安心して購入することができます。

商品のランクも細かく分かれているので、状態がある程度わかった状態で購入できます。

一般的には「ランクB」以上であれば、細かい傷などはありますが特に気にならず綺麗な状態だといえます。

カバーをしてしまうのであれば「ランクC」でもあまり気にならないかもしれません。

▼ソフマップの中古品のランク

(3)ゲオマート:ゲーム・DVD専門店のモバイル部門

ゲオマート

ゲーム・DVD専門店のゲオマートでも、中古iPhoneを取り扱っています。

公式サイトは機種ごとではなく、通信回線ごとに分類されているのでやや探しづらいですが、中古のiPhoneも取り扱っています。

さすがに中古スマホ専門店ほどの在庫はありませんが、専門店と同様、赤ロム保証があります。

これでお得に賢くiPhoneを使える!

いかがでしたでしょうか。

ここまでで、中古のiPhoneの端末は安く手に入りました。

バッテリーが80%以下まで極端に性能が低下していたら…??

バッテリーを交換すれば新品同様によみがえり、それでもまだまだおつりが来ます。

しんじ
バッテリーの交換費用は、iPhone SE~8世代までなら5400円、Xシリーズは7800円です。

スマホ用のケースで中古品の細かい傷も気になりません。

ついでにモバイル保険にも入りました。

iPhoneの最近のモデルの高額化を考えると、「中古iPhone+格安SIM」という組み合わせは、iPhoneライフを安く楽しむために、かなり有力な選択肢なのではないかと思いますので、ぜひ検討してみてください!

SIMフリーiPhoneまとめ
  1. 家電量販店ではSIMフリーiPhoneを売っていない
  2. Amazonの新品SIMフリーiPhoneは、アップルストアよりも高い
  3. メルカリやヤフオクはリスクに見合わないのでおすすめできない
  4. 中古スマホ専門店のチェックポイントは「SIMロック解除済み」「赤ロム保証(買うなら白ロム推奨)」
  5. モバイル保険の登場で、中古店で買ったiPhoneも保障に加入できる(月700円~)

中古iPhoneどれがねらい目?モデル別の解説

中古のiPhoneを購入する前に決めないといけないのが、iPhoneのどのモデルを購入するかです。

かなり潤沢にSIMロック解除済みの中古iPhoneが出回るようになった今、機種の選択肢もかなり増えてきました。

機種ごとのポイントと中古市場でのおよその相場について、すぐ分かるように解説しましたので、こちらもご覧ください!

中古iPhoneの相場&解説

もう一度おさらいをする

(おまけ)格安SIMの会社が販売するSIMフリーiPhoneを購入or後からSIMロック解除する

今では、格安SIM各社も、セット売りの端末としてiPhoneがラインナップするようになりました。

とりあえずiPhoneを手に入れるために、これらの格安SIM会社に乗り換え、3~4か月後にSIMロック解除をすれば、SIMフリー版と同じ感覚で使えるようになります。

SIMフリー版のiPhoneを手に入れてから好きな格安SIMを使いたい、または今使っている格安SIMでSIMフリー版のiPhoneを使いたいという要望からはズレてしまいますが、選択肢の一つとして考えてみてもいいでしょう。

格安SIM各社は最新版のiPhoneを取り扱うことはできないため、1~2年前のモデルの取り扱いとなりますが、iPhone7や8は「型落ち」扱いするには優秀すぎる性能を持ち、8にいたっては、最新版Xシリーズをしのぐ人気です。

SIMとセットで契約することで、iPhoneの端末を割引価格で購入できる会社も多くなっているので、ご紹介します。

▼iPhoneを販売している格安スマホの会社の一覧はこちらとなります。

格安スマホiPhone SEiPhone 6siPhone 7iPhone 8iPhone 8 Plus
楽天モバイル (海外版)××××
mineo×(海外版)-(国内版)(国内版)
Y!mobile××
UQモバイル-××
BIGLOBEモバイル--××
LINEモバイル-×××

このうち、SIMフリーiPhoneを販売しているのは今のところ楽天モバイルとmineoだけです

Y!mobileUQモバイルBIGLOBEモバイルLINEモバイルで購入したiPhoneをSIMフリーとして利用したい場合は、SIMロック解除をする必要があります。

また、楽天モバイル以外は、セット売りのiPhoneを購入して割引を受けても、割引適用前のiPhoneの端末代がアップルストア定価よりも高く設定されているので、アップルストアでSIMフリー版を買って格安SIMを使うよりも、かえって端末代の実質価格が割高になるケースがあるので注意が必要です。

楽天モバイルならSIMフリーiPhoneを低価格で購入可能!

楽天モバイルが販売しているSIMフリー版iPhoneはiPhoneSEだけですが、唯一確実にSIMフリーiPhoneについて実質負担額的にアップルストアでの定価より安く購入することができます

iPhone SE 16GBに対してキャンペーンを行っており、27,980円で販売しています(2019年1月時点)。

アップルストアから姿を消す直前のApple公式価格は39,800円でしたが、それより1万円以上安くなっていてお得です。

mineoなら比較的新しいSIMフリーiPhoneの購入が可能!

mineoでは格安スマホの会社で唯一iPhone 8とiPhone 8 Plusを取り扱っています

iPhone XRなどの最新モデルではないものの、格安SIMの会社の中では他社より一歩リードしていると言えるでしょう。

iPhone8シリーズは人気な機種のためか価格は下がっておらず、今のところアップルオンラインストアと同じ値段で販売されています。

端末のセット割引をねらうことは出来ませんが、mineoのSIMを使う予定の人は、mineoからセット購入すると手間が省けるでしょう。

格安SIM会社
セット売りiPhoneのまとめ
  1. iPhoneをセット売りしている格安SIM会社がある
  2. 3~4か月後にSIMロック解除すればSIMフリー版と同様
  3. アップルストア定価よりSIMフリー版を安く買えるのは楽天のiPhoneSE
  4. mineoのセット売りiPhone8はSIMフリー版だが、価格はアップルストア定価と同じ

ぴったりの格安スマホを15社から10秒で診断!

Q1
利用する人について教えてください

更新日:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 格安スマホ辞典 , 2024 All Rights Reserved.